洗濯機といえば日立・パナソニック・東芝・シャープが人気ですね。
今回は中でもブランド力の高い日立の縦型洗濯機ビートウォッシュをご紹介していきます!
日立のビートウォッシュのおすすめ機種はどれかな〜?
容量によって付いてくる機能も違うから、比較しておすすめを教えるね!
日立のビートウォッシュといえば聞き覚えがあるのではないでしょうか。
ビートウォッシュはそのネームバリューの大きさも納得の、長年の人気モデルです。
私も一人暮らしを始めた頃から日立のビートウォッシュにお世話になっています♪
2020年最新の最上位モデルは今年のグッドデザイン賞も受賞しているスタイリッシュでおしゃれな縦型洗濯機です!
日立の縦型洗濯機ビートウォッシュは洗濯乾燥機と全自動洗濯機に分かれます。
それぞれの2020年最新モデルに絞って徹底的におすすめを紹介していきます!
関連記事▶︎【最新】パナソニック縦型洗濯機全シリーズ比較表とおすすめ機種2選!【選び方】
↑インバーターについてもこちらで説明しています!
日立縦型洗濯機ビートウォッシュ 全シリーズ比較早見表
日立のビートウォッシュを選ぶポイントは
- 乾燥機能の必要性で選ぶ
- 洗濯容量で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- コストを考える
この4つのポイントで選んでいくと1つの機種に絞れると思います!
上記の項目について後ほど説明しますので参考にしてください。
日立縦型洗濯機ビートウォッシュシリーズの一覧比較表を載せておきます↓
ビートウォッシュ日立洗濯乾燥機
ビートウォッシュ日立全自動洗濯機
いま一覧表がよく分からなくても大丈夫です。読み進めればすっきり解決します!
日立縦型洗濯機ビートウォッシュの評価・価格の比較とおすすめについて
ここでは楽天の価格を参考に確認しておきましょう。
主要通販サイトAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングでサクッと比較できるようにリンクも用意しましたので、ぜひご活用ください。
ビートウォッシュ日立洗濯乾燥機
日立BW-DKX120F↓
日立BW-DX120F↓
日立BW-DX100F↓
日立BW-DX90F↓
日立BW-DV80F↓
ビートウォッシュ日立全自動洗濯機
日立BW-X120F↓
日立BW-X100F↓
日立BW-V90F↓
日立BW-V80F↓
日立BW-V70F↓
日立縦型洗濯機ビートウォッシュの型番記号の仕組み
それぞれの縦型洗濯機の特徴・機能をチェックする前に、日立の型番の仕組みを知っておくと欲しい機種を比較するのに便利になります。
まずは簡単な型番の仕組みをご覧下さい。
日立縦型洗濯機ビートウォッシュの型番がすぐわかるコツ
日立ビートウォッシュの型番は以下のような組み合わせになっています。
BW-DKX120F-Nの場合
アフィリ
記号 | 記号の意味 | 備考 |
BW | ビートウォッシュ | |
D | 洗濯乾燥機 | Dなし→全自動洗濯機 |
KX | 最上位モデル | KX、X、Vの順に グレードが下がる |
120 | 洗濯容量12.0kg | |
F | 2020年モデル | アルファベット順
ビートウォッシュ |
N | シャンパン | 機種ごとにカラーが異なる
W ホワイト |
なんとなく見えてきましたでしょうか。
次に日立縦型洗濯機ビートウォッシュを選ぶおすすめポイントを詳しく紹介していきます!
乾燥機能は付いている方がいい?
縦型洗濯機の場合、乾燥機能が付いているからという理由で選ぶのはあまりおすすめできません。
それには以下の理由があります。
- 縦型洗濯機の乾燥機能は効率が悪い!
- 縦型洗濯機で乾燥すると電気代がかなり高い!
簡単に説明していきます↓
1. 縦型洗濯機の乾燥機能は効率が悪い!
