ロボット掃除機の中でも今注目されているのがILIFE(アイライフ)です。ILIFEは2010年に中国で創業され、自社製造のロボット掃除機を全世界に向けて製造販売している会社です。
ILIFEのロボット掃除機が人気の理由は価格の安さでしょう!
他のロボット掃除機と比較すると安く手に入れられることから、ロボット掃除機に興味はあるものの手が出せない!と思っていたユーザーには超絶おすすめです。
現在、ILIFEから発売されているのは全部で9種類です。その内、V7とV7s、V7Proに関しては日本での販売はありません。
ということで、以下の6種類について比較して、あなたにピッタリのロボット掃除機をみつけましょう!
おすすめはどれか?についても紹介しますのでぜひ参考にしてください。
ILIFEロボット掃除機の種類について(一覧比較表)
ILIFEの製品と搭載されている機能の一覧表を作りました。
ILIFEロボット掃除機は大きく2つに分けることができます。
- 型番がVから始まるものがVシリーズ。 ⇒水拭き掃除対応の機種もあり、吸引部がブラシレスなのでフローリングに適しています。
- 型番がAから始まるものがAシリーズ。 ⇒吸引部にブラシが付いておりカーペットの掃除にも適しています。
ざっくりですが、ILIFEのロボット掃除機は水拭きの機能が必要か?、メインブラシ有の掃除能力が高いものが必要か?で決めると良いと思います。
表を見ると分かりますが、全機種にスケジュールモードが付いていて、曜日や時間設定をしておけば自動で掃除を行ってくれます!非常に便利な機能なので全機種に付いているのはありがたいですね。
V3sPro |
V5sPro |
V8e |
A4s |
A6 |
A7 |
|
掃除機/水拭き両対応 | – | 〇 | 〇 | – | – | – |
吸引部の メインブラシ |
– | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
稼働時間 | 120分 | 120分 | 80分 | 90分 | 90分 | 120分 |
スケジュール機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダストボックス容量 | 300ml | 300ml | 750ml | 450ml | 300ml | 600ml |
スマホアプリ | – | – | – | – | – | 〇 |
※全製品「自動充電対応」「リチウムイオン電池(1年想定)」「落下防止と衝突防止機能」を搭載で、この部分に大きな差はないので比較対象外としています。
個人的にはフローリングがメインでもILIFE Aシリーズをおすすめしたいです。
後ほど詳しく紹介しますが、Aシリーズは吸引部にブラシが付いているので仮にフローリングメインだとしても掃除能力が高くなるので、水拭きを普段求めていない方はAシリーズがおすすめ。
また、ダストボックス容量はゴミ捨て頻度にダイレクトに影響してくるので、比較的長く使うロボット掃除機では重要です。
しかも『ILIFE A7』はスマホアプリにも対応しているので、外出先からでもスケジュールや掃除の指示ができます。
結論を先にいうと、ILIFEロボット掃除機の中では、個人的には『ILIFE A7』がおすすめです。
ILIFE A7↓ILIFEロボット掃除機の中で個人的に一番おすすめ!
ただしILIFEロボット掃除機はバッテリーが1年想定ですが、ルンバは6年想定が主流です。なので、最終的には実はルンバの方がコスパが良いと思います。
興味をもったら、私が一番おすすめのロボット掃除機ルンバe5も見てみてください↓
関連記事▶最新ルンバe5の評判とルンバ890との違いは?口コミ・レビューでわかる真実
ちなみに、ILIFEのバッテリーは別途で購入も可能なので、長く使うこともできます。
ILIFEロボット掃除機の価格の比較について
価格についてはAmazonの24時間以内のものを表示していますが、セールによる反映が遅かったり、楽天やYahoo!ショッピングの方が安かったりするので、比較して安いところで購入するのがおすすめです。
ILIFE Vシリーズ
ILIFE V3sPro↓
ILIFE V5sPro↓
ILIFE V8e↓Vシリーズだと個人的に一番おすすめ!
ILIFE V8eなら水拭きタンク別売りなので、水拭き機能を使うならこちらもセットとなります↓
【正規品】PX-W010 ILIFE アイライフ V8eとV8s ロボット掃除機 交換用セット 水タンク300ML モップ(2枚入れ)
ILIFE V8eについては以下で記事にしています↓
関連記事▶ILIFEロボット掃除機V8eの評判やV5s V3s proとの違いは?口コミ・レビューでわかる真実
ILIFE Aシリーズ
ILIFE A4s↓
ILIFE A6↓
ILIFE A7↓ILIFEロボット掃除機の中で個人的に一番おすすめ!
