ルンバはお掃除を手伝ってくれる便利なお掃除ロボットです。
わたしも独身の頃からルンバを導入して、その便利さに感動しました( *´艸`)
しかし!便利な一方で、ここはいまいちだな…と感じるところもあります。
買ってからこんなはずじゃなかったのに…とならないようにルンバのデメリットについて紹介していきます。
また、実際にルンバを使ってみて、「デメリットだと思われていたけど意外とそうでもないじゃん!」みたいなみんながデメリットだと思っていたことについても紹介します。
例えば、『電気代が高い』とか『角が掃除できない』なんてところも、現在のルンバでは解消されていたりするので、具体的にみなさんが思うデメリットについて総合的に紹介して解決できればと思います!
ルンバのデメリットまとめ
- 乗り越えられる段差に限界がある
- 入りこめる高さにも制限がある
- 部屋を整理しないといけない
- バッテリーが2種類あってややこしい(その他型番とかめんどい)
- 掃除音は一般的な掃除機レベル
- 手入れはゼロ…ではない
- 古い畳は掃除できないかも?
- 自動充電機に戻らないことがある
デメリット1.乗り越えられる段差は2cm
ラグやカーペット、部屋と部屋の敷居なんかは、2cm程度の段差なら乗り越えられますが、それ以上だと、壁だと判断してしまって、その上は掃除をしてくれません。
当然ながら、2cm以上の段差にスロープを取り付けたり、板などで階段状にしてやれば越えることができるようになります。
玄関マットとか軽い物はルンバの当たり判定もなく、ぐいぐい押してしまいます。
そういったところは実際に使ってみないとわからないところだと思います。
いきなり購入は怖いという方はアイロボット社公式サイトで15日間のレンタル契約が可能です。
また、購入される前に実際に段差等を測ってみるのがおすすめです。
段差スロープの設置という手もあるみたいです↓
ルンバくんのために段差スロープをつけてあげるというね… pic.twitter.com/0RPV43m2Hl
— 柾木愛造 a.k.a.Farsighted (@aiz00) 2017年9月24日
関連記事▶ルンバが乗り越える段差と、落ちる玄関の実験して対策した
デメリット2.入り込める高さは10cmが目安!
ルンバの高さはどのモデルも9cmちょっとです。なので、ルンバが入り込める家具下のサイズは目安として10cm以上必要です。
10cm未満のところはルンバが入り込めずに掃除できない可能性があるのでこちらも購入前に測っておきましょう。
関連記事▶【写真付き】ルンバの高さで通れる隙間は?ソファやベッド、その他の家具も
デメリット3.部屋を整理しないといけない
ルンバのために部屋をきれいにするという話はよく聞くのではないでしょうか。
ルンバが掃除できるように、床のものを整理しておくことをおすすめします。
ある程度大きさのあるもの(10cm以上のもの)は『ソフトタッチバンパー』ではじくため問題ありませんが、はがきとか封筒などの紙類は、ルンバが掃除しようとしてクシャクシャになるかもしれません。
これをきっかけに、部屋がきれいになるので、良い機会にはなるかもしれません。
また、じゃあ赤ちゃんが散らかすとダメ?…みたいなことを思うかもしれませんが、上手くルンバを使うと解決できますので、確認してみてください。
また、テレビ裏のコード類なんかも束ねてルンバと接触しないようにしておいた方がいいです。
一応、『コードからまり防止機能』もついています。
清掃中に電化製品のコードやラグのフリンジにからまると、異常を感知してブラシを逆回転するといった機能です。
そのため、致命的なことにはならないと思いますが、整理しておくに越したことはないでしょう。
関連記事▶ルンバを使うために片付けなきゃいけない!お手本を調べてみた
デメリット4.バッテリーが2種類ある
これを知らないと損をすると思います。大まかですが、リチウムイオンバッテリーが6年寿命で、XLifeバッテリーが3年寿命です。
知らないよ!って方多いと思います。ややこしいですし。
ルンバを購入する際は、リチウムイオンバッテリーが搭載できる型番のものを購入しておくと間違いないと思います。
デメリット5.ルンバの掃除音は掃除機レベル
赤ちゃんと比べても小さなルンバですが、意外と馬力はあります。掃除音は明らかに気になるレベルです。
家で家族がよく掃除機をかけるときに、うるさいなぁ…と思う感じに似ています。
勉強したいんだがルンバがうるさい
— きょん助どん (@kyons_k) 2018年4月15日
そう、勉強はできません。
だからこそ、購入する際は外出先から遠隔で操作ができるアプリが使えるルンバや、最低でもスケジュール機能のついたルンバをおすすめします。
どのルンバを買うべきかは下記で徹底的に解説しておりますのでご参考に下さい。アプリが使える機種や、スケジュール機能のついたルンバの型番もわかるようにしております。
WiFi環境にあれば、下記ルンバが間違いないと思います。ルンバ800シリーズで唯一アプリスケジュール対応です。
デメリット6.ある程度の手入れが必要
普通の掃除機と同じで、ゴミが貯まったら捨てないといけないです。ここも自動化されると素晴らしいのですが、仕方がないです。
英語の動画ですが、お手入れは以下の動画が参考になります。
ゴミフルサインがついていて赤く点灯しますので、それが捨てるサイン、という感じで運用しています。
この動画レベルまできれいにすべきかどうかは、ユーザーのさじ加減だと思います。わたしは結構テキトーです(笑)たくさん予備のカートリッジもあるので、汚くなったら捨てれば交換すればいいやと思っています。
実際のところ、ルンバはバッテリーがなくなったら交換しなきゃいけませんし、フィルターが汚くなったら交換します。でも掃除機もフィルター交換しますよね?掃除機的なところも残っているという認識で良いと思います。
そういった消耗品はアイロボット社公式サイトでももちろん購入できますし、AMAZONでも購入できますのでご安心ください。
デメリット7.古い畳は掃除できないかも?
