電子ノートってどうやって選べばいいのかな?
使用用途で選ぶのがおすすめだよ!
電子ノートが欲しい、と思っても意外と種類が多くてどれを選んだらいいか悩んでしまいますよね。
今回は電子ノートの選び方と、比較、最後におすすめ紹介したいと思います。
買った電子ノートを何に使うか?どのくらいの頻度で使用するのか?などを想像してください。
電子ノートの選び方
以下4つのポイントがあります!
- 使用用途を確認する
- 本体のサイズと重さ
- 稼働可能時間
- 保存の可否
では一つずつ何故重要なのか確認していきましょう。
1.使用用途を確認する
最も重要なのは使用用途です!何に使用するのか、さらにどこで使用するのかなどを考えると電子ノートの選びに必要な機能が見えてくると思います。
例えば大学の授業で使いたい場合は、どんなサイズが適しているのか?ノートを取るにも資料を見るにも見やすいものなのか?
外出先で使う場合は邪魔にならないサイズの方が良いのか?
また、メモを取る時間は3分?30分?それとも1時間以上?
このように、何のために、どこで、どのくらいの時間使用するのかで必要な電子ノートが見えてくると思います。
2.本体のサイズと重さ
先程の続きになりますが、大学で使用する際に小さいサイズだと使いずらいですよね。A4サイズなら4資料など最大画面で横スクロールなしで閲覧できます。仕事の会議でも同様のことが言えると思います。
外出先でメモを取りたい場合は手帳タイプの小さいものの方が使いやすいですよね。2~3分ちょこっとメモを取るためにA4やA5サイズだと大きく、重たいので容易ではありません。
メモを取る時間が短い場合も手帳タイプが良いと思います。なぜなら容量があまり必要ないからです。長時間メモを取る場合はメモを取る量も増えるので大きめのサイズが適しているでしょう。
3.稼働可能時間
1日中使いたい充電は持つのか?と心配になるかもしれませんが、ほとんどの電子ノートは1日は持ちます。ただ、1日に8時間以上使用される場合は途中で電池が持たない場合もあるので注意が必要です。
稼働時間が長いと充電の手間が省けます。紙のノートだと気にしなくてよいものを気にするわけですから、充電頻度は少ないほうが良いですよね。
基本的には高性能、高品質だと稼働時間が短く、機能性が低いと稼働時間が長くなります。なので使用頻度が高い人ほど気にした方が良いですね。
4.保存の可否
保存機能は使用頻度が高いほど重要になってきます。
大学や仕事で使用する場合は1年以上は保存しておきたいので、容量(ストレージ)も気になりますね。
外出先でメモを取って、会社や自宅に帰ってからパソコンに転送、または打ち込みをする場合はあまり必要ないかもしれません。
以上4点を踏まえたうえで、これからどのような用途の方にどの電子ノートが必要か、を各用途別に分けた比較表と共に解説、おすすめしていきたいと思います。
そこで今回は
こちらの3パターンに用途を分けました。
最初に価格を比較しやすいようにリンクを載せておきます。その後に性能差の比較をしていきますので、電子ノート選びの参考になれたら幸いです。
電子ノート比較表:軽いメモ程度に使用する人向け
あんまり使わないけど、たまにほしくなる時がある。そんな方におすすめの電子ノートを紹介します!
上から安く、下に行く連れに高くなっていきます※価格変動が激しい場合は変わる場合があります。
価格比較
電子ノート EooCoo 8.5インチ↓
電子ノート TEMSOOM 軽量10インチ↓
電子ノート HOMESTEC 8.5インチ↓
電子ノート Rocketbook 手帳タイプ↓ ←おすすめ!
電子ノート PLUS↓
性能比較
使用頻度が少ない方におすすめな性能は「軽いこと」と「小さめのサイズ」だと思います。ここでは保存機能は考慮していません。
では今売れていて尚且つ評価の高い5種類の電子ノートを比較してみましょう↓
EooCoo | TEMSOOM | HOMESTEC | Rocketbook | PLUS | |
重さ | 129g | 126g | 110g | 100g | 230g |
サイズ(縦:横) | 18:12(cm) | 18:12(cm) | 18:12(cm) | 22.5:15.5(cm) | 29.7:21.1(cm) |
この中で最もおすすめなのは「Rocketbook」です。最も軽く、サイズも小さめだからです。さらに「ノート」「手帳」「ミニ」とサイズが選べることもポイントが高いです。
電子ノート Rocketbook↓
「TEMSOOM」「HOMESTEC」「Rocketbook」はほぼA5サイズと同じです。「EooCoo」はA5とA4の間のサイズ、「PLUS」はA4サイズになります。
大きめのサイズが欲しい方にはこちらもおすすめです。
電子ノート EooCoo
- あまり使わないけど大きめが欲しい
- それでも重たいのは気になるから軽いほうが良い
「EooCoo」は大きめのサイズにもかかわらず、「TEMSOOM」とほぼ同じ重さの129gと軽めにできています。小さいと書きずらい、見えずらいとお悩みの方にもおすすめです!
電子ノート比較表:よくメモを取る人向け
週に1,2回は使用する、と頻繁過ぎない程度の使用頻度の方向けになります。
こちらもまた上から安く、下に行く連れに高くなっていきます※価格変動が激しい場合は変わる場合があります。
価格比較
電子ノート rocketbook everlast↓
電子ノート シャープ WG-S50↓ ←おすすめ!
