ダイソンの扇風機の空気清浄機シリーズは2018年9月時点ではで以下の5種類がダイソン社公式サイトで販売されています。
- Dyson pure cool タワーファン【TP04】
- Dyson pure cool テーブルファン【DP04】
- Dyson pure cool link タワーファン【TP03】
- Dyson pure hot+cool link【HP03】
- Dyson pure hot+cool【HP02】
空気の汚れに困っていたり、花粉症の季節が憂鬱といった悩みを解決できるかもしれないのがダイソンの扇風機の空気清浄機シリーズの魅力です。
ダイソンの扇風機は種類や機能が豊富で、何を選んで良いのか悩んじゃいますよね…
本記事では2018年最新版の「ダイソン扇風機の空気清浄機」シリーズの徹底比較とおすすめをご紹介します。
なので、この記事を読めばあなたに合うピッタリの機種が分かると思います!
ダイソン扇風機の空気清浄機シリーズについて
現在ダイソン公式サイトでは以下の5種類が発売されています。
- Dyson pure cool タワーファン【TP04】
- Dyson pure cool テーブルファン【DP04】
- Dyson pure cool link タワーファン【TP03】
- Dyson pure hot+cool link【HP03】
- Dyson pure hot+cool【HP02】
ダイソン扇風機の空気清浄機の最大の特徴は「PM0.1」レベルの微粒子を検知・除去する高性能な空気清浄機能です!
独自のフィルター「グラスHEPAフィルター」が微粒子レベルのハウスダストやアレルゲンを99.5%捉えて除去してくれます。
花粉の大きさがPM30~40くらい。世間でよく聞く黄砂がPM2.5です。
PM0.1と言うとウイルスレベルの大きさです。
またフィルターには活性炭が含まれてるので、匂いを吸着してくれます。
ダイソン扇風機の空気清浄機を使う事で花粉やハウスダスト、空間の匂いに悩まされることはほとんど無くなるかもしれません。
メンテナンスも非常に簡単です!基本的にはフィルターを交換するだけです。
一般的な空気清浄機と同じようにフィルターの水洗いも不要です。
これは時間や手間の節約になりますね!
面倒なメンテナンスがいらないのもダイソン扇風機の空気清浄機の特徴の一つです。
価格比較(ダイソン扇風機の空気清浄機シリーズ)
まずは予算のあたりをつけましょう!
Dyson pure cool タワーファン(TP04)↓一番おすすめ!
Dyson pure cool テーブルファン(DP04)↓二番目におすすめ!
Dyson pure cool link タワーファン(TP03)↓
Dyson pure hot+cool link(HP03)↓
Dyson pure hot+cool(HP02)↓
この中でもおすすめなのがDyson pure cool タワーファン【TP04】とDyson pure cool テーブルファン【DP04】です。
ダイソン扇風機の空気清浄機シリーズの中でも最新機種なので、空気清浄機能が段違いで良いんです!
30分間で空気を清浄できる能力は、従来品(TP03など)は9畳まで。TP04、DP04は12畳以上!
ダイソン社独自のテストでは、30畳くらいの広さなら余裕で隅々まで空気清浄できたとの結果もあります。
この空気清浄機能だけでもTP04、DP04を選ぶ理由として十分な性能と言えると思います!
さらに一つ前の型に当たるTP03の首振り角度は70度まででしたが、TP04、DP04は45度、90度、180度、350度の4段階に調節ができます。
DP04はさらに手動で上下10度の角度変更が可能です。
これにより今まで以上に自由自在に風を送ることができるようになりました。
悩むとしたら、置く場所やデザインによってタワー型のTP04にするか、テーブル型のDP04にするか迷うくらいではないでしょうか。
どちらを選択すればいいのかも後ほど詳しく解説します。
便利なアプリ機能やお部屋の状況を一目で確認できるLCDディスプレイが付いているのもおすすめの理由の一つです。
性能比較表(ダイソン扇風機の空気清浄機シリーズ)
型番 | Dyson Pure Cool (TP04) |
pure Cool テーブルファン (DP04) |
Dyson pure cool link タワーファン (TP03) |
Dyson pure hot+cool link (HP03) |
Dyson Pure Hot + Cool Link (HP02) |
重量 | 5.06kg | 4.72kg | 3.72kg | 4.01kg | 3.90kg |
高さ×
幅× 奥行 [mm] |
1,054 |
691 |
1,022 |
632 |
632 |
温風モード | - | - | - | ○ | ○ |
ディフューズドモード | ○ | ○ | - | - | - |
オートモード | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
ナイトモード | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
Link アプリ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
LCDディスプレイ | ○ | ○ | - | - | - |
首振り機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
上下角度調整 | - | ○ | - | ○ | - |
グラスHEPA フィルター |
改良型 | 改良型 | 従来型 | 従来型 | 従来型 |
セット内容 | 製品本体 リモコン |
上記の表を関係図で表してみると以下のような早見表で表せます。
早見表の見方の例です↓
- 『置く場所を固定しない』で、『温風機能が必要』であればDyson Pure Hot+Cool link【HP03】!
