漠然とこんな不安を抱えている方も多いと思います。それはブラーバについて、導入後のイメージがつかめていないからですよね?
購入した後に「こんなはずじゃなかったのに…」とならないように、買った後のイメージをつかむためにも、ブラーバのメリット・デメリットをご紹介します。
実際にブラーバとルンバのユーザーとして私の感じたメリット・デメリットを述べます。
特にブラーバジェット240はブラーバシリーズの中でも清掃能力が高いのでおすすめです。
私が撮った動画なので恐縮ですが↓
ブラーバのメリットデメリットまとめ
本記事の結論を先にまとめておきますね↓
- 拭き掃除を自動でやってくれる
- 皮脂・液体系も掃除できる
- 掃除音が小さい
- 花粉症対策にもなる?
- 本体価格が安い
- サイズが小さいので、少しの隙間も入り込んで掃除できる
- 掃除の対象がつるつる系に限定される
- 部屋を片付けていないといけない
- 拭き掃除なので隙間にゴミが溜まるし、大きなゴミも取れない
- 開始の度にセッティングをしないといけない
- 3mm程度の段差を越えられないこともある
- ランニングコストが他のお掃除ロボットよりかかる?
まずは動画でブラーバがどんな感じか確認しよう
ブラーバ導入後の生活のイメージをつかむために、以下に公式の動画をご用意しました!
優雅にブラーバをつかう家庭ですね。床拭き掃除を自動でしてくれるなんて、夢のようですね!
では具体的にメリット・デメリットを説明していきます。
ブラーバのメリット
まずはブラーバのメリットを解説します。まとめると以下の通りです。
- 拭き掃除を自動でやってくれる
- 皮脂・液体系も掃除できる
- 掃除音が小さい
- 花粉症対策にもなる?
- 本体価格が安い
- サイズが小さいので、少しの隙間も入り込んで掃除できる
メリット1.拭き掃除を自動でやってくれる
これが一番のメリットですよね!
ブラーバは拭き掃除してくれるので、仕上がりもほんと拭き掃除をしたときのそれ!
自分で雑巾がけやらモップがけをやろうとすると大変ですよね?
雑巾がけなんて腰痛くなりますし、モップがけもいちいち濡らして、せっせとやって。
自動でお掃除してくれる。その間に、自分はゆっくりしたり、遊んだり、ほんと自由です!
床もきれいに保つことができて、気分的にも衛生的にも良く、生活が豊かになります。
メリット2.皮脂・液体系も掃除できる
日々のホコリだけでなく、ブラーバだと皮脂汚れ、床の食べこぼしあとも掃除できます。
お掃除ロボット界でのブラーバの特権でしょう。お子さんがいる家庭では特に役立つのではないでしょうか。
ブラーバジェットの動画もあります。なんかかっこいいです(笑)
メリット3.掃除音が小さい
こんなふうに子どもが寝てても大丈夫なくらい静かです。
ただ、実際に測定してみると、ドライモードでも40dB程度、ウェットモードだと水の噴射で70dB程度の音量です。
リビングでテレビを見ているときが60dB程度なので、まったく気にならないか?といわれるとそんなことはないと思います。
ただ、他のロボット掃除機だと一般的な掃除機と同じくらいの音量だったりします。なので、それと比べると小さいです。ちなみにルンバは常に70dB程度の音量でした。
なので他のロボット掃除機だとスケジュール予約機能をつかって自分と子どもが家にいないときに動かしたりする工夫が必要です。
ブラーバはそこまでの必要がない(というかスケジュール予約はないのでできない)ので、朝でも深夜でもいつでも掃除できますね!
メリット4.花粉症対策にもなる?
私は花粉症でないので実感することができませんが、花粉をブラーバに拭き取ってもらおうと期待している人も多くいます。
【#アイロボットモニター 参加中】おはようございます!昨年より花粉症デビューした私。今朝は阿鼻叫喚…(=ω=)チーン
ひとまず、ブラーバ君にフローリングを水拭きして頂きます。本気で頼りにしてるよ~!泣#ブラーバ借りてみた ② pic.twitter.com/pN4QPNrCQ7— izumin💋 (@izumanix) 2016年2月27日
花粉症を少しでも楽にしたくてブラーバさんに床の水拭きをさせてる。頼む、全部拭き取ってくれ。
— ROBA (@vjroba) 2017年3月13日
ブラーバをつくっているアイロボット社公式アカウントでもこの症状が軽減される可能性は認識しています。
\花粉対策の”はじめの一歩”は「こまめな拭き掃除」/
涙ポロポロ。。。鼻水もタラン~・・・。花粉症つらい!
