ロボット掃除機を提供してもらったよ
お掃除ロボットと言えばルンバを代表に、国内ブランド海外ブランドと様々な種類がありますよね。
今回は、数あるロボット掃除機の中でも、日本初上陸のQihoo 360 S7について実際に使ってレビューしていきます!
Qihoo 360 S7はスマホとのアプリ連携もできて、スケジュール機能も付いていて、驚くほど高性能でした!しかも安い!
日本での販売開始は2019年12月からで、まだまだ日本語でのレビューも少ないため、使ってみてよかった点・悪かった点をわかりやすくまとめてみました。
「ルンバよりコスパの良い機種はある?」と思っている人は、ぜひチェックしてくださいね。
実際にユーザー視点でルンバと比較もしています!
Qihoo 360 S7について
Qihoo 360 S7は、自動車自動運転システムの開発で蓄積したノウハウから作られたロボット掃除機です。
自動運転には周りに何か障害物があるか?スピードは適切か?という情報が不可欠ですが、ロボット掃除機も同じです。
段差を越えられるのかか、落ちてしまわないか、掃除は十分行き届くのか…。
使う人の不安を取り除いて、自動でしっかり掃除してくれるのがQihoo 360 S7なんです。
それでは次に、ルンバと比較したS7のスペックについてチェックしていきましょう!
ロボット掃除機Qihoo 360 S7のスペックとルンバとの比較
Qihoo360がどんな企業なのかざっくりわかったところで、次はロボット掃除機S7のスペックについて迫っていきましょう!
まずは、Qihoo 360 S7のスペックを知るべく、ルンバでも特に人気のルンバ i7と比較してみました。
※ルンバ i7は掃除機本体のみの情報です。
ルンバ i7に負けない性能、むしろブラーバのような水拭きロボットがなくても水拭きができるという点で、Qihoo 360 S7はルンバを上回る商品ではないでしょうか。
ほとんど変わらない
価格も重要ですよね。
Qihoo 360 S7の場合は以下の通り↓
ルンバ i7の場合は以下の通り↓
「絶対にルンバじゃないとイヤ!」と思っているのでなければ、S7のほうがコスパが良いと感じました。
ロボット掃除機Qihoo 360 S7の付属品
ロボット掃除機Qihoo 360 S7にはどんな付属品があるのかチェックしていきましょう!
ロボット掃除機Qihoo 360 S7を開封
Qihoo360 S7を開封してみるよ
配送用の段ボールの中にさらに段ボール↑が入っています。
何やら半透明の板が…下の段ボールを開けてみました。
おお~!Qihoo360 S7とのご対面です。
家の床はわりと白いので、ホワイトカラーは合っている気がします。
段ボールに入っていたものをすべて出してみました。
何やらいろいろと入っていますね~。
次は1つ1つについて紹介するよ!
ロボット掃除機Qihoo 360 S7の付属品
本体
まずは本体です。
メインカラーがホワイトで、ふちにはピンクゴールドがあしらわれていますね。
上品な色合いだね~
上の丸いぽちの中には衝突防止センサーがあります。
センサーの下のボタンを押すとホームベースに戻り、さらに下のボタンでお掃除開始/停止をすることができますよ。
カバーをぱかっと開けると、
なにやらミニ●ン的な目が出てきました(笑)
シールを本体に貼っておけば、お子さんは大喜びかもしれませんね~。
カバーの中には、ダストボックスとダストブラシが入っていました。
ホームベース
本体が戻ってきて充電できる面です。
こちら↑は裏面になります。
電源アダプターを収納できるようになっていて、
設置場所に応じて長さを調整できるようになっているんです。
結束バンドを準備しなくてイイね
電源プラグ
Qihoo 360 S7には5つのユニバーサルプラグがついています。
たくさん入っているんだね
日本の規格は見てわかると思いますが、上段真ん中のプラグです。
電源アダプター
電源アダプターにはプラグがついていないため、自分で装着する必要があります。
上の写真のようにググっと差し込めば装着完了です◎
写真は上部に隙間が空いていますが、実際はしっかり上まではまるようになっていますよ。
簡単だね
モップとウォータータンク
水拭き用のモップです。
モップはマジックテープで取り外し可能になっています。
お掃除をしたら取り外して洗うことができますよ。
汚れても洗えば何度も使えるのは経済的
モップの裏面にはウォータータンクがあります。
指マークの黒いパッキンを開けて水を入れることができます。
水タンクフィルタエレメント
水タンクから水を吸い上げるフィルターです。
購入時はすでに水タンクについていますので、消耗してきたら交換しましょう。
取扱説明書
ボックスから中身を取り出すと、
色々と入っています。主に使うのは分厚い説明書とアプリ連携説明書くらいかなと思います。
しっかり日本語での説明もありましたので安心ですね。
その他に英語やフランス語をはじめ、全部で10言語に対応していました!
