VAIOのノートパソコンについて徹底比較したよ!おすすめをズバリ教えるね!
VAIOノートパソコンは、元々「Sony」が製造・販売し、今は独立した「VAIO株式会社」がその後を引き継いでいます。デビュー当時からすこぶる評判が良かったです。
デザイン性やオーディオ機器の品質が非常に高いという評価を獲得しているVAIOノートパソコンの全シリーズをこのページでは紹介していきたいと思います。
VAIOノートパソコンの強み・特徴
群雄割拠のノートパソコン市場で、各々のメーカーは自社の強み、他者との差別化を図っています。VAIO社のVAIOノートパソコンもその例にもれず、VAIO独自の強みや特徴があります。
- オーディオビジュアルの質の高さ
- デザイン性の高さ
- 豊富なラインナップ
オーディオビジュアルの質の高さ
「VAIO」のこのロゴの意味をご存じでしょうか??
「VAIO」は「Video Audio Integrated Operation」の略称です。VAの部分は波を意識してつくられ「アナログ」で「IO」は数字の「1」と「0」を意識して作られ「アナログ」を意味しています。
ロゴにも採用しているように、「VAIO」の大きな強みはオーディオビジュアルの質の高さです。
SONYがオーディオメーカーとして蓄えてきた高度なオーディオ技術と、テレビの分野で確立してきた質の高い映像技術を投入して開発されています。
SONYだからこそ、実現することができたこの特徴は、VAIOの現在の不動の地位を築くきっかけになったといっても過言ではありません。
デザイン性の高さ
オーディオビジュアルとともに、「VAIO」の特徴として挙げられるのがデザイン性の高さです。
VAIOが発売された当初ノートパソコンは白・黒・グレーを基調としたものがほとんどでした。その中でVAIOはヴァイオレットを用いたカラーリングを用いてノートパソコン市場に風穴をあけ、今のVAIOの地位を確立しました。
マグネシウム合金を活用したデザインや、高級感あふれるロゴなど、ノートパソコンの様々な部分に工夫をこらし続けてきました。ソニーのこのような細部へのこだわりや、スペックの高さがVAIOの人気を推し進めてきました。
豊富なラインナップ
VAIOはビジネスマンから大学生向けまで幅広い対象に応じた個人向けノートパソコン、そして法人向けノートパソコンと非常に幅広い範囲を網羅しており豊富なラインナップを揃えている点も大きな特徴です。
VAIOノートパソコンの種類と選び方
VAIOノートパソコンには、「個人向けモデル」と「法人向けモデル」の2種類があり、「個人向けモデル」には「C15」「Sシリーズ」「SXシリーズ」「Aシリーズ」の4種類、さらに「法人向けモデル」には「8つからなるProシリーズ」の一種類があります。
C15(初心者向けVAIOノートパソコン)
- 初心者向けのモデル
- 目が疲れにくいアンチグレア液晶搭載
- サブウーファー付き高品質スピーカー
- CPUはCeleronかCorei3と性能は低め Microsoft office選択可能
C15モデルは、VAIOノートパソコンの中では初心者向けのモデルです。
CPUはCeleron又はCorei3と性能は低いですが、Microsoft officeを購入時に選択でき、自宅で簡単な作業をするだけなら十分です。
VAIOの大きな特徴、オーディオビジュアルの質の高さを反映したように、重低音にこだわるサブウーファーを搭載しているため、音質にこだわる人はありがたいでしょう。また目が疲れにくい、アンチグレア液晶を搭載しており、フルHD液晶の選択も可能です。
ただし、C15は重量2.5kgとノートパソコンとして重いため、持ち運びには向いていません。
初心者又は自宅で簡単な作業をしたいという方にはC15モデルはおすすめです。
Sシリーズ(ビジネス向けVAIOノートパソコン)
- ビジネス向けのデザイン
- S11 S13 S15の3種類(液晶サイズが異なる)
- S15は4K映画再生からデータ保存まで可能な光学ドライブ搭載
- CPUはCeleronからCorei7まで選択可能
- S11は重量1kgを切りモバイルノートパソコンとして使える
SXシリーズ(新世代モバイルノートパソコン)
- 新世代モバイルノートパソコン
- SX12 SX14の2種類(液晶サイズが異なる)
- 新スタンダードモバイルと大画面モバイル
- 1kg以下の軽量ボディ
- CPUはceleronからCorei7まで選択可能
