アイロボット社がロボット掃除機のルンバを市場に展開して以来、瞬く間にロボット掃除機時代が始まりました。
さらにパナソニック、日立、ダイソン、シャープといった有名メーカーまでロボット掃除機に参入して、まさにロボット掃除機の戦国時代です。また、AnkerやECOVACS、ILIFEといった外資系企業も格安のロボット掃除機を展開したことにより年々市場が伸びています。
アイロボット社の調査で、主婦が1日に掃除機をかける時間は平均約20分ということが分かりました。この掃除の時間をロボット掃除機が代わりにやってくれたら20分ダラダラとできるんですから、そりゃあ売れますよね。
実際、ロボット掃除機は年々市場を拡大しており、一家に一台は普通になってきています。
ちなみに我が家はルンバとブラーバジェットを比較したり↓ルンバとQihooのロボット掃除機を比較したりしているロボット掃除機マニアです。
ロボット掃除機に慣れると、もうこれナシには考えられない生活になっています(´艸`*)
ただ、パナソニックやら日立やらダイソンやらでロボット掃除機を選ぶのに苦労しますよね?
そこで、当ロボット掃除機ブログでおすすめをまとめることにしました。
実際ここでおすすめするのは、掃除機の代わりになるお掃除ロボットを紹介します。
水拭きしてくれるブラーバは雑巾がけの掃除にあたりますので、今回のランキングからは除外しています。ブラーバに興味のあるかたは以下の記事がおすすめです。
関連記事▶ブラーバとルンバどっちがおすすめ?違い徹底比較|Roomba890/Braava380j
関連記事▶【最新版】ブラーバとブラーバジェットおすすめはどっち?比較まとめ Braava 380j/371j/Braava jet 240
分かりやすく以下のカテゴリーに分けて、おすすめのロボット掃除機をお伝えします!
- 【コスパで選ぶ】安いおすすめのロボット掃除機ランキング
- 2人以上家族におすすめのロボット掃除機ランキング
- 性能重視の方におすすめのロボット掃除機ランキング
あらかじめ言っておくと、ランキング内にはルンバが多めです。。やはりルンバはロボット掃除機界のパイオニアのため、価格も性能も進んでるので仕方ありません!
目次もぜひご活用ください。
ロボット掃除機の選び方について
ロボット掃除機は、以下の着眼点で決めるのが良いと思います。
なので、ランキングには上記の情報を記載しています。
ロボット掃除機の選び方1.掃除範囲と能力
当然ですが、『掃除させたい範囲が掃除できない・掃除能力が低い』と、あとで自分で掃除機をかけないといけないので面倒ですよね?
だから掃除できる範囲・能力はロボット掃除機を選ぶ上で最も重要だと思います。
掃除能力については分かりやすく、最上級品のルンバi7+を基準にして5段階の☆で表記していきます。
ロボット掃除機の選び方2.価格
価格は当然のことながらロボット掃除機を選ぶ上での要素になるので多くは語りません。
これから紹介する以下の通販サイトではAmazonの価格を代表して載せてますが、楽天・ヤフーショッピングの方が安いことも多いので必ず比較しましょう!
ロボット掃除機の選び方3.付加価値
あとは付加価値なんですが、これが意外とバカにならないです。
例えば、スケジュール機能です。
みなさんが初めてロボット掃除機を使うとしたら、まず初めに思うこと、意外とうるさい。
うるさいと思わない人もいると思いますが、普通に掃除機なので、60dB程度です。一般的な掃除機と同等の音量です。
リビングでテレビを聞く音を測定すると50dB程度だったので、テレビの音は聞き取りづらくなります。
せっかくロボット掃除機を時間短縮に使っているので、うるさいと気が散りますよね?
