エコバックス(ECOVACS)のロボット掃除機は価格が安いわりに品質が高く、非常に人気があります。
ロボット掃除機といえばルンバが先駆けとなって有名ですが、ECOVACSは一台で掃除機にもなり、水拭きもできるといった点で差別化ができています。しかも欧州ではルンバに次いで2位のシェアを誇ります。
実際にこんな意見も↓
DEEBOTにラグマット掃除して貰うのめっちゃラク pic.twitter.com/ErbpMupqH3
— 都姫 (@miyabi_122) August 2, 2019
ラグマットも掃除できる機種もあるので、掃除もラクになります。カーペットに強い機種は後ほど紹介します。
そんなエコバックスのロボット掃除機はいろんなニーズのユーザーに合うよう種類がとても多く用意されています。
そこで、この記事では以下のエコバックスのロボット掃除機の全機種を徹底比較します。
DEEBOTマジで種類多いですよね。。。
あなたにぴったりのエコバックスのロボット掃除機が見つかりやすくなるように、個人的におすすめの機種も紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに品質の高いロボット掃除機だとルンバがおすすめです↓
関連記事▶【図と一覧表で比較】ルンバ全シリーズを性能比較表で解説!おすすめ3選も紹介【ルンバの種類の選び方・違い】
とにかく安いロボット掃除機だとILIFEのロボット掃除機がおすすめです↓
関連記事▶【最新】ILIFE(アイライフ)ロボット掃除機全種類の比較とおすすめはどれ?
【結論】エコバックスDEEBOTのおすすめロボット掃除機3つ
先に結論として、おすすめ3つをまとめると以下になります。
基本的には用途に合わせて以下のどれかを選んでおけば間違いないと思います。
- とにかく高性能! ⇒エコバックス(ECOVACS) DEEBOT OZMO 950(ディーボット オズモ950)
- フローリングメインでとにかく安く! ⇒エコバックス(ECOVACS) DEEBOT MINI
- 水拭き機能が付いたコスパ最強の機種! ⇒エコバックス(ECOVACS) DEEBOT OZMO Slim11
比較表の前に、簡単にそれぞれ紹介します。
エコバックス DEEBOT OZMO 950⇒高性能機種
部屋の広さを計算しなくても自動でお掃除してくれるECOVACS DEEBOT OZMO 950は、忙しい社会人や共働き夫婦にはおすすめの高性能な機種。
ECOVACS DEEBOT OZMO 950のおすすめポイントは、マッピング機能が搭載されている事です。レーザースキャンが部屋の間取りを自動で計算してくれて、隅々まで掃除してくれます。
家具や置物が多くても構わずにスイスイ掃除してくれるので、安心して任せられます。そして、より効率が高い方法を選択して掃除をしてくれるので、まさに考えるロボット掃除機なのです。
DEEBOT OZMO 950の紹介動画がわかりやすいです↓
DEEBOT OZMO 950は水拭き機能も搭載されていて吸引と水拭きを同時に行う事が出来るので、通常の掃除機では取れにくい汚れも綺麗に取れます。
スマホアプリとも連動しているので、マップの確認を行う事が出来ます。どこをどんな風に掃除をしたのかが分かりますし、掃除して欲しくない場所には線を引いておけば、そこから入ってくる事はありません。外出する時にも安心です。
本体はWi-FI設定を行えるので、スマホを使っての操作も簡単です。スケジュールの設定や清掃モードの設定をする事も出来るので、帰宅前に設定をしておけば、快適な生活が出来ます。個人的には、このスケジュール機能はロボット掃除機には必須で重要な機能だと思います。
ECOVACS DEEBOT OZMO 950のスゴい所はカーペット認識機能が付いていて、カーペットの上では自然に吸引力を上げてくれる所です。カーペットの奧に溜まった埃はなかなか掃除をする事が出来ないですが、カーペット自動認識機能のおかげで、より埃を取る事が出来るようになりました。※水拭き機能がついていてカーペット自動認識機能があるのはエコバックス社のみ
ECOVACS DEEBOT OZMO 950は掃除の途中で充電が切れた場合には、充電後に中断した場所まで戻って掃除を再開します。これほど掃除が便利になるロボット掃除機はないと思います。
DEEBOTシリーズは電気カーペットなどの段差は難しいらしく、乗り越えて掃除をしないこともあるのが欠点です。公式ではDEEBOTは乗り越え段差1.4cm程度が限界とのことですが、ルンバが2.0cmいけるので、段差性能では劣ります。
でもDEEBOT OZMO 950は乗り越え段差が2.0cmも対応。これまでどこかしらの段差で止まっていて煩わしかったのが軽減されます。
またECOVACS DEEBOT OZMO 930では、マップを作成しながら掃除をする事が出来るのですが、本体を動かしてしまうとマップが崩れて、もう1度マップを作成しなくてはいけないので不便に感じました。このデメリットもECOVACS DEEBOT OZMO 950で解消されて、本体を動かしてもマップを記憶できるようになっています。
※ただし模様替えをするともう1度マップを作成する必要がある可能性があります。
さらにECOVACS DEEBOT OZMO 950では、マルチフロアマッピング機能を搭載しており、1階、
エコバックス DEEBOT MINI⇒フローリングメインで安価な機種
DEEBOTロボット掃除機の中で、フローリングの部屋におすすめなのが、DEEBOT MINIです。
なぜフローリングにおすすめなのかというと、DEEBOT MINIにはモップ機能が搭載されているので、吸引の後に残る細かい埃もモップが拭き取ってくれるからなんです。
