レシプロソーは金属や木材・パイプなどの素材を、刃を交換するだけで切断できます。特にレシプロソーの魅力は、持ち運びが可能で、移動しながら作業が行える点です。
庭木の剪定や作業現場向きであり、軽量タイプであれば簡単に使いこなせるでしょう。
中でもマキタのレシプロソーは安い割に品質が良く、各社のレシプロソーの中でも人気を博しています。
実際にこんな意見も↓
マキタのレシプロソー死ぬほど便利。
昔はバタバタ暴れて使い物にならなかったけど、カウンターウェイト?みたいなのがバランス良くてスパスパ切れる。— お久しぶりです。HERTZです。 (@seiya_k_hertz) 2019年6月18日
あらゆるニーズに応えられるよう種類が豊富にあるのはメリットですが、逆にどれを選んだら良いか分からなくなってしまうのがデメリットです。
そこで本記事ではマキタのレシプロソーについて徹底比較して、どれがおすすめか紹介しますのでぜひ参考にしてください。
マキタレシプロソーの選び方は?
マキタのレシプロソーの選び方のポイントです↓
- 充電式とコード式のレシプロソーのどちらが良いか選ぶ
- 作業をする切断対象物よりも少し大きめのサイズが切断できる機種を選ぶ
簡単に特徴とおすすめを紹介します。
選び方1.充電式とコード式のレシプロソーのどちらが良いか選ぶ
レシプロソーには充電式とコード式があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。
コード式はパワフルで機能も充実していますが、個人的には充電式レシプロソーがおすすめです。
充電式であれば、どんな場所でも使用でき、疲れにくいことから長時間の作業ができます。
充電式でもコード式のような高い切断能力を持ち合わせているモデルもあり、パワーも申し分ありません。
ただ、費用と機能性で考えるとコード式に軍配が上がるでしょう。
マキタにはさまざまな種類のレシプロソーがありますので、自分の用途を考えてレシプロソーを選んでみてください。
以下にコード式レシプロソーと充電式レシプロソーの特徴をまとめておくので、どちらが良いか検討を付けましょう!
充電式レシプロソーの特徴
充電式の場合には、長時間使用する場合でも重さを気にすることがないでしょう。
開口工事や剪定で使用する場合には2キロ以下の充電式のレシプロソーを使うと非常に便利です。
ただし、バッテリーがなくなると作業ができなくなるといったデメリットもあります。
バッテリー自体も劣化していくので、当初の性能が確保できなくなる懸念がありますので、余裕をもった性能を選定することをおすすめします。
コード式レシプロソーの特徴
コード式のレシプロソーは重量が増えるため、高い場所での作業にはおすすめできません。
しかし、ストローク幅とパワーがあることから太い生木の切断や解体などのシーンにぴったりです。
バッテリーの残量を気にすることなく使えるのも魅力であり、長時間の連続した作業でも活躍します。
選び方2.切断対象物よりも少し大きめのサイズが切断できる機種を選ぶ
レシプロソーを選ぶ際には、切断できる最大寸法も確認しておきましょう。
作業をする切断対象物の最大寸法を考え、少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。
レシプロソーの中には振動によるブレを抑える低振動機構や、雨やほこりの多いシーンでも活躍する防塵防滴仕様を備えたモデルも用意されています。
マキタレシプロソーの性能比較表
性能比較を一覧表にしてみました。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで最安値を探せるようにリンクも用意しましたので、ぜひ比較して安くゲットしましょう。
充電式レシプロソーの性能比較表
切断スピード2倍機能つきで低速と高速の切り替えができるレシプロソー
切断能力は300mmブレード使用時です。
『18V+18V』は18Vバッテリーが単純に2個付いているので、1充電あたりの作業量も増えています。
マキタJR360DPG2↓
マキタJR187DRG↓
マキタJR147DRG↓
切断スピード2倍機能がついていないレシプロソー
切断能力は300mmブレード使用時です。
マキタJR186DRG | マキタJR188DRG | |
外観 | ||
本体全長 | 486mm | 439mm |
電源V | 18V | 18V |
切断能力 | パイプ:Φ130mm
木材:255mm |
パイプ:Φ130mm
木材:255mm |
質量 | 3.7kg | 2.8kg |
1充電あたりの 参考作業量 |
木材70本 | 木材100本 |
備考 | – | LEDライト付き |
マキタの18Vレシプロソーは解体作業でも人気です↓
マキタ18vレシプロソーは竹斬り楽すぎる pic.twitter.com/tJ6gTyGboo
— 陰茎マジシャン忍者 (@godninjateacher) 2017年12月3日
マキタJR186DRG↓
マキタJR188DRG↓
作業スイッチが2個。ちょっとした枝を切ったりするレベルならおすすめのレシプロソー
切断能力は152mmブレード使用時です。
これらのモデルの特徴としては作業スイッチが2個あることです。
