ルンバ980は2015年9月に発売されたルンバシリーズの中でも最も高性能なモデルです。
ルンバ980は900シリーズに分類され、天面のカメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサーで、ルンバ自身が今どこにいるのか、部屋のどこがまだ清掃されていないのかを高精度に判断し、とても賢く、広い範囲を掃除できるのが魅力的です!
ルンバ900シリーズは25畳以上を掃除させたい方やかなり高い掃除能力を期待する方向けのシリーズになります。
これは下位シリーズの800シリーズや600シリーズではできないことなんです!
そこで、ルンバ980を買おうかな?と迷っている方のために、ルンバ980はどんな機能なのか・一般的な評価はどうなのか、をグッと掘り下げてまとめてみました!
しっかり他の方の口コミも見てデメリットも伝えていきたいと思いますので、ぜひご参考に下さい。
なので、頑張ってご紹介していきます!
そもそもルンバの全シリーズのうちでどれがいいか絞れていないという方は下記をご参考にください。
ルンバ980の価格は?ついでに960も
まずはルンバ980の価格を見ておきましょう。
ルンバ985はAmazon限定で、付属品が多くなっているバージョンです。デュアルバーチャルウォールが1個多く、ダストカットフィルターが2個多く付属されています。別で買うと1万円くらいします。
ちなみに961と960も載せます↓980との大きな違いは本体カラーと掃除能力です。後ほど説明します。
ルンバ961↓(Amazon限定)
ルンバ960↓
価格やAmazonでのレビューも確認しておきましょう。評価は☆4か5ばかりですね!満足している方が多い印象です。
そしてやはりルンバ980の方が高いです。。
ルンバ980の方が価格は高いですが、それでも私はルンバ960よりおすすめです。
後ほどどんな意見が挙がっているか詳しく紹介します。
ルンバ980とは?なんで高いの?
ルンバ980の走行動画です↓百聞は一見にしかずです。1分半でルンバ980のほとんどが分かります。
約84.5畳の家を驚異のかしこさで掃除していきます。
25畳以上の家だと床掃除はものすごく大変だと思います。
それがルンバ一台で解決できるのであれば安く感じるのではないでしょうか?
ルンバ980は性能だけでいうと、ロボット掃除機の中でもNo.1だと思います。なので価格も高い。。。
ルンバ900シリーズの種類・価格
以下が比較表になります。
色付きの部分が大きく異なる点です。
型番 | ルンバ980 | ルンバ960/961 |
サイズ | 最大幅353mm × 高さ92mm | |
重量 | 約3.9kg(バッテリー含む) | |
充電方式 | 充電式リチウムイオン電池 (充電時間:約3時間) |
|
集塵方式 | ダストビン式(紙パック不要) | |
ナビゲーション テクノロジー |
iAdapt2.0ビジュアルローカリゼーション | |
クリーニング システム |
AeroForce クリーニングシステム +カーペットブースト |
AeroForce クリーニングシステム |
ゴミ除去量 | 約2倍 | 約1.5倍 |
稼働時間 | 最大120分 | 最大75分 |
稼働面積 | 最大112畳 | 最大112畳 |
自動充電 | 〇 | 〇 |
自動再開 | 〇 | 〇 |
ゴミセンサー | 〇(ダブル) | 〇(ダブル) |
スケジュール機能 | 〇 | 〇 |
AeroForce エクストラクター |
〇 | 〇 |
ゴミフルサイン | 〇 | 〇 |
ダストカット フィルター |
〇 | 〇 |
カーペットブースト | 〇 | – |
清掃モードの設定 | 〇 | 〇 |
iRobot® HOME アプリ |
〇 | 〇 |
スマートスピーカー | 〇 | 〇 |
バーチャル ウォールモード |
〇 | 〇 |
ヘイローモード | 〇 | 〇 |
付属品 | ルンバ本体、 バッテリー(内蔵) ホーム ベース デュアルバーチャルウォール×2 ダストカットフィルター×2 エッジクリーニングブラシ×2 電源コード 乾電池 |
ルンバ本体 バッテリー(内蔵) ホームベース デュアルバーチャルウォール×1 ダストカットフィルター×1 エッジクリーニングブラシ×1 電源コード 乾電池 |
具体的な掃除能力の違いとしては『カーペットブースト』がついているかどうかです。
また980の方が2個ずつ付属品がついていたりと何かとお得です。
最大で10倍に、しかも自動で引き上げることから、自分でゴリゴリ掃除していたカーペット掃除からも卒業できるかもしれません。
また、ゴミ除去率にも着目していただきたいのですが、ルンバ980の方がルンバ960/961よりも約1.3倍もゴミ除去が可能になっています。稼働時間もルンバ960が最大75分に対し、ルンバ980は最大120分です。
家のカーペットもきれいにしてほしい・今後カーペットを購入するかもしれない・部屋をきれいに掃除してほしい、という方はカーペットブースト付きのルンバ980一択ではないでしょうか。
この差は、980と960で迷われている方にはとても大きいと思います。
ルンバは6年バッテリー搭載で、自分で交換も可能です。長い目で見たときに、多少高くても最新のルンバ980を使った方が後悔しないでしょう。
他に900シリーズに共通してできることとしては、アプリに対応しているということ。
以下のことができます。
- スケジュール機能
- スマートスピーカー対応
- Clean Map レポート
簡単に説明していきます。
アプリでスケジュール機能が使えます。
こんな感じでスマートにスマホで、ルンバのお掃除スケジュールを組むことができます。
ラクラクですね。
もしアプリがなければ、ルンバ本体の小さいボタンを連打して時間を合わせないといけません↓これが意外と面倒なので900シリーズはおすすめです。
アプリでスマートスピーカーも使えます。話しかけるだけです。
掃除を開始してほしいとき:「ルンバを使って掃除して」
掃除を終了してほしいとき:「ルンバを使って掃除を終了して」
掃除を中断してほしいとき:「ルンバを使って掃除を中断して」
スマートスピーカー自体は別売りですが、今後も他の家電でもスマートスピーカーで、動かすことが多くなるかもしれません。
↑こいつに話しかけるだけでルンバが動くようになります。
関連記事▶ルンバを使う際のスマートスピーカー(アレクサ)のメリット・デメリットについて
Clean Map レポートも使えます。
清掃したマップの確認が可能です。
履歴ボタンからClean Map レポートで、清掃エリアや集中的に清掃した箇所の確認もできます。Wi-Fi に接続されたルンバの清掃完了時に、スマホやタブレットにプッシュ通知を送ることもできます。
他にもゴミフルサインを見れたりもして、逐一ルンバを見に行かなくても管理できるようになります。
あと使い方のサポート機能もあって、基本的なルンバの使い方やお手入れ方法などをムービーでわかりやすく配信してくれます。普段説明書なんて読まない方が多いと思いますし、ルンバを長く、安心して使うためにも、この機能はありがたいです。
あと部屋が散らかっているときによくあるのが、ルンバがモノに引っ掛かって途中で力尽きていることです。
家に帰ってきてルンバが充電ドックに戻っていないと、ルンバの捜索が始まりますが、このClean Map レポートであらかじめルンバがどこで力尽きているかわかります。無駄な時間を過ごしたくない方にはピッタリですね!
