洗濯機といえばパナソニック・日立・東芝・シャープが人気ですね。
今回は中でも性能バランスの良いパナソニックから縦型洗濯機をご紹介していきます!
パナソニックの縦型洗濯機のおすすめ機種はどれかな〜?
ひと口に縦型といっても種類が分かれるから、比較しておすすめを教えるね!
パナソニックの縦型洗濯機は下記のように分かれます↓
◆洗濯乾燥機
◆全自動洗濯機
各シリーズから2020年最新モデルが発売されているので、徹底的に比較しておすすめを紹介していきます!
あなたのお家に1番合う洗濯機をじっくりと探してみてはいかがでしょうか?
関連記事▶︎【2024最新】日立縦型洗濯機ビートウォッシュ全シリーズ比較表とおすすめ3選!【選び方】
パナソニック縦型洗濯機 全シリーズ比較早見表
パナソニックの縦型洗濯機を選ぶポイントは
- 乾燥機能の必要性で選ぶ
- インバーター搭載の有無で選ぶ
- 洗濯容量で選ぶ
この順番で選んでいくと1つの機種に絞れると思います!
上記の項目について後ほど説明しますので参考にしてください。
パナソニック縦型洗濯機シリーズの一覧比較表を載せておきます↓
洗濯乾燥機【FWシリーズ】【FDモデル】
全自動洗濯機【FAシリーズ】【Jコンセプトモデル】【Fシリーズ】
いま一覧表がよく分からなくても大丈夫です。読み進めればすっきり解決します!
パナソニック縦型洗濯機の評価・価格の比較とおすすめについて
ここではAmazonの価格を参考に確認しておきましょう。
主要通販サイトAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングでサクッと比較できるようにリンクも用意しましたので、ぜひご活用ください。
パナソニック縦型洗濯乾燥機
FWシリーズ全4種
パナソニックNA-FW120V3↓
パナソニックNA-FW100K8↓
パナソニックNA-FW90K8↓
パナソニックNA-FW80K8↓
FDモデル
パナソニックNA-FD80H8↓
パナソニック全自動洗濯機
FAシリーズ全5種
パナソニックNA-FA120V3↓
パナソニックNA-FA100H8↓
パナソニックNA-FA90H8↓
パナソニックNA-FA80H8↓
パナソニックNA-FA70H8↓
Jコンセプトモデル
パナソニックNA-JFA807↓
Fシリーズ全4種
パナソニックNA-F70PB14↓
パナソニックNA-F60PB14↓
パナソニックNA-F60B14↓
パナソニックNA-F50B14↓
パナソニック縦型洗濯機の型番記号の仕組み
それぞれの縦型洗濯機の特徴・機能をチェックする前に、パナソニックの型番の仕組みを知っておくと欲しい機種を比較するのに便利になります。
まずは簡単な型番の仕組みをご覧下さい。
パナソニック縦型洗濯機の型番がすぐわかるコツ
パナソニック縦型洗濯機の型番は以下のような組み合わせであることが多いです。
NA-FW120V3-Wの場合
記号 | 記号の意味 | 備考 |
NA | パナソニックの 洗濯機全てに付く |
|
FW | 洗濯乾燥機 FWシリーズ |
|
120 | 洗濯容量12.0kg | |
V | 大容量モデル | シリーズの中で 分類される管理番号 |
3 | 2020年モデル | NA-FW120Vにおける3代目 2019年モデルは2 2018年モデルは1と表記 |
W | ホワイト | 機種ごとにカラーが異なる
N シャンパン |
なんとなく見えてきましたでしょうか。
次にパナソニック縦型洗濯機を選ぶおすすめポイントを詳しく紹介していきます!
乾燥機能は付いている方がいい?
縦型洗濯機の場合、乾燥機能が付いているからという理由で選ぶのはおすすめできません。
それには以下の理由があります。
- 縦型洗濯機の乾燥機能は効率が悪い!
- 縦型洗濯機で乾燥すると電気代がかなり高い!
簡単に説明していきます↓
1. 縦型洗濯機の乾燥機能は効率が悪い!
縦型洗濯機はドラム式のように衣類を縦に大きく動かすことができないので、除湿乾燥させるのに非常に時間がかかります。
縦型洗濯機 NA-FW120V3 |
ドラム式洗濯機 NA-VX900B |
|
洗濯乾燥時間 | 約240分 | 約98分 |
その間、もちろん洗濯機は使用できない為、1日に何度もお洗濯をするご家庭ではちょっと不便ですよね。
シワもできやすいので、完全に乾燥させるのではなく部屋干しをする時に軽く脱水乾燥させておく程度の使い方になると思います。
縦型洗濯機の乾燥機能はおまけ程度にとらえた方がいいかもしれません。
ちなみに乾燥機能が付くと本体価格はかなり高くなります。
常に乾燥機能が使いたい場合は、『ドラム式洗濯機』にするか、『乾燥機能なしの縦型洗濯機と除湿乾燥機の併用』をおすすめします。
関連記事▶︎【最新】パナソニックドラム式洗濯機全シリーズ比較表とおすすめ3選!【選び方】
2. 縦型洗濯機で乾燥すると電気代がかなり高い!
