ダイソンのコードレス掃除機のV10って何種類あるの?
5種類展開されているよ!
えっ、、そんなにあるの…?
ダイソンのコードレス掃除機は幅広く展開されています。
今回ご紹介するのはV10シリーズの以下の5種類です。
- 2018/6発売 Dyson cyclone V10 ※販売/在庫なし
- 2018/3発売 Dyson cyclone V10 Fluffy
- 2018/3発売 Dyson cyclone V10 Fluffy+
- 2018/3発売 Dyson cyclone V10 Absolutepro
- 2018/3発売 Dyson cyclone V10 Animal+ ※販売/在庫なし
アルファベットでよくわからないよー
大丈夫!早見表もつくってみたから簡単に理解できるよ!
暗号のようにアルファベットで種類が分かれていますが、大きな違いとしては本体カラーと付属品なんです。
ただ、この付属品の違いによってどういう人向けの商品か?というコンセプトが変わってきます。
この記事では、5種類の違い・それぞれどういう人におすすめか紹介しますので、あなたにぴったりのコードレス掃除機がきっと見つかるはずです!
この記事の要点を先にまとめておくと、以下のようになっております!
基本的にはヘッドの違いで選ぶことになると思います。
ソフトローラークリーナーヘッドで十分な方 |
|
ダイレクトドライブクリーナーヘッドも必要な方 |
|
それでは詳しい解説にいきましょう!
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズとは?
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズはダイソン社から発売されているコードレス掃除機の2018年の新モデルです。
コードがない分、自由に持ち歩いて高いところまで掃除できます。
さらにヘッド部分を取り換えることで、コンパクトに机やフトンも掃除できるのも大きなメリット。
アイロボット日本総代理店(お掃除ロボットルンバの販売社)のセールス・オンデマンド株式会社が行った調査で、主婦が1回あたりに掃除機をかける平均時間は約20分ということがわかりました。
ダイソンV10は従来のV8よりも通常運転時間が20分⇒30分へと進化しているので、稼働時間も十分だと思います。
さらに、充電時間も5時間⇒3.5時間と進化している点もうれしいですね。
メーカー | 型番 | 騒音 | 連続使用時間 | 吸引力 (吸込仕事率) |
充電時間 | 質量 (バッテリ含) |
ダイソン | V10 Fluffy |
約70~90 ※独自調査 |
強:5~8分 通常:30分 省電力:60分 |
強:130WA 通常:28WA 省電力:13WA |
3.5時間 | 2.58kg |
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズと他シリーズの比較
まずはダイソン各シリーズ(Micro、Digital Slim、V)の本体性能比較表を記載しておきます。
※【発売日】はそのシリーズの最新モデルの発売日を表示しています。
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズは従来のシリーズを比較して回転数と出力がUPしています。ダイソン自慢の吸引力の能力をさらに上げたといっていいでしょう。
カーペットなどの出力が必要となるところもしっかり掃除したいという方はダイソンコードレス掃除機のV10シリーズがおすすめです。
ただ、2019年に発売したダイソンコードレス掃除機V11シリーズでは回転数は同じなのですが、吸引力は25%UPしています。
関連記事▶【最新版】ダイソンコードレス掃除機V11の比較とおすすめはどれ?
また、ダイソンコードレス掃除機V10シリーズは1回の充電で最長60分使用でき、V7シリーズ(最長30分)、V8シリーズ(最長40分)で比較した場合圧倒的に性能が良くなっています。
使いたいときに充電が切れるのは相当ストレスだったので、60分も充電が持つと、年末とか引っ越しのよく掃除をするときにも役立ちますよね!
ちなみにダイソンコードレス掃除機V7シリーズは以下で徹底比較してます↓
関連記事▶ダイソンコードレス掃除機V7の比較とおすすめはどれ?種類や価格も!
ダイソンコードレス掃除機V8シリーズは以下で徹底比較してます↓
関連記事▶ダイソンコードレス掃除機V8シリーズの比較とおすすめはどれ?Fluffy/Fluffy+/Animalpro/Absolute
ダイソンコードレス掃除機V6シリーズは以下で徹底比較してます↓
関連記事▶【図で理解する】ダイソンコードレス掃除機V6の比較とおすすめはどれ?種類や価格も!