アプリ連携用の説明書も付属されています。
実際に試してみましたので、あとでご紹介します。
防湿パッド
※使い方と名称は説明書にも載っていないので、正式な名称はわかりません…。
板のシールに貼ってある注意事項を読む限りだと「防湿パッド」という名称でした。
おそらく床拭き後、ホームベースが設置されている床が濡れた状態になってしまうのを防ぐものだと思われます。
ロボット掃除機Qihoo 360 S7のおすすめポイント
おすすめ1.アプリと連携して楽々操作
自宅にあるルンバ885はアプリとの連携ができないので、「アプリ連携できたら…」と何度も思いました。
Qihoo 360 S7はアプリ連携ができるので、スケジュール管理も楽々ですし、掃除履歴もみれるのでめちゃめちゃ便利です。
アプリを連携すればマッピングをした地図データが見れるので、夫婦で「すごい!!」とはしゃいでしまいました(笑)
間取り、障害物、階段などの段差をAIを用いて分析して効率的なルートで作業を行うそうです。
どこにいてもお掃除ができちゃう
おすすめ2.段差も障害物も安心!
お掃除ロボットの心配事ナンバー1ともいえる落下の心配もありませんでした。
実際に使ってみた様子↓です。(音が出るので注意!)
壁にもガンガンとぶつかる様子がなくて、部屋に傷はつかないと思います。
「落下防止センサー」「衝突防止センサー」「壁面センサー」とセンサーが豊富についているので、外出先でも安心ですよ~!
実際に掃除をしてほしくない範囲もアプリで直観的に指定できます↓
しかも、水拭きと清掃でそれぞれ設定できるカスタマイズ性です!
おすすめ3.Qihoo360 S7だけで床拭きまで完了
ルンバは水拭きができないため、水拭きをする場合はブラーバを用意しなければいけません。
どちらとも購入するには金額が高くなりますし、家が広くないと狭く感じてしまうことも。
Qihoo 360 S7は水拭き機能を備えているので、1台だけで床掃除が完了してしまうんです!
特に夏場は、裸足で歩くとフローリングってすぐ汚れちゃうんですよね。
水を入れておけばOKで準備が楽なのに、手軽に床掃除ができるってめちゃめちゃ嬉しい!
これで腰痛の心配も減るぞ
おすすめ4.ルンバより安くて性能は劣らない
最初の表でルンバ i7と比較しましたが、性能はほぼ同じかそれ以上なのに、価格はルンバ i7のより数万円安い!
これで買わないってどうなの?というくらい、ルンバよりコスパが良いと思います。
国内で販売されている有名ブランドにこだわらないのであれば、Qihoo 360 S7は買いの商品です。
おすすめ5.ホワイトカラーで可愛らしいフォルム
Qihoo 360 S7のいいところは見た目にもあります。
ただのホワイトではなくピンクゴールドのアクセントがあるので、女性のお部屋にはぴったりです。
ホワイトの家電って見慣れているので、どのお家にも馴染むんじゃないでしょうか?
家の奥さんは見た目でかなり気に入っているようでした。
おすすめ6.掃除中は比較的に静か
電源オンオフ時は「電源が入りました」と喋るのでややびっくりしますが、お掃除中は比較的静かでした。
ルンバも特にうるさいと感じたことはありませんが、もしかするとルンバよりも静かかも。
壁にもぶつからないギリギリを走行するので、衝突音もほとんどありません。
ダイソンの掃除機よりも静かなので、赤ちゃんがいる家庭でも問題ないと思いますよ。
在宅時でも掃除できそうだね
それでもうるさいのはちょっと…という方には静音モードもあるので安心ですよ!
ロボット掃除機Qihoo 360 S7の残念ポイント3つ
正直に伝えると、これといったデメリットは見つかりませんでした。
使って数日なのでどのくらいの期間使えるのか?という疑問はありますが、バッテリー容量も申し分なく、ルンバと同等に使える商品だと感じます。
あえて挙げるとしたら以下の3つです。
残念1.有名ブランドではないため手が出しづらい
お掃除ロボットと言えばルンバを想像する人が多いのではないでしょうか?