汎用性が高く、小型でコードレスなので非常に使いやすいです。
マキタJR184DRF↓
マキタJR144DRF↓
マキタJR104DZ↓
マキタJR101DW↓
コード式レシプロソーの性能比較表
以下で比較している機種はどれも2.5mのコード付きのレシプロソーです。
マキタJR1000FTK | マキタJR3070CT | マキタJR3050T | |
外観 | |||
本体全長 | 345mm | 452mm | 485mm |
切断能力 | パイプ:Φ25.4mm
木材:55mm |
パイプ:Φ130mm
木材:120mm ※250mmブレード使用時 |
パイプ:Φ130mm
木材:120mm ※250mmブレード使用時 |
質量 | 1.5kg | 4.4kg | 3.2kg |
備考 | LEDライト付き | – | – |
マキタJR1000FTK↓
マキタJR3070CT↓
マキタJR3050T↓
おすすめのマキタレシプロソー紹介
マキタのおすすめのレシプロソーを5種類厳選しました。ぜひ参考にしてください。
充電式でもパワフルでおすすめ!マキタJR188DRG
マキタのレシプロソーの中でも、注目するべきモデルは「JR188DRG」でしょう。
レシプロソーJR188Dはマキタが11月に発売したブラシレスモーターのモデル。めっちゃよく切れる。 pic.twitter.com/oyBihh8jW5
— ろーんす (@roonss_735) 2018年1月21日
これまで、マキタの大型レシプロソーにはコンパクトさがなく、小型レシプロソーにはパワーがないといわれてきました。そんなマキタユーザーの声を反映させて作られたのがJR188DRGです。
このモデルは、大型と小型の両方のいいとこ取りをしたモデルだといえます。
充電式でありながらもコード式と同じくらいのパワーを持っているのが魅力です。
また、クランクによって切断スピードを向上させ、ブラシレスモーターが小型・軽量化を可能にしています。
コンパクトで取り回しがいいことから、オールマイティーなレシプロソーだといえるでしょう。
軽量タイプでおすすめ!マキタJR184DRF
充電式のレシプロソーには「JR184DRF」があります。
マキタJR184DRFは、バッテリーを含めた重量が1.7kgと非常に軽量であり、取り回しがいいため、狭い場所でも活躍するモデルです。
また、作業のスイッチが2カ所にあることで、作業に合わせて持ち方が変えられるのも魅力でしょう。
作業しやすいポジションが保てることから、長時間の作業でも疲れることがありません。
切断能力の高い充電式レシプロソーならマキタJR187DRGがおすすめ!
充電式でもコード式と同等の能力を持つレシプロソーには、「マキタJR187DRG」があります。
マキタJR187DRGは、強力なモーターとストロークの長さによって、高い切断能力を可能にしました。
パワーだけでなく、切断のスピードもコード式と同等であり、マキタJR187DRGを使用すると、驚くほど作業が進みます。
さらに、部品への負荷や摩耗を減らす構造のため、耐久性が高いのも魅力でしょう。防塵・防水機能も備えているため、あらゆるシーンで活躍します。
バッテリーの残量は4段階で表示されるため、突然バッテリーが切れてしまう心配もありません。
LEDライトの使用、2段階のスピード調整などもでき、使いやすさがつまったおすすめの1台です。
コード式でも軽いのが魅力マキタJR1000FTK
コード式のレシプロソーは力強さが魅力です。
ただし、コード式は重いと感じることもありますよね。そんな、コード式の重さが気になる人におすすめなのが「マキタJR1000FTK」です。
1.5kgと驚くほど軽量なマキタJR1000FTKは、コード式でもコンパクトであり、片手でも使うことができます。
狭い場所での作業だけでなく、天井などの高い部分に使いやすいといえるでしょう。
その上、LEDライトも付いていることから暗い場所での作業もスムーズに行えます。
さまざまな先端工具にも対応し、取り付ける工具次第では研磨作業なども行えるため、作業の幅も広がりますね。
能力で選ぶならマキタJR3050Tがおすすめ!
コード式のおすすめモデルには「マキタJR3050T」もあります。
マキタJR3050Tは、さまざまな素材にも対応できる高い切断能力が魅力でしょう。
木材やプラスチックだけでなく鉄工などの切断が行えるモデルであり、素材を選ばずに作業ができます。
ボタンを押すだけで5段階のシューの調整ができ、使い勝手にも優れたレシプロソーです。
レシプロソーの使用時には、切りくずなどが出ることで作業が思うように進まないこともありますよね。
そんなときでも、冷却ファンを利用した風が切りくずを飛ばし、効率よく作業ができます。さらに、防塵リングも付属されているため、ほこりや水滴にも強いのが特徴です。
マキタのバッテリーはレシプロソーだけでなく、実はコードレス掃除機にも使えます。
バッテリーなしのものであれば、かなり安く買えますので、この機会に掃除機も安くて品質の良いマキタ製品を検討してみてください。
関連記事▶【最新版】マキタコードレス掃除機の比較と選び方!おすすめの種類はどれ?
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