縦型洗濯機は基本的にドラム式のように衣類を縦に大きく動かすことができないので、乾燥に非常に時間がかかったり、シワがひどかったりすることが多いものです。
しかし乾燥効率の面でいえば日立のビートウォッシュは他メーカーの縦型に比べればかなり優秀だと思います。
乾燥容量6kg | ビートウォッシュ BW-DKX120F |
ビッグドラム BD-SX110F |
洗濯乾燥時間 | 約165分 | 約165分 |
ドラム式と比べても洗濯乾燥にかかる時間は同じくらいですね。
しかしやはりまだまだドラム式に比べればシワが寄りやすくなってしまうようです。
日立ビッグドラム↓洗濯乾燥4.5kg
日立ビートウォッシュ↓洗濯乾燥2kg
一般的には洗濯槽内の衣類が少ないほど効率よく乾き、シワも寄りにくいはずですが、後者の縦型ビートウォッシュの方が少容量でシワが多いのが分かります。
縦型ビートウォッシュでも風アイロンコースを使えばまだマシですが、風アイロンコースは12kg最上位モデル1機種にのみ対応しているので、その他すべての機種が標準コースのみです。
さらに縦型ビートウォッシュの場合、風アイロンコースを使用するときの容量は2kgまでとなります。
縦型で乾燥機能を活用したい場合は、シワになりやすいものなどは間引いて、乾きやすい化繊やタオル等の乾燥がメインになると思います。
ちなみに乾燥機能が付くと本体価格はかなり高くなります。
常に乾燥機能が使いたい場合は、『ドラム式洗濯機』にするか、『乾燥なしの縦型洗濯機と除湿乾燥機の併用』をおすすめします。
実は縦型のビートウォッシュ12kgモデルよりドラム式のビッグドラムの方がサイズが小さかったりします。
容量と予算の兼ね合いになりますが、乾燥機能重視なのにサイズの問題でドラム式を諦めようとしている方は、一度日立のビッグドラムを見てみてください↓
関連記事▶︎【最新】日立ドラム式洗濯機ビッグドラム全シリーズ比較表とおすすめ3選!【選び方】
そして日立の縦型洗濯機ビートウォッシュの乾燥機能を素直におすすめできないのは次の理由が最も大きいです↓
縦型洗濯機で乾燥すると電気代がかなり高い!
縦型洗濯機はヒーター乾燥方式を採用しているため、電気代がかなり高くなります。
洗濯乾燥 | ビートウォッシュ BW-DKX120F |
ビッグドラム BD-SX110F |
1回の電気料金 | 約58.6円 | 約23.0円 |
1ヶ月の電気料金 | 約1758円 | 約690円 |
ドラム式洗濯機と比較すると1ヶ月で約1,068円の差になり、1年に換算すると約12,994円の差になります。
洗濯機は毎日1回の運転で約7年が寿命といわれていますので、毎日7年洗濯〜乾燥で使ったとすると約90,000円以上の差になります!
「乾燥機能を使いたいけどドラム式は高いからなんとなく縦型の乾燥機付きにしようかな〜」という選び方はあまりおすすめできません。
縦型洗濯機は『洗浄力』に特化して『乾燥機能』は苦手なことが多いです。
もしあなたが毎日の家事時間短縮のために乾燥機能を使いたいのなら、ドラム式洗濯機を買った方がいいかもしれません。
関連記事▶︎【4大メーカー電気代比較】ドラム式vs縦型洗濯機【節約方法も徹底解説】
洗濯容量はどのくらいがおすすめ?
1日1人分の洗濯物の目安は一般的に約1.5kgといわれています。
しかし洗濯容量めいっぱいに洗濯物を入れると効率が悪くなる場合があるので、洗濯容量は余裕をもって+1kgほどの機種が目安になります。
大体の目安ですがこんな感じで計算します。
毎日洗わずにまとめ洗いするご家庭では、もう少し容量が多い方がいいですね。
分かりやすい洗濯容量目安を日立が教えてくれています↓
ちなみに我が家は洗濯容量9kgのビートウォッシュを使用していますが、厚手のお昼寝用毛布を洗濯機で洗おうとすると1枚がギリギリ入ったくらいでした。
洗える寝具などを自宅で洗濯したいと考えている方は、少し余裕をもって大きめの容量を選ぶのをおすすめします。
どんな機能が必要?