縦型洗濯機はヒーター乾燥方式を採用しているのと乾燥効率の悪さから、電気代がかなり高くなります。
洗濯乾燥 | 縦型洗濯機 NA-FW120V3 |
ドラム式洗濯機 NA-VX900B |
1回の電気料金 | 約68.8円 | 約24.0円 |
1ヶ月の電気料金 | 約2064円 | 約720円 |
ドラム式洗濯機と比較すると1ヶ月で約1,344円の差になり、1年に換算すると約16,352円の差になります。
洗濯機は毎日1回の運転で約7年が寿命といわれていますので、毎日7年洗濯〜乾燥で使ったとすると約114,000円以上の差になります!
「乾燥機能を使いたいけどドラム式は高いからなんとなく縦型の乾燥機付きにしようかな〜」という選び方はあまりおすすめできません。
縦型洗濯機は『洗浄力』に特化して『乾燥機能』は苦手なことが多いです。
もしあなたが毎日の家事時間短縮のために乾燥機能を使いたいのなら、ドラム式洗濯機を買った方がいいかもしれません。
関連記事▶︎【4大メーカー電気代比較】ドラム式vs縦型洗濯機【節約方法も徹底解説】
インバーターを搭載している方がいい?
インバーターってなに?!あった方がいいの?
難しい言葉が出てきたね。簡単に説明するね!
結論からいうとインバーターを搭載している機種がおすすめです。
ちなみにパナソニック縦型洗濯機の場合、全自動洗濯機Fシリーズ以外は全機種インバーターを搭載しています。
インバーターとは電気量を高出力から低出力までコントロールできる技術のことです。
インバーター搭載モデルは「洗い」「すすぎ」「脱水」それぞれに必要な回転数に調整することで、以下のようなメリットを生みます。
- 節電効果がある
- 節水効果がある
- 静音性が高い
インバーター搭載ありなしモデルを比較しながら簡単に説明していきます↓
1. 節電効果がある
インバーター搭載モデルは洗濯機のモーターの回転数を調整することで、無駄な電力を使わず省エネにつながります。
同じ洗濯容量7kgのインバーター搭載ありなしモデルで1回の洗濯での電気料金を比較してみました↓
定格洗濯時 | インバーター搭載 NA-FA70H8 |
インバーター搭載なし NA-F70PB14 |
消費電力量 | 52Wh | 50Hz:約112Wh 60Hz:約117Wh |
電気料金 | 約1.4円 | 約3.0〜3.1円 |
電気料金目安単価27円/kWhとする。
インバーター搭載モデルは1ヶ月あたり約50円程度の電気代節約が可能になります。
2. 節水効果がある
インバーター搭載モデルだと水量の調節も可能です。
同じ洗濯容量7kgのインバーター搭載ありなしモデルで1回の洗濯での水道料金を比較してみました↓
定格洗濯時 | インバーター搭載 NA-FA70H8 |
インバーター搭載なし NA-F70PB14 |
標準使用水量 | 92L | 約119L |
水道料金 | 約23.7円 | 約30.7円 |
水道料金目安単価135円/㎥、下水道料金目安単価123円/㎥とする。
インバーター搭載モデルは1ヶ月あたり約300円の水道代節約が可能になります。
ここで本体価格を比べてみましょう。
インバーター搭載7kgモデル
NA-FA70H8↓
インバーター搭載なし7kgモデル
NA-F70PB14↓
インバーター搭載なしモデルの方が本体価格は安いです。
しかし、なにせ洗濯機の寿命を7年と考えてインバーター搭載モデルは約29400円もお得になるので使っているうちに元が取れるはずです。
さらにおすすめなモデルがこちらです。
インバーター搭載8kgモデル
NA-FA80H8↓
コスパと省エネの面でもおすすめです!安価で洗浄力も◎
ちなみにこのNA-FA80H8の場合、7年間使用した際の電気+水道料金はインバーター搭載なし7kgモデルに比べ約18480円お得になります。
こちらのNA-FA80H8を選ぶと容量UP+性能UPでさらに元が取れると思います!