SXシリーズには「SX12」「SX14」の2種類があり、それぞれ液晶画面が12.5型と14型のモバイルノートパソコンです。
共に1kg以下の軽量ボディで外出時に持ち歩くのに非常に便利です。
「SX12」の特徴は「使いやすさ」と「モビリティ」です。「フルサイズキーボード」で入力がしやすく、かつミニマムサイズを追求し見やすい「12.5型のディスプレイ」
「SX14」の特徴は大画面でかつ軽量・小型という従来のモバイルノートパソコンでは両立しなかった矛盾を実現している点です。超スリムベゼル化により、本体サイズを変えることなく、14型ディスプレイを搭載し大画面かつ軽量・小型を実現しました。
CPUはCeleronからCorei7まで選択することができます。
VAIOノートパソコンSXシリーズはSシリーズと同様パソコン中級者向けのノートパソコンです。
Aシリーズ(2in1ノートパソコン)
- 2in1ノートパソコンモデル
- 5つの利用モードを自在に切り替え可能
- 外見は普通のノートパソコンと変わらない
- タッチ操作に対応しペン入力可
VAIOおすすめノートパソコン
ここからは、VAIOおすすめのノートパソコンを紹介していきますね!最初に「BEST CHOICE」を紹介し、それから各シリーズごとにおすすめを紹介します。
VAIO SX14
CPU | メモリ | ストレージ | 液晶サイズ |
Core i7-8565U Core i5-8265U Core i3-8145U | 最大16GB | SATA / PCIe SSD | 14.0型 |
液晶種類 | 重量 | バッテリー駆動時間 | LTE |
FHD 広視野角 4K 広視野角 | 999g | 約8~11時間 | 対応モデルあり |
- 13.3型にもかかわらず、超スリムベゼル化により14型液晶搭載
- スマホ向けの充電器で充電可能
- ビジネス向けインターフェイスフル装備
- タイピングに集中できる「静寂キーボード」
13.3型にもかかわらず、超スリムベゼル化により14型液晶搭載
VAIO SX14は、超スリムベゼル化によって、13.3型にもかかわらず、14.0型液晶を搭載しています。
さらに、最先端のカーボン素材を採用することにより、本体重量は約999gを実現。
大画面でありながら、小型・軽量という矛盾した要素を成立させることができています。
スタンダードなモバイルパソコンとしては、一回り大きな14型液晶を搭載することにより、一般的なモバイルノートパソコンよりも、テキストや表などが見やすくなり、作業効率がぐっとあがりました。
スマホ向けの充電器で充電可能
VAIO SX14では、一般的なクラムシェル型のノートパソコンでありながら、スマホ用の充電器で充電することが可能です。
ほかのモバイルノートパソコンにはない特徴といっていいでしょう。
ただし、5Vスマホ用の充電器は電気量が低いため、充電するのに時間がかかります。5V/1.5Aの充電器であれば、0から100%充電完了までに約7時間ほどかかるということです。
ビジネス向けインターフェイスフル装備
VAIO SX14は新旧規格のインターフェイスを共存させています。
スリムなボディの中に、4K出力対応のHDMI端子、VGA端子、有線LAN端子の他、USB Type-C端子、3つのフルサイズUSB端子、SDメモリーカードスロットなど、すべて搭載しており、ビジネスの場面で困ることはありません。
新しく追加されたUSB Type-C端子は、様々な周辺機器との接続や充電などを1本のケーブルを用いて行うことができる最新のマルチインターフェイスです。
タイピングに集中できる「静寂キーボード」
VAIO SX14のキーボードは非常に心地のよい打撃感です。
キートップには、専用に開発した、フッ素含有UV硬化塗装を使用することで、防汚性、耐指紋性を強化しています。プログラマーから要望が多かった、英字配列キーボードも選択可能です。
また、プロジェクター投影中のうす暗い会議室や、消灯後の飛行機の座席で利用できるように、キーボードバックライトも標準装備しており、優れたキーボードです。
カラー
ブラック
シルバー
ブラウン
C15モデル
C15モデルは初心者向けのモデルです。CPUの性能は高くありませんが、自宅で軽い作業でしかノートパソコンを使わないというかたにおすすめです。Micro Officeなども選択できます。
CPU | メモリ | ストレージ | 液晶サイズ |