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズの価格の比較
まずはAmazonや公式サイトで価格を確認しておきましょう。
ダイソンコードレス掃除機 V10 Fluffy [SV12 FF]↓在庫があれば楽天で購入可
ダイソンコードレス掃除機 V10 Fluffy+ [SV12 FF COM](直販限定)↓在庫があれば楽天で購入可
ダイソンコードレス掃除機 V10 Absolutepro [SV12 ABL]↓
価格としては比較的高いと思いますが、その中でも1万円以上の差があることが分かります。
この価格の差が冒頭で述べた付属品の違いなので、次から詳しく見ていって自分にピッタリのモデルを選びましょう。
ダイソンコードレス掃除機V10の早見表で比較
早見表を作ってみました。
付属のヘッド | ソフトローラークリーナーヘッド | 両ヘッド付属 | ダイレクトドライブクリーナーヘッド |
V10 ※販売/在庫なし |
V10 Absolutepro | V10 Animal+ ※販売/在庫なし |
|
V10 Fluffy+ ・ミニソフトブラシなし ・フロアドックなし ・ハードブラシなし |
|||
V10 Fluffy ・ミニソフトブラシあり ・延長ホースなし ・フトンツールなし ・アップトップアダプターなし |
以下のような形で早見表で比較していただければと思います。
- 『ソフトローラークリーナーヘッド』と『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』が必要だったらDyson Cyclone V10 Absolutepro!
- 『ソフトローラークリーナーヘッド』だけでよくて『ミニソフトブラシ・フロアドック・ハードブラシが不要』だったらDyson Cyclone V10 Fluffy+!
ただ、この時点ではクリーナーヘッドの違いや付属品の違いが分からないと思うので、以下で詳しくご紹介します。
ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドの違い
ダイソンV10の付属品の一番の違いはヘッドだから、まずはこの2つを理解しよう!
『ソフトローラークリーナーヘッド』と『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』の特徴についてご紹介します。
ソフトローラークリーナーヘッドの特徴
ローラーは柔らかいナイロンフェルトで覆われているため、ある程度の大きさのゴミはクリーナヘッドの下へと滑り込んで、吸い取ります。静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが、フローリングから微細なホコリを取り除きます。メリットとしては柔らかいから床面を傷つけずに掃除ができること、ブラシにも長い毛が絡まりにくいのでお手入れもラクということが挙げられます。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドの特徴
こちらのブラシは先ほどのソフトローラークリーナーヘッドのブラシよりも硬く、ブラシでゴミをこそぎ取るイメージです。カーペットのゴミを取る際にはこちらの方が優れていますが、ブラシが硬いためカーペットの繊維も取りやすくなってしまいます。
フローリングの掃除をメインに考えている方は『ソフトローラークリーナーヘッド』だけで十分だと思いますが、「カーペットも今まできちんと掃除したい」という方は、両ヘッド搭載のDyson Cyclone V10 Absoluteproがおすすめです。
両ヘッド搭載のDyson Cyclone V10 Absolutepro↓
『ソフトローラークリーナーヘッド』はほんとに床面とはソフトタッチなので、カーペットの掃除をきちんとやろうとするととてつもなく時間がかかります。
ちなみに、コードレス掃除機はヘッドが命なんですよ!
単純な吸引力はコードレス掃除機よりもキャニスタータイプの掃除機の方が優れていることが多いです。
キャニスタータイプは電源をコンセントから直接持ってこれますし、フィルターもキャニスターにでかいのを積んで床で引けば良いですからね。
吸引力の比較
以下の吸引力を見ると一目瞭然です。
ハウスダストなんかの微細なゴミは吸込仕事率300W必要と言われているので。
メーカー | 型番 | 騒音 | 連続使用時間 | 吸引力 (吸込仕事率) |
充電時間 | 質量 (バッテリ含) |
ダイソン | V10 Fluffy |
約70~90 ※独自調査 |
強:5~8分 通常:30分 省電力:60分 |
強:130WA 通常:28WA 省電力:13WA |
3.5時間 | 2.58kg |
パナソニック | MC-PA100G |
62~約56db | – | 540~約110W | – | 2.8kg |
それでもダイソンの掃除機はゴミを吸う能力に優れています。
ダイソンの吸引力のひみつ
ダイソンの吸引力が優れている秘密はなにか?
答えはヘッドです!(さっき言っちゃってますね)
ヘッドの構造次第でゴミを押し出してしまったり、吸引部にゴミを持ってこれなかったりと、きちんとスムーズに掻き込めなかったりします。
これまでの掃除で何回もヘッドを持ち上げてゴミの上に持ってくるイメージないですか?
