ダイソンはもともと掃除機の開発から有名になったイギリスのメーカーです。
掃除をすることに対しての使い勝手はどのメーカーよりも考え、研究しているのではないでしょうか。
そんなダイソンが発売している掃除機には、
ソフトローラークリーナーヘッド↓
ダイレクトドライブクリーナーヘッド↓
上記二種類のヘッドがあります。
このヘッド、それぞれメリット、デメリットがあります。
ではまず各ヘッドのメリットをご紹介しますね。
ソフトローラークリーナーヘッドのメリット
ソフトローラークリーナーヘッドは柔らかいナイロンフェルトで覆われており、大きなゴミから髪の毛や糸くずなどの長いゴミまで、ローラー部分に絡まることなくスルスルと吸い込まれていきます。
実際に使われている方も…
掃除機のヘッドに髪の毛が絡まってハサミでチョッキンされていた方に朗報です❗️ダイソンのフラフィーヘッドというソフトローラーのヘッドの掃除機は髪の毛絡まらず吸い込んでくれまっせ❗️今は音も静かになってます。キャニスターもスティック型もありますがこの先は充電式のスティックの時代やで! pic.twitter.com/9sEoevL1h3
— シュッケ坊主MAN -音楽作家- BAND”Liddle”(リドル)作家 (@MAN44076877) 2018年4月12日
そして、静電気発生を抑えるカーボンファイバーブラシがフローリングの微細なホコリもしっかりとキャッチして吸い込んでくれます。
ブラシがやわらかいので、フローリングはもちろん、畳なども傷つけずにお掃除できますね!
ダイレクトドライブクリーナーヘッドのメリット
この硬いブラシでカーペットなど毛足の長い場所でも、しっかりとゴミを掻き出してくれます。
ペットを飼っているお家の方は経験があるかと思いますが、カーペットについた動物の髪の毛というのは、普通の掃除機だとなかなか吸い取ることができないのですよね。
しかしこのダイレクトドライブクリーナーヘッドであれば…
dyson v10使ってみたけど〜(^^)
これはいい♪
コードレスとは思えないパワフルな吸引力(*^^*)
前の掃除機とは比べものにならない(^^)
まあ前のは20年以上前のやつだけどね(笑)
特にダイレクトドライブモーターヘッドのカーペットのゴミの取れ具合が本当にすごい(^^)
ハンディだから楽だし〜♪
— ノブスク (@nobusuku0419) 2018年6月5日
吸引力も変わらず、かき出す力もあるダイソンのダイレクトドライブクリーナーヘッドもオススメのヘッドですよね!
ですが、ここまでご紹介した2つのヘッドにはいいところだけではなく、残念ながらデメリットもあります。
ソフトローラークリーナーヘッドのデメリット
上記で良いところをご紹介しましたが、ここからはデメリットのご紹介になります。
実はこのソフトローラークリーナーヘッド、かき出す力というのはブラシがやわらかいため、カーペットにはちょっと不向きなのです…
MAXモードにしていただければ吸引力で吸い取ることはできるかと思いますが、MAXモードだと使用時間も短くなってしまいますよね。
そんな時にはミニモーターヘッドを使いましょう。
カーペットでもしっかりとゴミを吸い込んでくれますよ。
洗った後はしっかりと乾燥させましょうね。
そうしないとモーターの中に水が入ってしまうので、故障の原因になります。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドのデメリット
ブラシが硬いのでかき出す力が強いです。
裏を返せば、ブラシが硬いので床が傷つきやすいのです。
ですから、フローリングや畳はダイレクトドライブモーターヘッドでお掃除はできませんよね。
そして、ソフトローラーヘッドのようにやわらかいヘッドではないため、髪の毛などの長いゴミが絡まりやすくなっております。
もし髪の毛が絡んでしまったら、ハサミで切るなどのお手入れをしましょう。
ソフトローラーヘッド/ダイレクトドライブクリーナーヘッドの使用方法
それではまずソフトローラークリーナーヘッドの使い方をご提案させていただきますね。
ソフトローラークリーナーヘッドの使い方
上記画像の通り大きなゴミでもしっかり吸い取るように、ソフトローラークリーナーヘッドはナイロンフェルトの毛足の長さまで研究をし、大きなゴミから小さいゴミまでしっかりとキャッチできるように作られています。
そんなソフトローラークリーナーヘッドがおすすめの場所はフローリングや畳のお部屋です。
かき出す力の強いブラシを使ってしまうと床が傷ついてしまいますからね。
毛の長いペットと一緒に住んでいる方は、ソフトローラークリーナーヘッドを使ってお掃除をすることで長い毛が絡まらず、ストレスなくお掃除ができると思います。
大きなローラーのおかげで壁際のゴミもしっかりと吸いとってくれます。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドの使い方
あなたが今使っている掃除機のヘッドにはベルトやギアなどはついているでしょうか。
モーターの動力をベルトなどに伝導させて回転させているメーカーもありますが、ダイソンのダイレクトドライブクリーナーヘッドにベルトやギアはありません。
なぜならローラーの部分にモーターが内蔵されており、モーターのパワーを直接伝えることができるためかき出す力は強くなります。
そして使用するベルトなどの部品も少なくなるということは、故障の可能性も少なくなるのではないでしょうか。
カーペットにおすすめのヘッドになりますが、車のシートのお掃除にも最適かと思います。
細かい砂などが奥に入り込んでいるため、ダイレクトドライブクリーナヘッドで掻き出しながらお掃除してはいかがでしょうか。
まとめ
ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドのメリット・デメリットをまとめてみました。
特徴をまとめると以下のようになります。
- ブラシがやわらかいので床を傷つけずにお掃除ができるのがメリット!
- ふわふわしたナイロンフェルトを使用しているのでローラー部分に髪の毛などが絡まりにくいのはメリット!
- ブラシがやわらかいので、カーペットなどに使う際かき出す力が弱いのはデメリット!
- ローラーを洗うためにコインなどを用意して取り外さなければならないのはデメリット!
- かき出す力が強いため、カーペットや車のシートなどのお掃除には最適なのはメリット!
- かき出す力が強すぎるため、フローリングなどは傷つく可能性があるのはデメリット!
- 髪の毛などの長いゴミが絡まりやすいのはデメリット!
どちらか選ばなきゃ!という方には以下をご参考に下さい。
- フローリングや畳のお掃除がメインで、床を傷つけたくない方にはソフトローラークリーナーヘッドがおすすめ。
- カーペットや車のシートなどのお掃除がメインな方にはダイレクトドライブクリーナーヘッドがおすすめ。
今回ご紹介したヘッドが両方ついてくる機種はDyson cyclone V10 Absoluteproになります↓
使い勝手も機能性も完璧な1台です。ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに!ダイソン製品を購入される際は保証の手厚い『国内正規品』を選ぶことをおすすめします。
2年保証もついて、修理の対応も早いです。
安いからといって通販サイトで代理店を通さない並行輸入品を購入して、仮に故障した際に替えのパーツも対応してもらえません。
通販サイトで購入するよりもダイソン公式オンラインサイトで購入するのが間違いないと思います。
関連記事▶保証の対象は国内正規品のみ!ダイソンコードレス掃除機の修理の対応について
また、ダイソンV10シリーズの中でもどれがいいか迷われている方は以下を読めば解決すると思います!
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