花粉は玄関、窓、洗濯物、、、知らぬ間に室内に侵入してきます。
侵入しても少しでも床に溜まらないよう、ブラーバしましょう。https://t.co/2zKrXC4Tvi pic.twitter.com/BU0Kq6ssd1— iRobotJapan/アイロボット (@iRobot_Style) 2018年4月9日
花粉症の方はぜひ試してみるのもアリだと思います!
メリット5.本体価格が安い
ブラーバだと価格が2万~3万円台です。お掃除ロボットだと、劣化版とかでなくてまともに使えるやつで安くても4万円程度しますので、この導入コストが安いのは魅力的ですよね!
Braava jet 240↓
Braava 371j↓
Braava 380j↓
レビューなんかも見てみてください。基本的には☆5中☆4以上なので満足している方が多いので安心ですね。
さらに、ブラーバのどの機種がおすすめかはこちらに記事にしておりますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。「【最新版】ブラーバどれがおすすめ?比較まとめ Braava 380j/371j/Braava jet 240」
メリット6.サイズが小さいので、少しの隙間も入り込んで掃除できる
ブラーバはお掃除ロボットの中でも特に小さいです。
- ブラーバ:最大幅244mm×高さ79mm
- ルンバ:最大幅353mm × 高さ92mm
幅に関しては10cm、高さは1cm程度ブラーバの方が小さいです。ルンバが入り込めない場所も入って掃除ができたりするかもしれません。
ソファーやベッドの下は10cm程度空いていることが多いですが、家具下のサイズを測ってみて、9cm程度しか空いてない場合はブラーバにするのもアリだと思います!
ブラーバとルンバの徹底比較も記事にしているので興味ある方は読んでみてください。「ブラーバとルンバどっちがおすすめ?違い徹底比較|Roomba890/Braava380j」
ブラーバのデメリット
つづいてブラーバのデメリットです。購入前に特にここを確認しておくと良いと思います。
- 掃除の対象がつるつる系に限定される
- 部屋を片付けていないといけない
- 拭き掃除なので隙間にゴミが溜まるし、大きなゴミも取れない
- 開始の度にセッティングをしないといけない
- 3mm程度の段差を越えられないこともある
- ランニングコストが他のお掃除ロボットよりかかる?
デメリット1.掃除の対象がつるつる系に限定される
ブラーバが想定している床の対象はフローリング・タイル・クッションフロア です。いわゆるつるつる系ですね。
なので畳とか、ラグ・カーペットはできません↓
ルンバだと掃除できるので、ラグやカーペットなんかも掃除してほしいという方はルンバの方が良いかもしれません。
デメリット2.部屋を片付けていないといけない
これはどのお掃除ロボットにも共通して言えることなのですが、床に物があるとブラーバは掃除しにくそうにします。
逆に言うと、人がブラーバのために、床をきれいにするようになりますのでポジティブにとらえましょう。
ちなみにルンバだとヘイローモードといって指定の場所を避ける機能がある機種もあります↓
ペットの水飲み場や、こういうふうに指定したい場合はルンバの方がよいかもしれません。
デメリット3.拭き掃除なので隙間にゴミが溜まるし、大きなゴミも取れない
部屋の引き戸の溝に入った隙間なんかもブラーバは苦手です。あくまで拭き掃除で、専用シートが届くレベルでないといけないので。
大きなゴミ(まるめたティッシュなんか)も当然ですが、そのまま転がして終わりです。あくまで拭き掃除なので(笑)
デメリット4.開始の度にセッティングをしないといけない
ブラーバは、床拭き掃除のためのシートの交換や、水の補給、掃除開始位置に自分でブラーバを置くといった手間があります。
ブラーバ シート交換↓
ブラーバ 水の補給↓
なので、よし!掃除させよう!と思ったら上記のこの手間をかけないといけません。
これは面倒くさがり屋さんには、あれれ?って思うところです。
https://t.co/NWQOJU5tjl 取れるホコリの量がハンパじゃない! ブラーバの床拭きは人間以上 - これは毎回クロスを洗ったり取り替えたりしないとダメっぽいのでボッシュートです。(交換が面倒
— スパにゃ (@supanyan) 2015年1月26日
一方で、ルンバは、自動で充電しに戻りますし、スケジュール機能で自動化できます。
面倒くさがり屋さんにはルンバの方がおすすめかもしれません。
デメリット5. 3mm程度の段差を越えられないこともある
部屋と部屋の間に、段差がある場合は、使用者がきちんと部屋ごとに開始を指定しないといけません。
そもそもブラーバは自動で開始しませんが、まあ手間ですよね。
ちなみにルンバは2cmまでなら乗り越えられます。
デメリット6.ランニングコストが他のお掃除ロボットよりかかる?