ルンバ以外にもお掃除ロボットは様々な企業が開発しています。
Qihoo360は中国企業でかつ日本初上陸ということで認知度はまだまだ低く、「よし!Qihoo360 S7を買おう!」と思う人が少ない気がします。
性能や価格としては申し分がないとしても、日本でのレビューが少なく手が出しづらい製品に分類されてしまうでしょう。
使ってみれば性能にも満足するけど買う時は悩んじゃうよね
残念2.色がホワイトのみ
Qihoo 360 S7はホワイトのみ。
個人的に色は気にならないのでホワイトでもブラックでもいいんですが、ブラックで揃えたいという人には向いていません。
ただ、その他のお掃除ロボットに関しても言えることなので、大きなデメリットではないかもしれないですね。
あと、ブラックだとホコリが目立つので、個人的にはホワイトで全然良いと思いました。
残念3.電源プラグの種類が日本以外も含まれる
付属品でもご紹介しましたが、電源プラグは各国の規格にあわせて5種類ついてきます。
数が多いからと言って形状を間違えることはありませんが、日本でしか使わないのでその他の4つは不要でした。
捨てるのも面倒だし保管するにしてもどこにしておこうと迷ってしまうので、付属品から外してくれたほうが有難いです。
反対に、海外に移住する可能性がある方には嬉しいかもしれませんね。
国ごとにプラグを変えなくていい分、大量生産向きで費用は安いのかも
ロボット掃除機Qihoo 360 S7のアプリ連携方法
iPhoneでアプリとの連携を試してみました!
STEP1.アプリをダウンロード
日本語か英語で書いてくれると嬉しいですが…このままダウンロードで大丈夫です。
STEP2.プライバシーポリシーに同意する
「同意する」をタップします。
STEP3.SMS連携
「クイック登録」をタップして、「電話登録」に切り替えます。
国番号を変更する必要があるので「+86」をタップして、Japanの「+81」に切り替えましょう。
電話番号を入力して、SMS認証横の「送信」をタップします。
しばらく待つと番号が送られてくるのでSMS送信に入力し、パスワードを入力後、下の「同意“ユーザー登録”と“プライバシーポリシー”」にチェックを入れて「登録」をタップします。
STEP4.ロボットのネットワーク接続
デバイスの追加をタップして「S7」を選択します。
電源ボタンとバックボタンを3秒間長押しします。
ご家庭のWi-Fiと接続しましょう。
「ネットワーク設定が完了しました。バインドを開始します。」とアナウンスされるのでしばらく待ちます。
「ロボットと携帯電話との接続が完了しました。」とアナウンスされたら接続完了です。
STEP5.iPhoneの場合はSSIDを選択
iPhoneの場合は上記の画面に切り替わりますので、iPhoneの設定→Wi-Fi→「360AI-CleanRobot-数字」をタップしてください。
そのあとアプリに戻ります。
STEP6.アプリ連携が完了
名称を入力したらアプリ連携完了です。
お疲れさまでした!
Qihoo 360 S7のアプリ機能
スケジュールクリーニング
アプリと連携したらまず使用してほしいのが「スケジュールクリーニング」。
どんな画面なのか操作感はどうか気になると思いますので、ぜひ下の動画をご確認ください。
- 開始時間
- クリーニングモード(モップ・通常)
- リピート(掃除の頻度)
- クリーニングモード(静音・標準・パワフル・ウルトラパワーの4つ)
- お気に入りクリーニング(禁止エリアの設定)
スケジュールは1つだけではなく複数作成できますので、「平日は通常モードで」「金曜だけ床拭き」という組み合わせも可能です。
これだけでも十分!
その他の機能
その他には「クリーニング履歴」「RCモード」「ポジショニング」「メンテナンス情報」などなどがあります。
ポジショニングをタップすると、「私はここにいます。」とアナウンスされるので、なんだか可愛らしく感じました(笑)
RCモードはラジコンのようにアプリからロボット掃除機を操作できるので、お子さんも楽しくお掃除が手伝えますね!
もちろん掃除開始もアプリから指示できるよ
ロボット掃除機Qihoo 360 S7の基本操作
アプリと連携してしまえば本体のボタンを触ることは少なくなると思いますが、基本的な操作を載せておきます。
※再生すると音が出るのでご注意ください。
電源オン
電源がオフの状態で長押しすると電源がオンになります。
電源オフ
電源がオンの状態で長押しすると電源がオフになります。
掃除開始/停止
短く押すと掃除が開始/停止します。
【お手入れ】Qihoo 360 S7のダストボックスは水洗いできる!
ダストボックスとフィルターはごみを捨てるだけでなく、水洗いができます!
ふたがパカっと開いてごみが捨てやすい!
フィルターも外してお掃除できますよ~。
メインブラシは水洗いできませんが、外してごみをとることができます。
【まとめ】コスパの良いロボット掃除機を検討してるならS7はオススメ!
日本初上陸のQihoo 360 S7について、実際に使ってみてレビューしました。
悪いところはないってくらいに頼もしい機種だったね
ルンバi7に比べて数万円も安いので、国内ですでに有名になっている機種でなくてもいいという人にはオススメです!
我が家でもスケジュールを組んでしっかりお掃除してもらおうと思います。
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