日立のビートウォッシュは以下の4つの機能の有無で機種が分けかれています。
- 風アイロンコース
- 液体洗剤・柔軟剤 自動投入
- AIお洗濯
- 洗濯コンシェルジュ
各機能について簡単に説明していきます↓
風アイロンコース
風アイロンコースは洗濯乾燥機の最上位モデルBW-DKX120Fの1機種にのみ実装されています。
時速約500kmの高速風でシワを伸ばしてくれる機能です。
画像のとおり、縦型洗濯機ビートウォッシュでは風アイロンコースがあるのとないのとでは、シワの寄り方に大きな違いがあります。
しかし縦型洗濯機ビートウォッシュの風アイロンコースは乾燥容量2kgまでと低容量。
そして標準コースに比べ運転時間やコストがかかるのがデメリットです。
それでも風アイロンが欲しいという方はビッグドラムを検討することをおすすめします。
ビッグドラムの風アイロンなら乾燥容量も増え、仕上がりも段違いです!
縦型洗濯機ビートウォッシュで唯一風アイロンコース搭載のBW-DKX120Fよりもサイズの小さいモデルもあります!
関連記事▶︎【最新】日立ドラム式洗濯機ビッグドラム全シリーズ比較表とおすすめ3選!【選び方】
風アイロンは必要ないけど大容量がいいという方はBW-DX120Fがおすすめです↓
液体洗剤・柔軟剤 自動投入
液体洗剤や柔軟剤をタンクに入れておけば自動で計量・投入してくれる便利な機能です。
ユーザーからは「使ってみると意外と便利」と好評な機能。
日立のビートウォッシュの場合、自動投入機能の有無に関しては好みで選んで良いと思います。
洗剤ボトルを置く必要がなくなるので洗濯機周りがスッキリしますよ!
AIお洗濯
AIお洗濯は洗濯の効率化をはかり、高い洗浄力や省エネにつなげる機能です。
全自動洗濯機の最上位モデルと、洗濯乾燥機全モデルに搭載されています。
AIお洗濯機能はあると心強いと思いますが、乾燥なしの全自動洗濯機では12kgモデルにしか搭載されていない機能というのがネックです。
AIお洗濯搭載の洗濯乾燥機モデルおよび全自動洗濯機12kgモデルは本体価格もぐっと高くなるので、AIお洗濯は欲しい機種に付いていればラッキーくらいに考えましょう。
洗濯コンシェルジュ
洗濯コンシェルジュはスマホアプリで洗濯機をリモート操作できる機能です。
外出先でも洗濯機を回すことができるので、帰宅時間に合わせてお洗濯を終わらせることができたり、シーンに合わせたおすすめの洗い方を教えてくれたり、他にもできることはたくさん。
あれば嬉しい便利機能ですが、洗濯コンシェルジュは洗濯乾燥機の最上位12kgモデル1機種のみの対応のため、こちらもおまけ機能と考えましょう。
洗濯にかかるコストはどのくらい?
簡単ではありますが各機種の洗濯にかかるコストを電気+水道料金をもとに算出してみました!
ぜひ参考にしてみて下さい。
洗濯乾燥機の洗濯〜乾燥にかかるコスト
全自動洗濯機の洗濯にかかるコスト
数字はおよその値です。1日1回の運転として計算しています。
日立のビートウォッシュを選ぶ場合、ご家庭に適した容量の機種を選ぶことでコストを抑えられます。
表を見てのとおり、洗濯機のグレードが上がると比例して洗濯にかかるコストが高くなる傾向にありました。
容量の大きすぎる機種を選んでしまうと、オーバースペックになったり、コストの抑制が難しくなってしまいます。
洗濯容量はご家庭にあったものを選ぶことをおすすめします!