ブラーバは電気代こそ1時間0.5円と激安ですが、忘れてはいけないのが、専用シートです。
洗濯できるやつを買えば少しは安く済むと思います。価格は安くても1枚600円程度でしょうか。
ブラーバ380jでは、使い捨てのクイックルワイパーのシートを使ってドライの掃除もできます。
ブラーバジェットとブラーバの専用シートは微妙に異なりますのでシート購入時はお気をつけください。
ブラーバのレビュー・評判抜粋
ブラーバは価格のところでも言いましたが、基本は、良い意見ばかりです。
でも悪い意見もあるので、それぞれ、私がたしかに!と思ったところを載せておきます。
ブラーバの良い意見
ジョイントマットの上も大丈夫2016年2月18日パターン: 急速充電スタンド+ウェットクロス(1枚)+ドライクロス(1枚)幼児、乳児がいる子育て世帯です。ブラーバが来てからお掃除革命が起きました!!!
毎日、文句ひとつ言わず(笑)こつこつと、静かに、丁寧に床の拭き掃除をやってくれる最強の相棒!忙しい主婦に一時のブレイクタイムをプレゼントしてくれます。
毎日、子供たちが寝静まったあとにブラーバを水拭きモードで稼働させています。ホコリも立ちませんし、とにかく静かですので寝ているそばでも全く問題ありません。我が家のリビングは、一部ジョイントマットを敷いたエリアがあります。ブラーバは段差を感知して乗り上げない仕様ですので、まずフローリング部分を一通り掃除させてから、ジョイントマットの上に移動させ、再度スイッチオンです。
ジョイントマットの上は、付属のウェットクロスだと少し引っかかりが出るので、市販の立体吸着ウェットシートを使っています。大変スムーズに、しっかりと汚れを取ってくれますよ♪ひとつだけ後悔したのは、「何でもっと早く買わなかったのかな」ということだけです。
子育て世帯には絶対におすすめです!!
なんでもっと早く買わなかったんだろう!って思うくらい費用対効果は大きいです。
ブラーバの悪い意見
広い範囲には向かない2017年12月20日パターン: 急速充電スタンド+ウェットクロス(1枚)+ドライクロス(1枚)Amazonで購入ルンバを使ってます
部屋はリビング・ダイニング・子供部屋×2・玄関・廊下・トイレ・洗面所・キッチン
のすべてを開け放して掃除しています(ど田舎なので各部屋は狭いわけではありません)
自分で掃除機を使って掃除するのはドアの裏側(開けてるから掃除できていない)や部屋の角の部分を時々です水拭きの方がきれいになるのかと思って使ってみましたが
まず1回ではすべての部屋には行かれないこと
そしてルンバとはそれ程変わらない仕上がりだったので
現在はお休み中です静かなので在宅中に一部屋づつ掃除する事はできると思います
でも出かける時にボタン一つで帰ってくるまでにきれいにしてくれるルンバの方が楽(笑)
今使っているルンバが壊れたらやっぱりルンバを買います
上の意見に補足しますと、ルンバはスケジュール機能で完全自動化できてますので、ボタン一つの操作すら不要です。
面倒くさがり屋さんにオススメです。
まとめ
ブラーバのメリット・デメリットについてまとめました。
もう一度それぞれ記載しておきます。
- 拭き掃除を自動でやってくれる
- 皮脂・液体系も掃除できる
- 掃除音が小さい
- 花粉症対策にもなる?
- 本体価格が安い
- サイズが小さいので、少しの隙間も入り込んで掃除できる
- 掃除の対象がつるつる系に限定される
- 部屋を片付けていないといけない
- 拭き掃除なので隙間にゴミが溜まるし、大きなゴミも取れない
- 開始の度にセッティングをしないといけない
- 3mm程度の段差を越えられないこともある
- ランニングコストが他のお掃除ロボットよりかかる?
メリット・デメリットが確認できたうえでブラーバが良いという方はブラーバを通販サイトで価格を比較して購入しましょう。
私のおすすめはダントツで「ブラーバジェット」です。ウェット・ダンプ・ドライの3種の掃除が選べるのが魅力です。
ブラーバの機種の中でどれがいいか確認したい方はこちらの記事もおすすめです。「ブラーバどれがおすすめ?比較まとめ Braava 380j/371j/Braava jet 240」
ルンバもいいなと思った方には下記の記事もおすすめです。
ブラーバは通販サイトで購入するにしても「国内正規品」を選ぶようにしてください。でないと、保証が受けられません!⇒「知らないと損する保証の話!ルンバの保証は国内正規品のみ!」
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