それは吸引力だけでなく、ヘッドの構造も問題でした。適切な場所に適切なヘッドを付けるだけで各段に掃除がラクになることを考えると、面倒ですがヘッドを付け替えた方が結果的に早く掃除が終わります。
ヘッドの違いについて、より詳しく知りたいという方は以下をご参考に下さい。
関連記事▶ダイソンといえばこのヘッド!ソフトローラークリーナーヘッド/ダイレクトドライブクリーナーヘッド違い徹底比較
ダイソンコードレス掃除機V10シリーズ付属品の違い(Fluffy/Fluffy+/Absolutepro/Animal+)
付属品の一覧表です↓詳しい解説もしていきます。
『ソフトローラークリーナーヘッド』のみ
付属品外観 | ※販売/在庫なし V10 |
V10 Fluffy |
V10 Fluffy+ |
|
ソフトローラー クリーナーヘッド |
〇 | 〇 | 〇 | |
ダイレクトドライブ クリーナーヘッド |
– | – | – | |
収納用 ブラケット |
〇 | 〇 | 〇 | |
ミニモーターヘッド | 〇 | 〇 | 〇 | |
コンビネーション ノズル |
〇 | 〇 | 〇 | |
隙間ノズル | 〇 | 〇 | 〇 | |
ミニソフトブラシ | 〇 | 〇 | – | |
延長ホース | 〇 | – | 〇 | |
フトンツール | 〇 | – | 〇 | |
アップトップ アダプター |
〇 | – | 〇 | |
フロアドック | 〇 | ○ | – | |
ハードブラシ | 〇 | – | – |
フロアドックが付いているのは直販限定のDyson cyclone V10 Fluffyだけ!
フロアドックがほしいと思ったら、Dyson Cyclone V10 Fluffy(直販限定)一択です。
ダイソンのコードレス掃除機は掃除箇所に合わせて、延長ホース・隙間ノズル・フトンツールなどで形を変えて掃除ができます。
なので、『部屋中の至る所のゴミを吸いたい!』となると、ダイソンの掃除機を一回買えば実現するというレベルです↓
これらの付属品は非常にたくさんあり、使うときに外に出せばいいやと思い、押し入れにしまってしまうと使うことがほぼありません(笑)
なので、個人的にはフロアドックはおすすめです。
本体機もここに収納すると、充電もできるという優れもの。
デメリットとしては、電源前に常駐するスペースが必要なことと、メカメカしい外観が日本の部屋のインテリアに合うかどうかですね。
フロアドックが不要ならDyson Cyclone V10 Fluffy+がおすすめ!
フロアドックがいらないよ!という方にはDyson Cyclone V10 Fluffy+をおすすめしたいです。
先ほどのDyson Cyclone V10 Fluffyに、さらにミニソフトブラシが付いていないバージョンとなります。
ハードブラシとミニソフトブラシの説明は以下に記載しておりますが、ブラシでゴリゴリしないといけない時や、ブラインドのように柔らかいブラシで丁寧に掃除したいときに使うものです。
よほどのきれい好きでない方であれば使用頻度はそれほど多くはないと思うので、フロアドックがいらないならこのモデルで良いと思います。
これよりもランクを落とすとなると『Dyson Cyclone V10 Fluffy』になりますが、こちらのモデルはフトンツールが付いていません。
布団の掃除もこれでできるようになるので非常に便利です。個人的にもフトンツールは頻繁に使うのであった方が良いと思っています。
それにダイソンのフトンツールは性能が良いので重宝します。
フトンツールの品質の良さがわかる動画がこちらです↓
フトンツールも不要ならDyson Cyclone V10 Fluffy!