ILIFE A7については以下で記事にしています↓
関連記事▶ILIFEロボット掃除機A7の評判は?A6・A4sとの違いや口コミ・レビューでわかる真実
ILIFEのロボット掃除機の選び方
ILIFEのロボット掃除機は機種ごとに搭載している機能が異なっています。
メインブラシが付いているものもあれば、付いていないものもある為、購入する際には注意が必要となります。
水拭き機能をを求めないのであればフローリングの方でもILIFE Aシリーズがおすすめです。カーペット向きなのですが、それによりメインブラシ付きなので他の機種よりもキレイに掃除ができます。
- 型番がVから始まるものがVシリーズ。拭き掃除対応の機種もあり、吸引部がブラシレスなのでフローリングに適しています。
- 型番がAから始まるものがAシリーズ。吸引部にブラシが付いておりカーペットの掃除にも適しています。
ILIFEのAシリーズの中でもハイスペックなA7の動画があるのでぜひ確認してみてください↓
掃除システムが導入されていたり、スマートフォン操作が可能な機種もあるので、細かく比較していきます↓
ILIFE Vシリーズで比較
使う人のニーズによって、機種選びも違ってきますので、それぞれの機種の機能を下記で詳しくご紹介していきましょう。
特に安い機種で済む可能性もあるので、シリーズ毎に安い機種からみていきます!
ILIFE V3sProのおすすめポイント
まず、ご紹介したいのがILIFE V3sPro。こいつ↓
こちらの機種はブラシレスとなっていて、吸引口だけでゴミを吸い取る仕様になっていますので、カーペットなどよりもフローリングに適しています。
フローリングに落ちたペットの抜け毛が気になるという人におすすめできる機種です。
また、V3sProに限った話ではありませんが、ILIFE全機種に搭載されている3つの清掃パターンから選ぶことが可能です。
その1つがオートモードと呼ばれる機能です。
オートモード↓
その名の通りオートモードは自動で掃除を行ってくれるモードで、充電が無くなれば勝手に充電口に戻ってくれるので手間が掛かりません。
スポットモード↓
スポットモードはロボット掃除機周辺をグルグル回転し掃除を行ってくれます。
エッジモード↓
エッジモードは壁沿いを念入りに清掃してくれるモードになっています。
その他にも、Maxモードと呼ばれるモードもあります。
Maxモード↓
Maxモードは吸引力が5倍になるモードなので、ほこりの多い場所などで活躍してくれるでしょう。
ただし、V3sProに関しては残念ながら付いていません。
ILIFE V3sProはロボット掃除機の中でもエントリー向けの製品です。
Amazonのレビューを見ていても評価が高いです。
ここではTwitterの意見を載せておきます↓
ニューヨークでルームメイトだったiLife V3sと東京生活でもルームシェアすることにした!
一度掃除ロボットを使った生活をすると、掃除の手間的にも、毎日微細なゴミでダストボックスが満杯になるくらいホコリが溜まるという事実を知って、これ無しでは生きられなくなるんだよな。
活躍してくれや! pic.twitter.com/4qQh9FSQcW— Wataru Shimosato / ロン毛 (@watarubob) 2019年2月18日
掃除能力がほどほどで良くて、フローリングメインでとにかくロボット掃除機を試してみたい!という方にILIFE V3s Proはおすすめです。
ILIFE V3sPro↓レビューも確認しておきましょう。
ILIFE V5sProのおすすめポイント
ILIFE V5sProの大きな特徴が水拭きも乾拭きもどちらもできるI-Dropping技術が搭載されていることです。
V5sProはウォーターボックスが付属しているので、そちらに水を入れておくだけで簡単に水拭きができます。
しかも、自動でどれぐらいの水が必要か判断し、モップに吸水してくれるので、床が濡れすぎることもありません。
I-Dropping技術がある機種であれば、通常の吸い込み掃除機としても利用することができ、さらに水拭きまで出来てしまうのです。
V5sProは、3つの清掃パターンにプラスしてMaxモードも付いているので、吸引力をアップして使える特徴もあります。
ILIFE V5sPro↓
ILIFE V8eのおすすめポイント
ILIFE V8eの特徴ですが、こちらはV5sProの機能とほぼ同じとなります。
V8eは最長稼働時間がV5sProよりも短く、80分となっています。
それでも売れている理由は、弓形走行で賢く掃除をするため、短い時間で掃除が出来るからなんです。
しかもダストボックスの容量もV5sProが300mlのときと比較して、V8eは750mlの大容量です。
つまり、単純計算でゴミ捨ての頻度も2.5倍伸びるということです。すばらしい!