動画があります↓
また、DEEBOT MINIは24時間タイマー設定を行う事が出来るので、留守の間に部屋を綺麗にしてくれます。
しかも、DEEBOT MINIの音は56dBと一般的な掃除機よりもやや静かなので、音のストレスを感じる事もあまりありません。
サイズがコンパクトなので家具の隙間や狭い所にも入る事が出来ます。なので、これまでのロボット掃除機では難しかった場所も掃除する事が出来るようになりました。特にベッドの下はなかなか掃除をする事が出来ないのでとても助かります。
ただしニッケルタイプの電池なので、ロボット掃除機を長く使い方というよりは、試してみたいというエントリー品としておすすめです。
エコバックス DEEBOT Slim11⇒水拭き機能が付いたコスパの良い機種
次におすすめしたいロボット掃除機は、DEEBOT OZMO Slim11です。
走行スタイルがジャイロセンサーを搭載して部屋の形状に沿って直
無線LANを搭載なので、スマホアプリから操作する事が可能です。外出先から掃除をする事も可能ですし、留守中にアプリを使って掃除の状況を知る事が出来るので便利です。ちなみにAlexaも対応してるので、声でも操作が可能です。
DEEBOT OZMO Slim11も水拭き機能が搭載されています。吸引も2パターンあり、標準の吸引力でも掃除は充分ですが、ゴミが溜まる所は強く吸引する事が出来ます。
部屋の広さやタイプによって水量が調節出来るのも、便利な機能です。充電の時にいちいちタンクを外さなくても良いのが楽で良いです。
エコバックスのロボット掃除機DEEBOTの選び方のポイント
エコバックスのロボット掃除機の選び方のポイントは以下の3つだと思います↓
- 掃除タイプを5種類の中から選ぶ
- バッテリータイプをリチウムイオンかニッケルタイプか選ぶ
- ダストボックスの容量を確認する
選び方のポイントを簡単に紹介します↓
エコバックスDEEBOTのロボット掃除機は5種類から選ぶ
エコバックスのロボット掃除機DEEBOTは大きく分けて5種類あります。上のものほど性能が良いというイメージです。
- 吸引清掃+水拭き(水量制御搭載) …DEEBOT OZMOシリーズ。おすすめ!
- 吸引清掃+水拭き+乾拭き …DEEBOT R98/DEEBOT R95/DEEBOT M88/DEEBOT M81PRO
- 吸引清掃+水拭き …DEEBOT M82
- 吸引清掃+乾拭き …DEEBOT SLIM2/DEEBOT MINI/DEEBOT MINI2
- 吸引清掃のみ …DEEBOT 900/DEEBOT N79T/DEEBOT N79/DEEBOT N78
この5種類の中から1種類を選びましょう。
吸引清掃は、普通の掃除機と同じように、吸う機能です。水拭きは、雑巾がけのように、湿ったモップで水拭きもできる機能です。
吸引清掃+水拭き(水量制御搭載)は、このOZMOモップシステムが付いているかどうかです↓
OZMOモップシステムは水量を調節しながらモップを湿らせて水拭きができるシステムです。スマホアプリでも水量を設定できるので好みや部屋の状況に合わせて水拭きができます。
単純に、念入りに水拭きをしてほしいときに、何回もDEEBOTに掃除させるのもしんどいので、この機能は非常に便利だと思ってます。
DEEBOTを購入するなら、水拭き機能がおすすめなので、DEEBOT OZMOシリーズから選べば良いと思います。
バッテリータイプはリチウムかニッケルか
バッテリータイプは間違いなくリチウムイオン電池がおすすめです。
ここでは多くは語りませんが、ニッケルタイプは劣化しやすく、1年以上使う場合にはコスパが悪いので、リチウムイオンタイプがおすすめです。特にニッケルタイプのメモリー効果は、電池を使い切る前に充電をしてしまいがちなロボット掃除機には致命的だと思います。
細かく知りたい方は以下を参考にしてください。
関連記事▶ルンバのバッテリーの寿命と違いについて教えます!|XLife(ニッケル水素)とリチウムイオン|純正品と互換品
ダストボックスの容量
ダストボックスの容量は単純に大きい方がおすすめです。
自動でお掃除とはいっても、ゴミ捨てだけはどうしても定期的にやらないといけないので、貯めておく量は多いに越したことはありません。
ましてや、時短のためにロボット掃除機を使うので、なるべくダストボックスが大きい機種を選びましょう。
DEEBOT性能比較表
1.吸引清掃+水拭き(水量制御搭載)⇒DEEBOT OZMOシリーズ性能比較表
DEEBOT OZMOシリーズの特徴は『吸引清掃+水拭き(水量制御搭載)』を搭載していることです。
もちろんモッププレートを取り外し吸引清掃のみとしても使用可能なので、汎用性は非常に高いです。
他にも以下のメリットがあります↓
中でもDEEBOT OZMO 950がマッピング機能と、カーペット認識機能があって優秀なのでおすすめです。
前継機のDEEBOT OZMO 930と比べると、ダストボックスの容量は小さくなっているものの、バッテリーは約1.5倍。一回りほど小さくなっていますが、新たにMAX+モードが加わり、非常に強力な吸引力で今まで以上に徹底的にゴミを取り除いてくれます。
DEEBOT OZMO 930は950と比べると、バッテリー容量が大きくないですが、一般家庭1LDKくらいであれば十分に掃除可能です。能力的なところは掃除能力くらい↓なので、気にしない方はDEEBOT OZMO 930で良いと思います。
吸引清掃+水拭き(水量制御搭載)⇒DEEBOT OZMOシリーズ価格比較
エコバックス DEEBOT OZMO 950↓個人的に一番おすすめ!