電子ノート シャープ WG-S30-B↓
電子ノート シャープ WG-PN1↓
性能比較
ここではバランスの良さが肝になると思います。重さ、サイズ、機能性(保存機能や稼働可能時間)を重視しましょう。
rocketbook | WG-S50 | WG-S30-B | WG-PN1 | |
重さ | 226.8g | 215g | 209g | 300g |
サイズ(縦:横) | 27.94:21.59(cm) | 15.5:11.1(cm) | 15.5:11.1(cm) | 15.7:11.4(cm) |
保存機能 (ページ数) | クラウド連携可 | ノート:5000 スケジュール:1000 | ノート:3000 | ノート:5000 スケジュール:1000 To Do:1000 |
稼働可能時間 | 半永久的に可 | 約30日 | 約30日 | 約10日 |
「Rocketbook」は先程と同じ商品です。サイズが選べるのでこちらにも載せました。こちらだけ「クラウド連携」や「半永久的に」など特殊なことが書かれているので、後ほど別の枠組みで説明いたします!
この中で最もおすすめなのは「WG-S50」です。ノートとして利用できるページ数は5000ページと十分に多く、さらにスケジュール管理までできます。「WG-PN1」もノート、スケジュールだけでなく、さらにTo Doリストまで管理ができるとお得ですが、稼働時間が10日間ほどと3分の1まで落ち込むので、利便性を加味したら「WG-S50」ですね。
電子ノート シャープ WG-S50↓
電子ノート比較表:仕事の会議や大学の授業で使用する人向け
こちらはほぼ毎日(週4~6日)使う方向けの高性能且つ高品質な電子ノートになります。
こちらもまた上から安く、下に行く連れに高くなっていきます※価格変動が激しい場合は変わる場合があります。
価格比較
電子ノート LikeBook Ares Note↓ ←おすすめ!
電子ノート Supernote↓
電子ノート FMV-DPP03 QUADERNO↓
電子ノート ソニー デジタルペーパー↓
性能比較
会議や授業で使う場合に注意すべき点は、保存可能容量(ストレージやメモリ容量)と稼働可能時間です。
LikeBookAresNote | Supernote | FMV-DPP03 QUADERNO | ソニー デジタルペーパー | |
重さ | 268g | 366g | 350g | 349g |
サイズ(縦:横) | 197.2:138.8(cm) | 24.5:17.8(cm) | 30.2:22.4(cm) | 30.2:22.4(cm) |
保存可能容量 | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB |
稼働可能時間 | 約2週間※1 | 約1~2週間※1 | 約1週間※1 | 約1週間※1 |
※1 稼働時間は1日に60分使用(閲覧や書き込み)した場合です。
この中で最もおすすめなのは「LikeBook Ares Note」です。持ち運びやすく、メモを取れるだけではなく資料を保存しておくのに十分な容量。稼働可能時間も2週間と長持ちするのでおすすめにしました。
LikeBook Ares Note↓
電子ノート FMV-DPP03 QUADERNO↓
- A4サイズの資料などを良く扱う方
- 頻繁な充電に不快感を得ない方
大きいサイズだと横にする手間が省けるのでとても便利ですよね。
rocketbook everlastについて
「rocketbook」とは従来の電子ノートとは少し違い、スマートノートとも呼ばれています。大きな違いは3つあります。
- 濡れた布で文字を消せる
- 充電の必要がない
- スマホアプリからスキャンができる
あまり想像できないと思うので、一つ一つ解説していきますね!
1.濡れた布で文字を消せる
最もイメージしやすいのはホワイトボードだと思います。ホワイトボードの場合はホワイトボードマーカーを使用してイレーザーで文字を消せます。Rocketbookの場合はフリクションペンで文字を書き、濡れた布でその文字を上の画像のように消すことができます。
2.スマホアプリからスキャンができる
文字を書いた後に、スマホのアプリを使って書いたメモを保存しておくことが可能です。
3.充電の必要がない
ホワイトボードと同じ要領なので電気を必要としていません。なのでRocketbook本体の充電は必要ありません。32ページあるので一度の使用ですべてを使い切ることは少ないかもしれません。もし使い切ってしまったらスマホで保存しておく必要があるので、強いて言うならスマホの充電は必要ですね。
電子ノートおすすめ3選
こちらにそれぞれの用途別のおすすめを載せておきます!
軽いメモ程度に使用する人向け
「Rocketbook」がおすすめです。
重さ | サイズ(縦:横) | 保存機能 | 稼働可能時間 |
129g | 18:12(cm) | クラウド連携 | 半永久的 |
よくメモを取る人向け
「シャープ WG-S50」
重さ | サイズ(縦:横) | 保存機能 | 稼働可能時間 |
215g | 15.5:11.1(cm) | ノート:5000 スケジュール:1000 | 約30日 |
仕事の会議や大学の授業で使用する人向け
「LikeBook Ares Note」
重さ | サイズ(縦:横) | 保存機能 | 稼働可能時間 |
268g | 197.2:138.8(cm) | 32GB | 約1週間 |
まとめ:電子ノート比較表とおすすめ3選
以下4つのポイントを再確認しましょう。
- 使用用途を確認する
- 本体のサイズと重さ
- 稼働可能時間
- 保存の可否
使用用途を思い浮かべ、そこから必要なサイズ感や重さ、性能などを見極めていきましょう!
今回は
こちらの3パターンに用途を分けましたが、他にもあると思います。
最初の4つのポイントを抑え、より良い、ご自分に合った電子ノートを探し出せるので参考になったら幸いです!
コメント