Core i3-5005U Celeron 3215U | 8GB(4GB×2) 4GB(4GB×1) | 1TB ハイブリッドHDD 1TB HDD 500GB HDD | 15.5型ワイド |
液晶種類 | 重量 | バッテリー駆動時間 | その他 |
広視野角Full HD 1920×1080 Full HD 1920 × 1080 HD 1366 x 768 | 約 2.5kg | Windows 10選択時:約9.8-4.7時間 Windows 7選択時:約9.2-3.9時間 | DVDスーパーマルチドライブ |
おしゃれな4色から選択できる
左から
①ホワイト/カッパー ②ネイビー/グレー ③イエロー/ブラック ④オレンジ/カーキ
それぞれ普通のノートパソコンの外観とは一味違った特徴的なルックスで、おしゃれなノートパソコンを欲しいと思っている方にはおすすめです。
低反射アンチグレア液晶で目が疲れにくい
外光の映り込みを下げるアンチグレア液晶を採用しているため、目への負担が軽減され、長時間ノートパソコンの前で作業をしても疲れません。
サブウーファー付き高品質スピーカー
VAIO C15はパームレストの下面に大型のスピーカーを搭載しています。耳に近い位置であるために、非常に鮮明に聞こえてきます。普通のノートパソコンと比較すると圧倒的な音質体験をすることが可能です。
充実したインターフェイスで拡張性が高い
VAIO C15はノートパソコンとしてインターフェイスが充実しているため、コネクタやハブをわざわざ購入する必要性が低く、パソコン本体だけで完結しやすいくなっています。
(左側面)
ネットワーク(LAN)コネクター/HDMI出力端子/USB 3.0 端子(給電機能付き)x 1/USB 3.0 端子
マイク入力/ヘッドホン出力
左側面にはHDMI端子をはじめとして、ビジネスの場面で使う実用的なものが搭載されています。
(右側面)
USB 2.0 端子 x 2/DVDスーパーマルチドライブ
右側面にはUSB2.0が2つと、右側面の2つと合計すると4つのUSB端子が搭載されているため、USB端子で不足を感じることはほとんどないでしょう。またDVDスーパーマルチドライブも右側面についており、映画など見たいという方にはもってこいです。
(正面)
ディスプレイ上部にはチャットやオンライン会議などで用いるためのカメラが搭載されています。
15.5型ワイド液晶を搭載
VAIO C15は非常に見やすい画面サイズ15.5型ワイドディスプレイを搭載しています。
Celeronの場合、解像度1366X768ドットのみですが、Corei3であれば、1366X768ドットのものと、高精細で光沢のある1920X1080ドット、高精細で広視野角、光沢なしの1920X1080ドットの3種類から選択することができます。
おすすめは、見やすく目に負担の少ない「1920X1080ドット(光沢なし・広視野角)」です!
Sシリーズ
Sシリーズはビジネス向けのデザインでS11 S13 S15の3種類あり、CPUはCeleronからCorei7まで選択可能で、さらにS11は重量1kg以下でモバイルノートパソコンとしても使うことが可能です。
VAIO S15
CPU | メモリ | ストレージ | 液晶サイズ |
Core i7-8750H Core i5-8300H | 4G~32GB | HDD / Hybrid HDD / SSD (デュアル対応) | 15.6型 |
液晶種類 | 重量 | バッテリー駆動時間 | その他 |
Ultra HD(4K) 3840×2160 Full HD 1920×1080 HD 1366×768 | 約2.25kg | 最大8時間 | ブルーレイディスク™ドライブ、DVDスーパーマルチドライブ |
- デスクトップPC級のプロセッサーを搭載
- 4Kディスプレイ選択可能
- 光学ドライブ搭載
- USB Type-C搭載 充実した側面のインターフェイス
- 指紋と顔、2種類の生体認証方式に対応
デスクトップPC級のプロセッサーを搭載
VAIO S15のパソコンの頭脳であるCPUには第9世代のインテル Core H プロセッサーを搭載しています。動画や画像編集などをはじめとする処理能力が非常に速く、デスクトップパソコン級です。
ストレージにはHDD 500GBを標準搭載していますが、ソニーストアで「1TBHDD」「ハイブリッドHDD」などの選択も可能です。またメモリーも最大32GBまで搭載可能で、標準モデルでも十分快適で性能が高いのですが、予算に余裕がある方は、カスタマイズしてみるのもいいのではないでしょうか?