エコバックス DEEBOT OZMO 930↓
エコバックス DEEBOT OZMO 901↓
【細菌除去率99%】ECOVACS DEEBOT OZMO 901 ロボット掃除機 フローリング/畳/カーペット掃除 マッピング 水...
エコバックス DEEBOT OZMO SLIM15↓
エコバックス DEEBOT OZMO SLIM10↓
エコバックス DEEBOT OZMO SLIM11↓
【細菌除去率99%】ECOVACS DEEBOT OZMO Slim11 床拭きロボット掃除機 フローリング掃除 畳掃除 超薄型 水拭...
エコバックス DEEBOT OZMO 610↓
2.『吸引清掃+水拭き+乾拭き』のDEEBOTシリーズの性能比較表
つぎに『吸引清掃+水拭き+乾拭き』のDEEBOTシリーズの比較表です。
DEEBOT R98だけ特殊で、ハンディ掃除機が搭載されています。なので価格も高いです。
動画が分かりやすいです↓
何気にロボット掃除機の性能も良く、リチウムイオン電池搭載ですし、水拭きも可能。ハンディ掃除機を持っていない方はセットでの購入もアリだと思います。
『吸引清掃+水拭き+乾拭き』のDEEBOTシリーズの価格比較
エコバックス DEEBOT R98↓
エコバックス DEEBOT R95↓
エコバックス DEEBOT M88↓
エコバックス DEEBOT M81PRO↓
3.『吸引清掃+水拭き』のDEEBOTシリーズの性能比較表
対象機種が少ないので、さらっと流します。
DEEBOT M82 |
|
スケジュール機能 | 〇 |
サイズ (幅×高さ[mm]) |
310×76 |
ダストボックス容量 | 450ml |
電池タイプ 容量(mAh) |
リチウムイオン 2600 |
乗り越え段差 | 1.6cm |
メインブラシ | 〇 |
アプリ対応 | 〇 |
『吸引清掃+水拭き』のDEEBOTシリーズの価格比較
エコバックス DEEBOT M82↓
4.『吸引清掃+乾拭き』のDEEBOTシリーズの性能比較表
『吸引清掃+乾拭き』のDEEBOTシリーズの比較表です。
お試し版のDEEBOTという意味合いならDEEBOT MINIがおすすめです。
DEEBOT MINIは24時間タイマー設定を行う事が出来るので、留守の間に部屋を綺麗にしてくれますし、小型で安価なので、エントリー品としてはおすすめです。
『吸引清掃+乾拭き』のDEEBOTシリーズの価格比較
エコバックス DEEBOT SLIM2↓
エコバックス DEEBOT MINI2↓
エコバックス DEEBOT MINI↓
5.『吸引清掃のみ』のDEEBOTシリーズの性能比較表
吸引清掃のみのDEEBOTシリーズの性能比較表です↓
吸引清掃のみなので、あまりDEEBOTを選ぶメリットがないですが、この中だと、リチウムイオン電池搭載のエコバックス DEEBOT N79Tがおすすめです。
アプリに対応していて、リチウムイオンでこの価格なら、他社のロボット掃除機と比較しても引けを取りません。ダストボックスの容量も520mと十分なので、水拭きが不要ならエコバックス DEEBOT N79Tがおすすめです。
『吸引清掃+乾拭き』のDEEBOTシリーズの価格比較
エコバックス DEEBOT 900↓
エコバックス DEEBOT N79T↓
エコバックス DEEBOT N79↓
エコバックス DEEBOT N78↓
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