スケジュールモードも搭載されているので、計画的に掃除をすることが可能です。
I-Dropping技術が搭載されているので、水拭きもできますし、通常の掃除機としても活用することが可能です。
Twitterでもこんな声が↓
アイライフ ILIFE V8s って言うロボット掃除機を買ってみた☺️
2万ちょいなんだけど想像以上に部屋をキレイにしてくれてびっくり
タイマー予約も出来るから外出中に部屋がピカピカ
そして電池切れそうになったら自分で充電器に戻っていくこれはもっと早く買っておけばよかったなー
かなり感動😊 pic.twitter.com/H11C76qIxT— しんや (@shinya_bar) 2019年4月27日
フローリングがメインで水拭きもやってほしい!という方にはV8eがおすすめです。
ILIFE V8e↓
ILIFE V8eについては以下で記事にしていますので興味のある方はぜひ↓
関連記事▶ILIFEロボット掃除機V8eの評判やV5s V3s proとの違いは?口コミ・レビューでわかる真実
ILIFE A4s
ILIFE A4sのおすすめポイントは、何と言っても掃除能力の高さです。
このA4sはCyclonePowerのクリーニングシステムが搭載されていて、カーペットの汚れを根こそぎキレイにしてくれます。
汚れをかきだし、それをかきこみ、そして吸い込むという3つのステップによって汚れを見逃さずキレイにしてくれます。
しかもこのA4sに関しては、ミニ・ルームモードと呼ばれる機能も搭載していて、一つの部屋に限定して掃除をするということも可能なのです。
寝室だけ毎日キレイにしたいという人でもこのモードが付いていれば問題ありません。充電池を長持ちさせることもできると人気のおすすめの機種です。
ILIFE A4s↓
ILIFE A6
A6の機種はさらに進化していて、バーチャルウォールという機能が搭載されています。
これは、付属品であるインビジブル壁と呼ばれるものを使うことで、眼に見えない赤外線によって壁を作り、ロボット掃除機の侵入を防ぐことができる機能です。
侵入して欲しくない部屋のドアの前に設定しておけば、例えドアが開いていても侵入することはありません。
我が家だと、脱ぎ捨てられたスリッパがある玄関に侵入してほしくないので、この機能は重宝します。
他にもペットの水飲み場があるところに侵入してほしくない!とか、様々な用途で使えます。
このようにILIFE A6には、I-Dropping技術以外の機能は一通り揃っていますので、他のロボット掃除機と比較しても優れていると言えます。
ILIFE A6↓
ILIFE A7
最後にA7ですが、こちらはシリコンブラシと剛毛ダブルV式ブラシを採用しています。これはA6でも採用されているブラシなのですが、カーペットなどに最適です。
ILIFE A7はダストボックスのサイズが600mlとかなり大きいのがおすすめのポイントです。
また、従来のリモコン操作に加えて、スマホアプリに対応している点もおすすめですね。
外出先から操作もできますし、スケジュール設定もラクラクです。
実際にTwitterでこんな意見も↓
ilifeのA7ってロボット掃除機を使ってみてわかったけど、吸引力はすごい。粉塵レベルで吸い取ってくれるので、十分すぎるほど実用力ある。価格も1.8万で、スマホ操作可能。でも、やっぱりコードや障害物はちゃんと整理しとかないと巻き込んじゃうね。
— ばーちゃるプログラマー@新卒 (@hiyokomachine) 2019年2月24日
ロボット掃除機全般に言えますが、床に物を置いていると掃除できなくて可哀想になってくるので、自然と人が片づけ始めて部屋がきれいになっていきます(笑)
バーチャルウォールや水拭きがなくて良いなら、個人的にはILIFE A7が一番おすすめです。
ILIFE A7↓
ILIFEロボット掃除機比較とおすすめ機種まとめ
ILIFEのロボット掃除機を購入する際に注意したいのが、どのような用途で使いたいと考えているかです。
例えば、フローリングに落ちるペットの毛が気になるという人なら、V3sProやV5sPro、V8eのVシリーズがおすすめです。
Aシリーズだとブラシが毛を巻き込んでしまうので、多少なりともブラシにもメンテナンスが必要になってしまいます。
こちらのシリーズの中でV3sProだけがI-Dropping技術がありませんので注意してください。
ILIFE V8e↓Vシリーズだと個人的に一番おすすめ!賢く掃除ができるAIを搭載しており、ダストボックスのも750mlと大容量です。
ILIFE V8eについては以下で記事にしていますので興味のある方はぜひ見てみてください↓
関連記事▶ILIFEロボット掃除機V8eの評判やV5s V3s proとの違いは?口コミ・レビューでわかる真実
カーペットの汚れが気になるという方や、水拭きが不要という方はAシリーズが良いでしょう。
Aシリーズは水拭きはできませんが、Maxモードがありますので、吸引力をアップさせてカーペットの深部のほこりまで根こそぎ吸い込んでくれます。自分のニーズによって機種を選ぶことで、ストレスなく使うことが可能となります。
ILIFE A7↓バーチャルウォールや水拭きがなくて良いなら、個人的にはILIFE A7が一番おすすめです。ダストボックスも600mと大容量ですし、なによりスマホアプリにも対応というのが魅力的です。
ILIFEのロボット掃除機の魅力は何と言っても低価格であることです。
他のメーカーと比較すると分かるのですが、他のメーカーと機能的にはそこまで変わらないのに価格が3分の1程度で購入することが可能なのです。
例えば、Vs3Proですと1万円台で購入することができますし、V8eであれば3万円程度で手に入れることができます。
ロボット掃除機を使ってみたいと思っているものの、価格がネックで諦めていたという人は、一度ILIFEのロボット掃除機を検討してみてはいかがでしょうか。
毎日忙しく過ごしている人にこそ、ロボット掃除機は必要な家電と言えます。
ロボット掃除機にもっとこだわり抜きたいという方はルンバe5が個人的にはおすすめです。掃除能力も段違いですし、バッテリーも6年想定です。
ILIFEではバッテリーが1年想定なので、実はルンバの方が最終的にはコスパが良いと思います。
関連記事▶最新ルンバe5の評判とルンバ890との違いは?口コミ・レビューでわかる真実
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