本当に床掃除がメインなんです!という方には価格的には『Dyson Cyclone V10 Fluffy』がおすすめです。
Dyson Cyclone V10 Fluffy ↓在庫があれば楽天で購入可
先ほどのミニソフトブラシは付いてきますが、フトンツールは付いてきません。
さらに、アップトップアダプターと延長ホースも付いてきません。
アップトップアダプターはそんなに使い道がないかも(我が家だけかも)しれませんが、延長ホースは便利なので、残念です。
延長ホースだけでも別で購入したり、ダイソン公式サイトで購入する際に追加可能ですが、フトンツールも付いていないので、それだったら『Dyson Cyclone V10 Fluffy+』で良いのでは?と思います。
『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』のみ、または両ヘッド搭載
『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』が必要と思われた方は、以下の2種類から選ぶことになります。
- 両ヘッド付属 Dyson cyclone V10 Absolutepro
- 『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』のみ Dyson cyclone V10 Animal+
詳細な付属品は以下となります。
付属品外観 | V10 Absolutepro |
※販売/在庫なし V10 Animal+ |
|
価格確認用 リンク |
– | Amazon↓ | |
ソフトローラー クリーナーヘッド |
〇 | – | |
ダイレクトドライブ クリーナーヘッド |
〇 | 〇 | |
収納用 ブラケット |
〇 | 〇 | |
ミニモーターヘッド | 〇 | 〇 | |
コンビネーション ノズル |
〇 | 〇 | |
隙間ノズル | 〇 | 〇 | |
ミニソフトブラシ | 〇 | – | |
延長ホース | 〇 | 〇 | |
フトンツール | 〇 | 〇 | |
アップトップ アダプター |
〇 | 〇 | |
フロアドック | – | – | |
ハードブラシ | – | – |
ダイレクドドライブクリーナーヘッドについては上で解説しましたが、もう一度載せておきます↓
こちらのブラシは先ほどのソフトローラークリーナーヘッドのブラシよりも硬く、ブラシでゴミをこそぎ取るイメージです。カーペットのゴミを取る際にはこちらの方が優れていますが、ブラシが硬いためカーペットの繊維も取りやすくなってしまいます。
絨毯・カーペット・ラグといったところも念入りに掃除したいという方が必要とするヘッドです。
ちなみに、ダイレクドドライブクリーナーヘッドのみが付属しているV10 Animal+ は現在販売されていないようなので、必然的にDyson Cyclone Absolutepro 一択になります。
「とにかく付属品も多くて、ヘッドも2パターン念のためほしい!」という方には、Dyson cyclone V10 Absoluteproがぴったりです。
まとめ
もう一度ダイソンコードレス掃除機の早見表を載せておくね!
付属のヘッド | ソフトローラークリーナーヘッド | 両ヘッド付属 | ダイレクトドライブクリーナーヘッド |
V10 ※販売/在庫なし |
V10 Absolutepro | V10 Animal+ ※販売/在庫なし |
|
V10 Fluffy+ ・ミニソフトブラシなし ・フロアドックなし ・ハードブラシなし |
|||
V10 Fluffy ・ミニソフトブラシあり ・延長ホースなし ・フトンツールなし ・アップトップアダプターなし |
通販サイトで売っているものは下記リンクで比較して安いところから購入すると良いと思います。
結論としては、以下です。
ソフトローラークリーナーヘッドで良い場合
フロアドックがほしいと思ったら、Dyson Cyclone Fluffy (直販限定)一択です。
付属品は少ないですが、個人的にはフロアドックが部屋のレイアウトに合うのであれば一番おすすめ。
Dyson Cyclone V10 Fluffy ↓在庫があれば楽天で購入可
フロアドックがいらないよ!という方でもフトンツールが付いたDyson Cyclone V10 Fluffy+が2番目におすすめ!
Dyson Cyclone V10 Fluffy+ ↓在庫があれば楽天で購入可
ダイレクドドライブクリーナーヘッドがほしい場合
とにかく付属品も多くて、ヘッドも2パターン念のためほしい!という方はDyson cyclone V10 Absoluteproです。
いきなり購入が不安ならレンタルもアリ!
これ!レンタルについてですが、実は声を大にしておすすめしたいです。
DMMいろいろレンタルでは家電のレンタルができます。ちなみにレンタルはダイソンの公式ページではできません。
ページを飛んで、上の写真のように、右上の検索窓で『ダイソン』と検索するとダイソン製品がずらーっと並びます。
5日間数千円とかでレンタルできるんです。DMMいろいろレンタルは基本的に定価の1割以下の値段でレンタルが可能なので他サイトよりおすすめできます!
レンタルして数千円って高くない?
そうだね、、でも例えばダイソンコードレス掃除機のV8を借りてみて満足できればV8を購入すればいいから、結果的に安く済むかもしれないよ!
V10は最新なので、製品としては一番おすすめできますが、より安い方がいいなぁと思っている方は、前シリーズのV8を借りて体験してみると良いです。
結果的にV8シリーズはV10シリーズよりも数万円安いので、試してみる価値はあると思います。
関連記事▶ダイソンコードレス掃除機V8シリーズの比較とおすすめはどれ?価格や種類も!Fluffy/Fluffy+/Animalpro/Absolute
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