日立縦型洗濯機ビートウォッシュおすすめ3選!
最後にもう一度シリーズ一覧比較表を載せておきます↓
ビートウォッシュ日立洗濯乾燥機
ビートウォッシュ日立全自動洗濯機
日立縦型洗濯機ビートウォッシュシリーズから選ぶポイントは以下の4つ!
- 乾燥機能の必要性で選ぶ
⇒縦型洗濯機の乾燥機能はあくまでもオマケ。乾燥機能を使いたいならドラム式にするか除湿乾燥機の併用がおすすめ! - 洗濯容量で選ぶ
⇒家族の人数や洗濯頻度から最適な容量を考えましょう。 - 機能性で選ぶ
⇒好みや予算の兼ね合いで選ぶといいと思いますが、基本的にはあくまでも「あれば嬉しい機能」程度に考えましょう。 - コストを考える
⇒グレードが上がると、洗濯にかかるコストは比例して高くなります。オーバースペックになり過ぎない機種を選びましょう。
縦型洗濯機が欲しい方は、最終的に「乾燥機能はなくてもいい」「インバーター搭載機種がいい」という結論に落ち着く場合が多いと思います。
日立の縦型洗濯機ビートウォッシュを選ぶ際は洗濯容量を軸に、予算と欲しい機能のバランスを見ながら選びましょう。
それらを踏まえた上で個人的おすすめ3選をご紹介していきます↓
日立BW-V80F
- なるべくコスパの良い洗濯機が欲しい
- シンプルに洗浄力だけを求めたい
日立の縦型洗濯機では人気の機種です!
全自動洗濯機で7kgモデルを選ぶより、本体サイズ的に問題なければ価格もコストもあまり変わらずに容量の大きいこちらの8kgモデルBW-V80Fを選ぶことをおすすめします。
特筆する機能性はないものの、縦型洗濯機を選ぶ方はおよそ予算が決まっていることが多いと思うので、そういった意味でも多くの方におすすめできる『安くてシンプルで使いやすい容量のモデル』だと思います。
8kgより大きい容量が欲しい方には次のモデルがおすすめです↓
日立BW-X100F
こちらは10kgモデルの全自動洗濯機。
下位モデルに9kgもありますが、それなら少し予算を上げて「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能付きのBW-X100Fを選ぶことをおすすめします!
多くの口コミやレビューでも自動投入機能は非常に人気なんです。
毎回の洗剤の計量が無くなるだけで驚くほど楽になりますし、何より洗剤ボトルが必要ないので洗濯機周りがすっきりするのが良いですよね。
ちなみに縦型洗濯機はドラム式に比べて、こういった便利な機能が制限されることが多いです。
全自動洗濯機10kgモデルというグレードでも自動投入機能が付いているというのは、実は4大メーカーでは日立と東芝だけなんです。
4〜5人世帯やそれ以上のご家庭なら容量的にもおすすめです♪
さらに同価格帯で乾燥機能・温水機能付きのモデルが購入できちゃいます↓
日立BW-DV80F
唯一洗濯乾燥機でおすすめしたいのがこちらのBW-DV80Fです。
残念ながら「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能は付いていませんが、それもあってか店頭価格はかなり安くなっています。
乾燥機能+温水機能+AIお洗濯が付いた上でかなりの低価格なのがすごいところ。
Amazon参考価格より店頭価格の方が安いことが多いですので、最安値をチェックしましょう。価格は常に変動しています。
洗濯容量も8kgと使いやすい大きさですよね。
乾きづらい時期に乾燥機能を、水の冷たい冬に温水機能を、など使い方を決めることでコストを抑えながらお得に使うことが可能です。
ということで、今回は『日立の縦型洗濯機の選び方』について解説していきました。
洗濯機は高いお買い物です。
あなたがこの記事を参考にして納得のいく1台を選んでくれたのなら嬉しく思います。
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