- さらに『オートモード・ナイトモード・アプリが不要』であればDyson pure Hot+Cool【HP02】!
早見表でより見やすく比較できるようにそれぞれの機能を簡単に解説しておきます。
温風機能
冷風を生み出すだけではなく、温風を発生させることができるのが『ホット&クール』シリーズです。つまり、ホット&クールシリーズは全てファンヒーターにもなるということです。
ハロゲンヒーターや近・遠赤外線ヒーターとは違い、エアコンや石油ファンヒーターのように室内全体を暖めてくれます。
オートモード・ナイトモード
オートモードは、センサーで感知したホコリや花粉などを自動的に除去して空気をキレイに保ってくれる機能です。
ナイトモードはLEDディスプレイが薄暗くなり、静音運転します。
オートモードとナイトモードを同時に設定しておくことで、空気をキレイにしつつ、運転音を抑えて稼働してくれるので、快適な睡眠に役立つと思います!
Dyson Link アプリ
Pure Hot+Cool LinkはいわゆるIoTであり、製品とインターネットを接続して様々な事ができる機能を持ち合わせています。
具体的に便利な機能としては以下の4つです。
- 屋内外での製品の操作
- 室内の温度・湿度や屋内外の空気の状態などの管理・モニタリング
- 過去現在の空気状態の履歴確認・閲覧
- 動作のスケジューリング機能
温風モード、オートモード、ナイトモード、Link アプリについてはこちらでも説明しています。
ディフューズドモード
従来品は吸い込んだ空気を正面から放出していましたが、ディフューズドモードを使えば「正面から風を送らずに」空気清浄機能を使う事ができます。
これで寒い時期でも、空気清浄機能による冷たい空気を真正面から受けずに空気清浄機能を使う事ができます。
ちなみにディフューズドモードでは、風は「後方斜め上」に送風されます。
LCDディスプレイ
本体の台座部分にある、丸いディスプレイがLCDディスプレイです。
これが何を表示するのかと言うと…
・何を検知したのか
・お部屋の空気の状態
・フィルターの交換時期
TP04、DP04はアプリ機能もついていますが、毎回アプリを起動しなくても一目で色々な情報が分かるようになりました!
改良型グラスHEPAフィルター
TP04、DP04からフィルターの性能が進化しました。
フィルターが二重構造になり、従来のフィルターと比べて30%ほど空気清浄機能が向上しています。
ウイルスや匂いまで除去してしまうグラスHEPAフィルターが、さらにパワーアップしたのは驚きですね!
フィルターの交換時期はLCDディスプレイが教えてくれますが、目安としては1日12時間使ったとしてだいたい1年程度です。
従来のグラスHEPAフィルターとは互換性がないので注意してください。
そして活性炭フィルターは改良型グラスHEPAフィルターと別売りですので、こちらもご注意ください。
結局タワー型?それともテーブル型?
結論から言うと、置く場所と好みのデザインで決めてください!
ダイソン社の見解は
- タワー型はデザインの関係上、テーブル型に比べて多少は空気の循環性能が良いです。
それでも誤差の範囲の性能ですので、置く場所とデザインで決めていただいて構いません。 - 置く場所が固定されるならタワー型。頻繁に置く場所を変えるならテーブル型をお勧めします。
とのことでした。
ここで気になったのがタワー型とテーブル型の価格の差です。
タワー型はテーブル型と比べて、重くて大きいので価格の差が生じています。
ただ扇風機機能として見るのなら、タワー型の方が広範囲に風を送ることができますよ。
とのことでした。
なので、置き位置を動かす頻度が多くないのであれば性能的にタワー型がおすすめです。
まとめ
空気清浄機能だけで比較すると圧倒的にTP04、DP04に軍配があがります。
一カ所にだけ置くとか扇風機機能も気になるのならタワー型のTP04がおすすめです。
色んな部屋に移動させたいならテーブル型のDP04を選んでください。
最新機能のディフューズドモード、LCDディスプレイ、改良型グラスHEPAフィルターもついています。
逆にそれらの機能が不要なら一つ前の型のTP03がおすすめです。
温風機能も欲しいならホット&クールシリーズのHP03かHP02がおすすめです。
アプリを使った遠隔操作や空調管理、またオートモード・ナイトモードで、寝ているときも快適に過ごしたいなら『Pure Hot+Cool Link【HP03】』がおすすめです!
上記の機能はいらないけど、空気清浄機能はほしい!という方は『Pure Hot+Cool【HP02】』です↓
前の型とは言え、空気清浄機能は折り紙付きです。
健康的な生活を送りたい方のためにも、ぜひともダイソンの空気清浄機能を試してみてください。
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