なので、スケジュール機能を使って、家に不在のときに掃除してもらうのが個人的にはおすすめです。
あと、お手入れ回数が少なくて済むロボット掃除機もあるので、メリットとなる付加価値も記載していきます。
【コスパで選ぶ】安いおすすめのロボット掃除機比較ランキング
一人暮らしだったら安いお掃除ロボットが良い・掃除にお金をかけたくない、という方もいるでしょう。
その場合の厳選3機種を紹介します。
【おすすめ第3位】ルンバ643
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約25畳 |
付加価値 | 特になし |
発売年月 | 2018年8月 |
ルンバ643はエントリーモデルです。お掃除ロボットとして最低限の機能を有し、その代わりに価格を安くした商品です。
最低限の機能とは、ボタンを押したら自動で掃除してくれることです。
スケジュール機能もないし、アプリも対応してないですが、ルンバをこの価格で購入できるのは破格です。
やはりルンバシリーズなので、安くても掃除能力は高いです。
とりあえずルンバを試したい!という方にマジでおすすめです。
ちなみに、Amazon限定でルンバ643の色違いなだけのルンバ642があります。
Amazonのセールなんかだと、こっちの方が安かったりしますので、以下の価格表示に関係なくクリックしてみてください↓
関連記事▶ルンバ641と642と643の違いや評判は?口コミ・レビューからわかる真実
【おすすめ第2位】ILIFE V8e
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約35畳程度?※稼働時間80分から算出 |
付加価値 |
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発売年月 | 2019年8月 |
ILIFEのロボット掃除機です。紹介動画で一発で分かります↓
スケジュール機能があります。もちろん曜日ごとに設定可能。
なんといっても水拭きにも対応してるんですよ!これ↓ブラーバとルンバが一体化したようなイメージですね。素晴らしい。
価格は以下の通販サイトで比較して、購入するのがおすすめです!
ILIFEのロボット掃除機は以下で徹底比較していますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
関連記事▶ILIFEロボット掃除機全シリーズの比較とおすすめはズバリどれ?
【おすすめ第1位】mini neo AIM-RC03
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約20畳程度?※稼働時間50分から算出 |
付加価値 | 特になし |
発売年月 | 2013年5月 |
掃除できる範囲は公式的にも記載されてないので、私的に算出。ただし、口コミ的にもこの程度の範囲と推定されます。
評判的にもやはりルンバの方が良いのですが、やはり何といっても価格が安すぎるので根強い人気があります。
ツカモトエイムロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03欲しい!
人工知能いらないしそこそこ掃除してくれれば休みの日はうちが掃除するし!— ゆり助 (@yurisukepart2) 2017年10月1日
高性能なAIが不要で、そこそこの掃除能力で良いという方にはきっとぴったりですよね!
お掃除ロボ「ルンバ」が欲しかったけど、家が狭い上に物もそれなりに置いてあるからサイズ大きすぎて(値段もね…笑)断念。で、調べたら7~8千円台で小さいやつ見付けた!ツカモトエイムのAIM-RC03。ルンバの性能より当然劣るけど値段相応かそれ以上。満足(*^^*) pic.twitter.com/bPeajV1LA1
— nekodango (@kotechibi14) 2018年7月22日
1人暮らしの部屋で多くを望まないならコスパ的にはNo.1のロボット掃除機だと思います。
二人以上の家族で暮らす方におすすめのロボット掃除機比較ランキング
続いて、性能を重視しつつもコスパの良いバランスの取れたロボット掃除機を紹介します。
二人以上の家族におすすめです。
【おすすめ第3位】ルンバ690
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約25畳 |
付加価値 |
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発売年月 | 2017年8月 |
ルンバシリーズなので掃除性能が良く、スケジュール機能とアプリも付いて、しかも価格が安いロボット掃除機はルンバ690です。
ルンバ690の紹介動画です↓1分半でルンバ690のほとんどが分かります。
上の動画を見ていただくと分かる通り、お掃除ロボットとしての役割である、「自動で床掃除をしてくれる」という機能は果たしております。
ルンバ600シリーズだと、この690だけがスマホアプリ対応です。
スマホでささっと1週間分のスケジュールが組めます。
これが意外と便利です!