畳の上に敷いてあるゴザ的なものがルンバにむしられてる。やっぱルンバは和室にゃあかんか
— だらだらch (@daradarach) 2012年5月9日
基本、ルンバは畳も掃除できるといわれていますが、古くて毛羽立っている畳はボロボロにしてしまうかもしれません。
動き自体は問題ありません↓
\ルンバ って段差があっても大丈夫?畳は掃除できる?/
そんな皆さんの疑問を検証!
段差のあるお部屋でルンバを動かしてみました。
ギリギリまでしっかりお掃除して~ピタッとストップ!素晴らしいターンですね♪#ルンバのある暮らし #ルンバチャレンジ pic.twitter.com/huH5R8dUH6— iRobotJapan/アイロボット (@iRobot_Style) 2017年7月29日
もし畳を掃除されると心配だなあという方はバーチャルウォールで、侵入禁止にすれば良いです。
バーチャルウォール↓
ちなみに、いまのところ畳も掃除可能なのはルンバだけなので、他のロボット掃除機だと畳を掃除してくれなかったり、もっとボロボロにされるだけです。
まずはルンバで少し試してみるのもアリだと思います。
デメリット8.自動充電機に戻らないことがある
ルンバさんまたそこで止まってる… pic.twitter.com/w6tD9sxtyT
— 功@ブラックいさお (@YF19pika) 2018年4月13日
これはルンバを使いたての頃はよくあることです。
大体は整理できていない部屋のせいです(笑)
ですが、これで何がいやっていうと、掃除できていると思って帰ると、ルンバがすぐに止まって全然掃除できていないときがあるんですよ。
まあ、またすぐに掃除させたらいいんですけど。
物理的に止まってしまうのは、仕方ないので、部屋の方を改善しましょう。
ただ、気持ち的なところを解決するには、アプリで掃除ができているかを確認する、という手があります。
もちろんアプリ付きで、しかもこの「Clean Map レポート」が使えるものでないといけないのですが、単純に、ルンバの掃除の結果を確認できるという面でも素晴らしい機能です。
もしこの機能が欲しい・ほかの機能も確認したいという方は、こちらに詳しくアプリの内容を記事にしておりますのでご確認ください。「ルンバのiRobot HOME(アイロボットホーム)アプリが便利すぎる!980/960/890/690解説」
ルンバのデメリットではなかった点
つづいて、デメリットと思っていたけど、実はそうでもなかった点について紹介していきます。
- 電気代は意外と安い
- ルンバは丸いけど部屋の角も掃除できる
- ルンバがぶつかっても家具はそんなに傷つかない
- 部屋が汚いからといってあきらめる必要がない
電気代は意外と安い!
いつもせっせと掃除をしてくれるルンバ。
さぞかし、電気代もお高いんでしょう?と思いがちですが、掃除1回1円程度と言われています。
普通に掃除機をかけるとそれ以上かかりますので、そこはデメリットにはならないと思います。というかみんなが言うほどルンバのランニングコスト自体高くなく、普通に安いです。
関連記事▶ルンバを1年使ってみてのランニングコスト(維持費)は?詳しく解説!
ルンバは丸いのに部屋の角も掃除できる!
ルンバは丸いから部屋の角が掃除できない!なんて昔の話です。
家具の隙間や壁際に向かって伸びる白く細長いブラシが秘訣です。
ルンバの裏面の緑丸のところについているやつです。
『エッジクリーニングブラシ』と呼ばれるもので、その名の通り、部屋の隅、家具の隙間や壁際というエッジというエッジをシャッと掃除できます。
ルンバは家具にぶつかっても家具は傷つかない
ルンバは『ソフトタッチバンパー』搭載で当たり判定があると、スピードを緩めます。
というか、家で使う上で家具があるのが当たり前で、ぶつかって家具がだめになるような家電そもそも売れないし、成り立ちませんよね。
とは言いつつ、ガラスのものとか、少しも当たってほしくないものがあるなら、『バーチャルウォール』で壁をつくったり、『ヘイローモード』で直径1.2mを守るみたいなものもありますので、そういった機能のついたルンバをお選びください。
ヘイローモード↓
関連記事▶ルンバは壁にぶつかるのには理由がある。傷の対策はソフトタッチバンパー。
部屋が汚くてもあきらめる必要はない!
さきほど述べた『バーチャルウォール』とか『ヘイローモード』を駆使すれば、部屋がある程度整理されていなくてもルンバを導入できます。
バーチャルウォール↓
なので、整理してないから無理だ、、なんてあきらめずに、まずは軽い感じで導入してみるのもアリだと思います。
まとめ
ルンバのデメリットは以下を挙げました。
- 乗り越えられる段差に限界がある
- 入りこめる高さにも制限がある
- 部屋を整理しないといけない
- バッテリーが2種類あってややこしい(その他型番とかめんどい)
- 掃除音は一般的な掃除機レベル
- 手入れはゼロ…ではない
- 古い畳は掃除できないかも?
- 自動充電機に戻らないことがある
意外とルンバのデメリットではなかった点は以下です。
- 電気代は意外と安い
- ルンバは丸いけど部屋の角も掃除できる
- ルンバがぶつかっても家具はそんなに傷つかない
- 部屋が汚いからといってあきらめる必要がない
ルンバを購入される前には、念のため上記のことを分かったうえでお取り扱いいただければと思います。
ルンバの選び方については下記記事もご参考に下さい。
ルンバの掃除能力と600、800、900シリーズの選び方について
またルンバはレンタルも可能です!いきなり購入は怖いという方はアイロボット社公式サイトで15日間のレンタルを利用してみてください。
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