今回はダイソン扇風機のフィルターの交換方法やお手入れの方法などについてお伝えしていきます。
ダイソン扇風機の空気清浄機には『新型フィルター』と『従来型フィルター』の2種類のフィルターがあります。それぞれ取り付け方も違いますので、ご自身が持ってるダイソン扇風機をよく確認してみましょう。
今回の記事のポイントを簡単にまとめてみました。
- フィルターは製品によって種類が違うので、前もってちゃんと確認をする。
- フィルターの交換頻度は「1日12時間使用して約1年」が目安。
- フィルターの捨て方は自治体によって違うので確認をすること。
- フィルターを掃除すると本来の性能が発揮されなくなるので、掃除をしてはダメ。
- センサーの掃除をお忘れなく。
フィルターの交換方法は公式サイトを参考にまとめています。
それでは確認していきましょう!
新型フィルター(HP04、TP04、DP04用)の交換方法について
新型のフィルターは『グラスHEPAフィルター』と『活性炭フィルター』に分かれています。
それぞれ上の画像のように、アプリ上とLCDディスプレイで交換時期を確認できます。(紫がグラスHEPAフィルターで、緑が活性炭フィルターです)
交換方法については公式サイトにわかりやすい画像がありましたのでピックアップしてみました。
グラスHEPAフィルターの交換方法はこちら↓
通販サイトで購入もできます↓
つづいて活性炭フィルターの交換方法は以下をご参考にください↓
ここが重要なのですが、グラスHEPAフィルターを交換し終えたらリモコンの「ナイトモード/スリープモード」のボタンを長押ししてください。
同様に活性炭フィルターを交換したら「首振りのオン/オフ」を長押しを。
それぞれのフィルターの寿命がリセットされます。
リセットをしないとフィルターの正常な状態が記憶されませんのでご注意ください。
それと、フィルターを交換する際は必ず電源プラグを抜いてください。感電や誤作動を起こしてケガをする恐れがあります。
従来型フィルター(HP/DP用とTP/AM用)の交換方法
画像を見るとわかるのですが、HP/DPシリーズとTP/AMシリーズのフィルターは大きさが違いますので、注文する際は間違えないように注意してください。
従来型フィルターはグラスHEPAフィルターと活性炭フィルターが一つになっています。
上の画像のように、フィルターの交換時期は製品の台座部分のLEDで知らせてくれます。
フィルターが寿命に近づくにつれFの横に線が増えていき、三本目の線が点滅をしたら交換のお知らせです。
Dyson Link付きの製品の場合は下の画像のように、アプリ上でも知らせてもらえます。
従来型フィルターのわかりやすい交換方法がこちらも公式サイトにありましたのでまとめてみました。
活性炭フィルターの交換方法はこちら↓
画像の文字が小さいので代わりに注意点を説明します。
- 機体温度が完全に常温になってから交換してください。
- 電源プラグを抜いてから交換してください。
- 交換を終えてリモコンの電源ボタンを長押しすればリセットできます。
HP/DP用↓
AM/TP用↓
フィルターとフィルターカバーが一体型の製品の交換方法
従来型フィルターの一部には、フィルターとフィルターカバーが一体型になっている製品があります。
AM11などはこのタイプです。
こちらもマニュアルを載せますのでご覧ください↓
現在、公式サイトではこのタイプのフィルターはすでに販売していません。
その代わりにこのタイプの製品を持っている人は、ダイソン公式に電話をすると無償でフィルターカバーを送ってくれます。
旧式の製品でも新型フィルターを装着できるようになりますよ!
お手入れの方法について徹底解説!
フィルターの交換頻度は?
公式発表では『1日12時間の使用で約1年間の使用が可能』とあります。
もちろん使用状況や環境によって前後しますが、おおよその目安がこの程度だと考えてください。
交換のためにフィルター代はかかってしまいますが、ダイソン扇風機の最大のメリットは「フィルター掃除の面倒が省けて、お手入れの時間や手間が節約できる」ことだと思います。
エアコンのフィルターを想像してもらうとわかりやすいのですが↓
「フィルターが汚れてるからホコリを払い落としたり水で洗い流したり、かといって掃除はしたけれど新品時よりもなんだか風が弱い気がする・・・」
でも交換タイプのフィルターならそのような不満はないので安心です。
フィルターは燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ??
自治体によってゴミの分別は異なりますので、一概にどっちのゴミとはお伝えできません。
ダイソン扇風機のフィルターの素材は『ABS樹脂』『グラスファイバー』『活性炭』なので、お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
ちなみに私の住んでいる地域ではどの素材も燃えるゴミでしたので、そのまま燃えるゴミに捨てちゃってOKでした。
フィルターの掃除は絶対NG!
少しでもフィルターの寿命を長持ちさせようと、水洗いしたりエアーコンプレッサーなどでホコリを落としたくなりますよね。
でもダイソン扇風機のフィルターの掃除は絶対にNGです。
PM0.1レベルもの細かさの微粒子を通過を防ぐフィルターが、掃除をすることによって穴が広がってしまい、本来の能力が発揮できなくなってしまいます。
公式サイトでもフィルターの掃除はやめるように勧告しています。
意外と忘れがちなセンサーの掃除
本体表面を水拭きして、隙間に溜まったホコリを掃除機で吸って・・・
ダイソン扇風機はとても掃除やお手入れが簡単なのですが、忘れてはいけないのがセンサーのお掃除です。
下の動画の40秒くらいから、センサーの掃除のお手本が映っています。
こまめなお掃除でセンサーの精度を高く保った状態にしておきましょう。
まとめ
今回の記事を簡単にまとめています。
- フィルターは製品によって種類が違うので、前もってちゃんと確認をする。
- フィルターの交換頻度は「1日12時間使用して約1年」が目安。
- フィルターの捨て方は自治体によって違うので確認をすること。
- フィルターを掃除すると本来の性能が発揮されなくなるので、掃除をしてはダメ。
- センサーの掃除をお忘れなく。
フィルターはダイソン公式オンラインサイトでも購入可能です。通販サイトでは輸入品を安く売ってたりしてダイソン社の保証外の製品だったりしますし、公式サイトだと保証期間が延長(2年等)だったりするので公式サイトでの購入が安心です。
コメント