いつもはわたしは平日のお昼にスケジュール設定をしていて、自分がいないときにルンバに掃除してもらってますが、祝日なんかは家にいたりしますよね?
意外とスケジュールを変更することが多いのです。
※ただし、アプリを使うには注意が必要です。
ルンバをWi-Fi環境に置いていないと、アプリを使用できません。
すなわち、家がWi-Fi環境にないといけないということです。ご注意ください。
ロボット掃除機に必要な機能をぎゅっと詰め込んだおすすめの商品です!
ちなみに691も載せます↓690との違いはカラーだけでAmazonの限定商品です。Amazonのセール対象になると、ルンバ690より安くなるので要確認です。
関連記事▶ルンバ690の評判や691との違いは?口コミ・レビューからわかる真実
【おすすめ第2位】Eufy RoboVac 15C
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約40畳程度?※稼働時間100分から算出 |
付加価値 |
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発売年月 | 2019年3月 |
Anker社から発売されているEufy RoboVac 15Cはなんとこの価格でアプリ・スケジュール対応という衝撃!
アプリ付きでこの価格は本当に他にないと思いますので、Amazonのセール対象なんかになっていないかチェックしておきましょう!
Anker社の製品は公式サイトでの購入がおすすめです。この金額だと送料無料ですし、なにより手厚いサポートが受けられるのが魅力!
関連記事▶Ankerロボット掃除機全シリーズの比較とおすすめはズバリどれ?
【おすすめ第1位】ルンバe5
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約25畳 |
付加価値 |
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発売年月 | 2018年10月 |
まず、ルンバe5の紹介動画がありますので、ご覧ください。
ルンバe5は25畳までの範囲を掃除させるのに適しています。
一般家庭ではバカ売れのコスパ抜群のロボット掃除機です。
ルンバe5はダストボックスが洗えます!
実はこれまでのルンバシリーズはダストボックスの丸洗いができませんでした。
パナソニック社のルーロや日立社のミニマルは丸洗いができます。その衛生面から、価格がやや高くてもルーロやミニマルが選ばれるということがありました。
私は現在ルンバ885を使っていて、特に水洗いできなくても不便には思っていませんが、きれい好きな方は気になっていたことでしょう。
これでルンバのデメリットが一つ潰れて、より他社の追随を許さない製品になったと思います。
関連記事▶最新ルンバe5の評判とルンバ890との違いは?口コミ・レビューでわかる真実
ルンバe5はアプリも対応してます。
スマートに外出時でもアプリから掃除の操作が行えます。
スケジュール機能もスマホやタブレットから操作できるのでラクラクです。
あと、ルンバe5は最近流行りのスマートスピーカーも使えます。
↑こいつに話しかけるだけでルンバが動くようになります。
動く様子はこんな感じ↓
ペイペイで買った
ルンバe5来ました pic.twitter.com/T0Rq2GTKdr— 椿本慶次郎 (@tsubacky) 2018年12月23日
お掃除ロボットとしての機能は十分すぎるほどなのに、価格が安く、個人的には一番おすすめのロボット掃除機です。
性能重視な方におすすめのロボット掃除機比較ランキング
【おすすめ第3位】RULO MC-RS810
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約120畳 |
付加価値 |
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発売年月 | 2018年10月 |
家具を傷つけたくない人にはおすすめのロボット掃除機です!