ルンバ980、960の口コミ・評価・評判・レビューは?
では、そんなルンバ980と960の口コミはどうなっているのか?
果たして満足しているのか?後悔している人はいないのか?気になっている方のために、調査してみました。
ルンバ980に関するTwitter↓
そろそろ今年も終わりそうなので、今年買った家電系のうち、満足度高いものを発表します!
1位:ルンバ980。床にゴミが落ちてないというノンストレスさがヤバイ
2位:SONY A1(65インチ)。有機EL4Kはやっぱりキレイ
3位:PS4proをSSD1TBに。地味に効果ある。損しない— 917S (@NINE17s) 2017年11月25日
ルンバ960のTwitter↓
ついにルンバを購入した。ルンバ960。想像以上に賢い動きをする。感動した。ルンバ最高やな。そういえば、おれ、自動フェチなんや。
— Utaro Yano (@utarage) 2016年10月6日
満足してそうです。悪い意見を頑張って探したのですが、見つけられませんでした。笑
そこで以下のAmazonのレビューも確認してみました。私が見たときとは異なる意見もあると思いますので、ぜひあなたも見てみてください。
ルンバ980
ルンバ961↓(Amazon限定)
ルンバ960↓
熱のこもったレビューが非常に多いので、私がたしかに!と思った、ルンバ980のあまりよくないレビューをひとつだけ代表して、こちらにご紹介します。
5つ星のうち3.0“
投稿者ぷーさん2016年11月20日
ルンバ980を約1年使っての感想です。結論として申し上げますと、思ったよりもおバカです。
AIがイモで、同じ場所を5〜6回ほど往復し続けたりします。スマートなAIの挙動を期待すると失望するでしょう。
ネットワークを通じてアップデートで改善されたり、オーナー側でアルゴリズムをカスタマイズできれば良いのですが、
今のところそのような気の利いた仕様はありません。
あと、使用していると徐々に吸引力が落ちてきます。最近では2ミリほどの綿クズすら取れないことも多々あります。
(2〜3日に一度ダストボックスを掃除し、1ヶ月に一度フィルターを交換してもこの有様です。)
あと、何気に純正フィルターの値段が高いです。
悪い商品ではありませんが、過度に期待をすると失望すると思います。
定価分の価値があるかと言うと、個人的には無いと思っていますが
トータルで考えると時間の節約ぐらいにはなっているから、まあアリかなぁ〜という感想です。
汚れているところを何度も掃除する機能があり、個人的には賢いと思っていますが、こういう意見もあるのですね。
センサーが汚れていると反応してしまっているのでしょうか。センサーを掃除してみるという手もあると個人的には思いました。笑
ただ、フィルターに関してですが、広い家だとフィルターの目詰まりはその分あると思いますし、フィルターも頻繁に交換すると高いと思います。
最初に付属のフィルターが無くなったら、アイロボット社公式サイトではなく、通販サイトの方が安いことが多いので、比較して安い方を購入するのもアリだと思います。
ルンバ960ではなく、980にして良かったという意見も最後に↓
5つ星のうち5.0カーペットもすいすい
投稿者Noko2017年12月7日
Amazonで購入
カーペット非対応の900シリーズとも比較検討しましたが、これにして良かったです。
値段に見合った働きをしてくれています。
さいごに
ルンバ980は、お掃除ロボットとしては非常に優秀です。満足している方は多いです。
購入される際は以下の通販サイトで比較してみると良いと思います。
少し費用は高くなりますが、掃除能力の高さと付属品の多さから960/961よりも980の方がおすすめと言えます。
さらにルンバ980は960/961の完全な上位モデルと考えてよいので、いまのところ980の一択ではないでしょうか。
ルンバ980↓
ルンバ985↓(Amazon限定)付属品が多くなっているバージョンです。デュアルバーチャルウォールが1個多く、ダストカットフィルターが2個多く付属されています。別で買うと1万円くらいします。
ルンバ960↓
購入はAMAZONや楽天、Yahooショッピングなどで購入できます。最新のお値段は上記リンクでご確認ください。
ルンバ961↓(Amazon限定)
また、実際のところ開発元のアイロボット社公式サイトで購入されるのが一番安心です。海外品を転売しているものをつかまされずに済みます。
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