一般的なノートパソコン(Corei7-8565U)と比較して、Corei5-9300HだとCPU性能は1.5倍、Corei7-9750Hだと約2.2倍アップしています。
4Kディスプレイ選択可能
VAIO S15は、1366×768ドットのHDタイプを標準にして、1920×1080ドットのフルHD、3840×2160のUltra HDに対応した4Kディスプレイを選択することが可能です。
とりわけ4Kディスプレイを選択すると文字をくっきりと表現させることができたり、画像がより鮮明になったり、高解像ならではのメリットがあります。
光学ドライブ搭載
VAIO S15はDVDスーパーマルチドライブの光学ドライブを搭載しています。カスタマイズによってUltra HD BD対応ブルーレイディスクドライブに変更することも可能です。動画編集をするのなら、Ultra HD BD対応ブルーレイディスクドライブをおすすめします!
あとで変えることができないので、購入の際は慎重に検討してください。
USB Type-C搭載 充実した側面のインターフェイス
(左側面)
「Thunderbolt3」に対応したUSB Type-C端子をはじめとして、4K出力に対応したHDMI出力端子、ネットワーク端子、VGA端子、USB3.0端子、ヘッドホン出力端子があります。ビジネスシーンではこれだけで完結させることができるほど充実しています。
(右側面)
右側面にはUSB3.0端子×2と光学ドライブがあるほか、パームレスト下部分にはSDメモリーカードスロット付きです。
指紋と顔、2種類の生体認証方式に対応
VAIO S15は、Windows Hello対応の生体認証方式を指紋と顔の認証の2種類から選択することが可能です。
カラー
ブラック
シルバー
Sシリーズ一覧
SXシリーズ
VAIOノートパソコンSXシリーズは新世代モバイルノートパソコンです。SX12とSX14の2種類があり、どちらも重量1kg以下で非常に軽く、持ち運びに便利です。
VAIO SX12
CPU | メモリ | ストレージ | 液晶サイズ |
Core i7-8565U Core i5-8265U Core i3-8145U Celeron 4205U | 4GB ~ 16GB | SATA / PCIe SSD | 12.5型 |
液晶種類 | 重量 | バッテリー駆動時間 | その他 |
FHD 広視野角 | 888~899g | 約13.0~14.5時間 | LTE対応 |
- 見やすい12.5型フルHDディスプレイ
- 2.持ち運びに便利な888gのコンパクトボディ
- スリムベゼルでも従来通りの堅牢性
- VAIO独自機能のフルサイズの「静寂キーボード」を搭載
見やすい12.5型フルHDディスプレイ
最近、モバイルノートパソコンは13型以上の大型化が主流になっています。12型のモバイルノートパソコンが少なくなってきた潮流の中で、VAIO SX12は12.5型のディスプレイを搭載しています。
A4用紙よりも一回り小さなコンパクトボディながら、表示領域を十分にとり、かつ映り込みの少ないアンチグレア液晶です。蛍光灯の真下や、明るい太陽光下でも見やすさが損なわれません。
さらに、高品質液晶パネルを採用しているため、高輝度・広視野角・ハイコントラストな表示で、非常に作業をしやすくなっています。
持ち運びに便利な888gのコンパクトボディ
VAIO SX12はとてもコンパクトなボディです。12.5型のディスプレイを搭載しながら本体重量は約887gを達成しています。15.7mmのスリムボディも相まって、日々の持ち歩きが全く苦になりません。小さなハンドバックにも十分に収まり女性のかたでも非常に持ち運びしやすくなっています。
スリムベゼルでも従来通りの堅牢性
画面の拡大のたまえに狭額縁化されたベゼルはによって強度が低くなったと思うかもしれません。しかし、内部構造を様々な角度から見直すことにより、従来モデルと比較して全く変わらない堅牢性を実現しています。
VAIO独自機能のフルサイズの「静寂キーボード」を搭載
モバイルノートパソコンはキーピッチが狭くタイピングしにくいという不満がでることがよくあります。VAIO SX12は、本体設計を見直すことにより、コンパクトなボディでありながら、一般的なデスクトップパソコンや大画面ノートパソコンと同等のフルピッチキーボードを搭載することに成功しました。