以下に動画がありますが↓赤外線センサーで障害物を検知してスピード調整するので、家具にガンガン当たることなく掃除をしてくれます。
アプリもあるし、スケジュール機能もあります。
加えて掃除要・不要エリアを選べます。
今日は会社が休みだから、この部屋には入ってきてほしくないな…ってときにも柔軟に対応が可能なんです。
もちろんペットの水飲み場とか、常に入ってほしくない箇所も設定しておくと便利です。
徹底掃除モードもあります。これは指定したエリア内を二重走行して念入りに掃除をする機能で、綺麗好きの方は、常に徹底掃除モードでも良いと思います。ハウスダストが気になる子ども部屋や寝室にもおすすめです。
ただ、これだと少し値段が高いのがネックです。
一つランクを落としたルーロMC-RS310だとアプリが付いていないので、そうなると価格的にルンバシリーズ(ランキングで紹介したルンバe5とか)がおすすめです。
関連記事▶ルーロ「RULO」はどれがおすすめ?価格・性能比較!MC-RS20/RS200/RS300/RS800
【おすすめ第2位】Dyson 360 Heurist
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約30畳程度?※静音時の稼働時間75分から算出 途中で充電が切れても自動再開モードあり |
付加価値 |
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発売年月 | 2019年2月 |
動画を見ると理解できますのでおすすめです↓
もちろんアプリも使えますし、スケジュールも設定できます。
他のロボット掃除機との違いは、吸引力を強/通常/静音に変えられるところです。
ルンバもカーペットなどでは自動で出力を変えたりできる機種がありますが、ダイソンの場合はユーザー側があらかじめ出力『強』を選択できます。
まさにロボット掃除機においても吸引力を売りにしています。
ただ、デメリットとしては強モードでの掃除だと、音が大きいのと、一回での掃除の稼働面積が小さくなる(15畳くらい?)ことです。
掃除範囲に関してはエリアごとに区切れて、充電の切れたところから自動で再開してくれるので、致命的にはなりません。
あとは、動画にもありますが、ジェンガを倒さないくらい、モノに対して控えめです。むしろもう少し寄って掃除してくれても良いのにと思うこともあります。
モノを傷つけたくない場合には適してますね。
価格は以下で比較すると良いですが、国内正規品を購入するようにしましょう。
たまに海外輸入品が安く売られてますが、海外品は保証対象外ですし、国内ではどこでも修理を受け付けてもらえない可能性があります。
公式サイトでの購入が安心でおすすめです。またアウトレットセールをやっているときもあるので、確認しておきましょう!
【おすすめ第1位】ルンバi7+
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約112畳 |
付加価値 |
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発売年月 | 2019年3月 |
まず、ルンバi7+の紹介動画がありますので、ご覧ください↓
ルンバi7+だけ「ダスト容器のゴミを自動で排出」する機能が付いています。これが一番魅力的。
これはルンバi7+限定ですが、掃除が完了するとルンバ本体のダスト容器のゴミを、クリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出します。
ダストボックス30杯分ものゴミを収納できるので、ゴミ捨ての手間が圧倒的に省けます!
これまでのルンバシリーズではゴミをつまみ出してましたが、正直これがあれば、ほぼメンテナンスいらず。やばいですよね↓
ただ、定価は14万円とお高いのがデメリット。でも6年バッテリーで長く使えますし、バッテリー交換もできますので、最終的にはコストパフォーマンスが優れた良いロボット掃除機だと思います。
ダストボックスの水洗いも対応してますが、そもそもダストボックスをお手入れする機会がグッと減りますので、マジでおすすめ。
ルンバi7+についてはこちらでも記事にしています↓
関連記事▶【ルンバiシリーズ比較】ルンバi7とi7+の評判とルンバe5との違いは?口コミ・レビューでわかる真実
【番外編】有名じゃないけどかなりおすすめなロボット掃除機
【番外編おすすめ】Qihoo 360 S7
掃除能力 | |
掃除可能範囲 | 約109畳 |
付加価値 |
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発売年月 | 2019年12月 |
Qihoo360は中国のメーカーですが、アプリ対応で水拭き可能。しかも同性能のルンバよりも安いんです。
日本では有名なメーカーではないですが、実際に使ってみたところ、本当に優秀です。マジで驚愕。
レビュー記事も書いているので、ぜひご参考にしてください。
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