3. 静音性が高い
インバーター搭載モデルは運転音も抑えることが可能です。
同じ洗濯容量7kgのインバーター搭載ありなしモデルで洗濯時の運転音を比較してみました↓
運転音 | インバーター搭載 NA-FA70H8 |
インバーター搭載なし NA-F70PB14 |
洗濯時 | 約32dB | 約37dB |
脱水時 | 約39dB | 約46dB |
インバーター搭載なしモデルは運転音が少々大きいことが分かります。
ただ、46dBという値は日常生活で望ましい範囲内ではあるので、許容範囲だと思います。
ちなみに日常生活で「静かだ」と感じるのは45dB以下と言われています。
洗濯容量はどのくらいがおすすめ?
1日1人分の洗濯物の目安は一般的に約1.5kgといわれています。
しかし洗濯容量めいっぱいに洗濯物を入れると効率が悪くなる場合があるので、洗濯容量は余裕をもって+1kgほどの機種が目安になります。
大体の目安ですがこんな感じで計算します。
毎日洗わずにまとめ洗いするご家庭では、もう少し容量が多い方がいいですね。
分かりやすい洗濯容量目安をパナソニックが教えてくれています↓
※上記の目安容量図は容量めいっぱい詰め込んだ場合の数字です。
ちなみに我が家は洗濯容量9kgの洗濯機を使用していますが、厚手のお昼寝用毛布を洗濯機で洗おうとすると1枚がギリギリ入ったくらいでした。
洗える寝具などを自宅で洗濯したいと考えている方は、少し余裕をもって大きめの容量を選ぶのをおすすめします。
パナソニック縦型洗濯機おすすめ2選!
最後にもう一度シリーズ一覧比較表を載せておきます↓
洗濯乾燥機【FWシリーズ】【FDモデル】
全自動洗濯機【FAシリーズ】【Jコンセプトモデル】【Fシリーズ】
パナソニック縦型洗濯機シリーズから選ぶポイントは以下の3つ!
- 乾燥機能の必要性で選ぶ
⇒縦型洗濯機の乾燥機能はあくまでもオマケ。乾燥機能を使いたいならドラム式にするか除湿乾燥機の併用がおすすめ! - インバーター搭載の有無で選ぶ
⇒インバーター搭載機種は本体価格が上がるが省エネ。長く使っているうちに充分元が取れる価格帯がお得! - 洗濯容量で選ぶ
⇒家族の人数や洗濯頻度によるがなるべく余裕を持って。
縦型洗濯機が欲しい方は、最終的に「乾燥機能はなくてもいい」「インバーター搭載機種がいい」という結論に落ち着く場合が多いと思います。
それを踏まえた上で個人的おすすめ2選をご紹介していきます↓
パナソニックNA-FA80H8
- なるべくコスパの良い機種が欲しい
- 洗浄力もそれなりに欲しい
- 1〜2人世帯で毎日の洗濯は難しい
パナソニックの縦型洗濯機では人気の機種です!
3〜4人世帯でも毎日洗濯機を回す、洗濯頻度の高いご家庭であれば8kgで済む場合もありますが、まとめ洗いをしたり寝具などを洗おうと思うとやはりもう少し大きめの容量が欲しいところ。
そんな方には次がおすすめです↓
NA-FA100H8
FA80H8の同じスペックのラインナップでは洗濯容量9kgと10kgがありますが、この2つは値段の開きがあまりないので10kgモデルがおすすめです!
8kg、9kg、10kgとも寸法は同じで大体の家庭に収まるサイズだと思います!
ハイスペック大容量12kgをおすすめしない理由
パナソニック縦型洗濯機の洗濯容量12kgモデルは温水泡洗浄Wが採用されて洗浄力が非常に高いと思います。
ドラム式であれば大いに温水機能を選んで欲しいところですが、縦型洗濯機の場合は『温水機能』で選んでしまうのはあまりおすすめできません。
表を載せておきます。見比べてもらえば一目瞭然です。
ドラム式の温水コース
縦型の温水コース
縦型洗濯機の温水コースは運転時間も電気代もかなり消費してしまいます。
ドラム式に比べて縦型洗濯機は水をたっぷり使用するので、温めるのに時間がかかるのです。
機能として選ぶのではなく、「12kgの大容量だから選ぶ」という方ならFWシリーズの12kgモデルNA-FW120V3がおすすめです。
乾燥機能なしのFA120V3とは価格の開きがそこまで大きくない上、ナノイーが搭載されているのが魅力ですね。
ナノイーは菌やウイルス、ニオイを抑制してくれるありがたい技術です。
衣類も洗濯槽も清潔に保つことができるので、小さいお子さんのいるご家庭も安心です。
温水機能や乾燥機能もありますが、オマケで付いてきたくらいに考えるといいと思います!
以上、パナソニック縦型洗濯機から厳選しておすすめモデルをご紹介しました。
あなたの洗濯機選びの参考になれば嬉しいです!
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