元々デスクトップを使っていたユーザーであっても、乗り換え時に生じる違和感や窮屈感などはありません。オフィスでもモバイル作業時でも、問題なく快適にタイピングすることが可能です。さらに、「静寂キーボード」はそのまま継承し、耳障りなノイズを提言し、心地よい打鍵感を実現しています。
カラー
ブラック
シルバー
ブラウン
ピンク
SXシリーズ一覧
Aシリーズ
Aシリーズは5つのモードに自在に切り替えることが可能な、2in1ノートパソコンです。
VAIO A12
CPU | メモリ | ストレージ | 液晶サイズ |
Core i7-8500Y Core i5-8200Y Core i3-8100Y Celeron 3965Y | 4~16GB | SATA / PCIe SSD | 12.5型 |
液晶種類 | 重量 | バッテリー駆動時間 | その他 |
FHD 光沢 タッチ | タブレット:607g~ タブレット+キーボード:1.099kg~(セカンドバッテリー搭載時):1.209kg | タブレット:最大8.5時間 タブレット+キーボード:最大8.1時間(セカンドバッテリー搭載時):最大15.0時間 | LTE対応モデルあり |
- 5つの利用モードを自在に切り替え可能
- スタビライザーフラップ搭載
- 開閉どちらの状態でも分離できる「デュアルリリーススイッチ」つき
- ワイヤレスキーボードモード可能
- 拡張することによりデスクトップパソコンとしても利用可能
- タッチ操作&ペン入力
5つの利用モードを自在に切り替え可能
①ノートパソコンモード | 一般的なクラムシェル型ノートパソコン |
②タブレットモード | 分離させた状態では、独立したタブレットとして用いることが可能 |
③ビューモード | タブレットを逆にしてキーボードユニットを装着 |
④ビュークローズモード | ③の状態を閉じた状態 |
⑤ワイヤレスキーボードモード | ワイヤレスキーボードユニットであれば、タブレットと分離した状態でも入力が可能 |
スタビライザーフラップ搭載
タブレットとキーボードユニットをつなげるヒンジの部分に、VAIO A12のために新開発した「スタビライザーフラップ」機構を採用しています。
これまでの2in1ノートパソコンの場合、左図のスタンドタイプであれば、膝の上や飛行機のテーブルといった狭い空間では使いにくかったです。さらに、中央時のキーボードドッグにタブレットを差し込んで使うタイプは、角度を調整にくく、左図のヒンジ付きタイプは、タブレット部分は倒れやすく、バランスのためにキーボード部分を重くする必然性がでてきて、全体的な重量が重くなっていました。
以上の従来の2in1ノートパソコンの欠点を解消するのが「スタビライザーフラップ」です。
ディスプレイを開くとヒンジ下部の「フラップ」が開いて、支点を後ろに移動させることで安定性が向上します。軽量化と安定性を両立させることを実現させたのがこの「スタビライザーフラップ」なのです。
開閉どちらの状態でも分離できる「デュアルリリーススイッチ」付き
VAIO A12の特徴として、タブレットからキーボードを分離する際に利用するリリーススイッチが、内側と外側両側についている点です。このため、ディスプレイを閉じた状態であってもタブレットを取り外すことが可能です。
ワイヤレスキーボードモード可能
ワイヤレスキーボードユニットは、タブレットを取り外した後であっても、無線でタブレットと接続することが可能です。
相手側にも見える方向でタブレットを設置した状態でキーボードから入力することも可能になりました。
さらに、独自の方式で暗号化通信を行っているため、安全面でも心配がありません。
拡張することによりデスクトップパソコンとしても利用可能
オフィスや自宅で利用する場合、別に発売されている拡張クレードルを用いることにより作業環境を快適にすることができます。
拡張クレードルは、USB端子×3、HDMI端子、VGA端子(アナログRGB出力端子)、有線LAN端子、SDメモリーカードスロットを準備しています。
タッチ操作&ペン入力
VAIO A12はタッチ操作とペン入力に対応しています。
ノートパソコンをデジタルノートとして活用でき、会議などメモをしたいとき等非常に役に立ちます。
また、デジタイザースタイラスペンは、信頼と実績のあるワコム社製を採用しており、高解像度(4096階調)で、ナチュラルな感覚でスケッチやメモを行うことが可能です。
カラー
ブラック
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