お掃除ロボットのルンバは床掃除をしてくれます。
いわば人が掃除機をかける代わりに、お掃除をしてくれます。
非常に便利な反面、当然のことながらメンテナンスが必要です。
メンテナンスの方法や頻度についてはこちらの記事でご紹介しました。
今回は、コスト面のみに着目して、公式サイトで紹介されている部品の交換でのランニングコストと、実際私たち夫婦が1年間使ってみてのランニングコストをご紹介します。
ルンバ購入前に年間でかかるコストのイメージをつかんで頂ければと思います。
公式サイトの推奨の部品交換時期について
上記は公式サイトで公開されているものです。
こちらによると、そもそも交換部品は4つです。
ただし、バッテリー切れになるとバッテリーも交換しなきゃですし、エッジクリーニングブラシも汚れますので、これらを入れた以下の6つです。
- メインブラシ/フレキシブルブラシ…600シリーズのみ
- エクストラクター…800・900シリーズのみ
- フィルター
- 前輪部
- バッテリー
- エッジクリーニングブラシ
1番と2番はローラーの部品のことです。シリーズによってタイプが異なります。なので結局のところ交換部品は実質5つにはなります。
600シリーズ | 800・900シリーズ |
メインブラシ/フレキシブルブラシタイプ | エクストラクタータイプ |
ちなみに我が家は1年経ちますが、どれも一度も交換したことありません(笑)
1年でこの程度です↓本体を拭いてもいないので汚いかもしれませんが、その割にきれいだと思っています。今は週に4回ほど掃除してもらってます。
しかもですね、エッジクリーニングブラシとフィルターについては予備品が大量に付いてきましたので、全然余裕なんですよ↓※ただしどのルンバを買うかで、付属品の数は異なります。
というわけで、ルンバの1年間のランニングコストという視点では、部品代は0円です。かかりませんでした。
でも、仮に摩耗して交換したい場合はどうする?
公式サイトで部品は購入可能です。
また、Amazonなどの通販サイトでも購入可能です。
ただし、通販サイトの場合はルンバの型番によって適合する部品かどうかを自分で見極める必要があります。心配な方は公式サイトで型番を調べて、公式サイトで購入すると良いと思います。
強いて言うならランニングコストは?
先ほど申し上げた通り、予備品とかもあるんですが、それらもすべて無いものとしたときの公式サイトの値段を参考に記載しておきます。
- メインブラシ/フレキシブルブラシ…4000円(セット)
- エクストラクター…4000円(セット)
- フィルター…2000円(2~3個セット)
- 前輪部…1200円
- バッテリー…10000円(寿命3年)~12000円(寿命6年)
- エッジクリーニングブラシ…2000円
合計で、高く見積もっても25200円となります。
これが仮に1年で発生した場合は、25200÷365で、1日約69円となります。
あとこれに電気代がかかります。
ちなみにここでは詳しく説明しませんが、電気代は1回1時間の掃除で約1円程度です。
関連記事▶お掃除ロボットのルンバの電気代は掃除機よりも安い!徹底解説
そのため、かなり悪く見積もってもランニングコストは約70円/日になります。
我が家は今のところランニングコストは電気代だけの約1円/日です。
他の部品が壊れたらどうするの?
その他の部品でも公式サイトや通販サイトで販売しているものもあるので探して見てください。
それでもない場合は修理になりますが、海外輸入品とかでなく国内正規品であれば、購入から1年以内は無償で保証が受けられる可能性があります。詳しくは公式サイトで問い合わせると非常に丁寧にサポートしてくれますのでご安心ください。
また1年を過ぎた場合でも、メンテナンス対象機種であれば、有償の修理もございます。
見積りをしてみて高いなと思ったら修理せずに新しいものを購入するのも一つの手だと思いますので、まずは連絡してみましょう。
まとめ
結論としては、すべての交換部品がすごいスピードで消耗して1年で購入せざるを得ない状況になって、交換したとしてもランニングコストは70円/円です。
ただし、そんなことはほとんどありません。聞いたこともないです(笑)
ランニングコストはさほど気にせずに、床掃除から解放されるルンバライフを送ってみてはいかがでしょうか。
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