結論から書いてしまいますが『ダイソンの羽なし扇風機の電気代は、一般的な扇風機よりも電気代は安い』です!
今回はダイソン扇風機の電気代を具体的な数字でみなさんにご紹介します。
「ダイソン扇風機の電気代は高いって口コミをよく見かけるのはなんでなの?」「本当に安いの?」なんて疑問も一緒に徹底的に調べてみました。
決定版ですのでぜひとも参考にしてみてください!
ダイソン扇風機の電気代について
まずはダイソンの扇風機の電気代を計算してみましょう。
今回の記事に使う機種は『Dyson Pure Hot + Cool Link』です。
扇風機機能だけでなく、温風機能や空気清浄機能、アプリを使って遠隔操作やお部屋の空気の状態も分かるスグレモノです。
ダイソン扇風機の中でも売れ筋ですので、ぜひともおススメします!
Dyson Pure Hot + Cool Link(HP03)↓
以下の計算式で簡単に求められます。
Dyson Pure Hot + Cool Linkの消費電力ですが扇風機機能を使っているときは最大0.044kw、温風機能を使っているときは最大1.2kw。
使用時間は12時間とします。
電気料金単価は、一般的な家庭ですとだいたい27円程度です。
この条件で計算していきます。
ダイソンの扇風機機能を使った時の電気代
まずは扇風機機能を使った時の電気代はこちら↓
0.044×12×27=14.256円
最大風速で12時間使ったとしても一日約14円程度なんですね!
1カ月で420円、1年間使ったとしても5040円くらいの電気代になります。
実際は冬は使わないでしょうし、最大風速で使い続けることもないと思うので、実際はこの電気代よりも安くなるでしょう。
一般的な扇風機よりも電気代が安いワケ
ダイソン独自の技術『エアマルチプライヤーテクノロジー』によって吸い込んだ空気の15倍の風になって私たちに届きます。
さらに一般的な扇風機はACモーターを使いますが、効率が良くて電気消費量の少ないDCモーターに変更したことで、電気代をおさえることに成功しました。
具体的に計算してみましょう。
一般的な扇風機の最大風速時のワット数は0.050kw~0.060kwになります。
上記の計算式にあてはめると、一日16.2円~19.44円。
1カ月同条件で使うと約583円位になります。
ダイソンの扇風機は1カ月で420円なのでジュース1本分程度がお得になります。
関連記事▶【仕組み解説!】ダイソン羽根なし扇風機で風が出る原理について
温風機能を使った時の電気代
次に温風機能を使ったときの電気代を計算してみましょう。
1.2×12×27=388.8円
1日400円近くになるのはちょっと気になってしまいますね…
1カ月間、同じ条件で使ったとすると11640円!
こんな高い電気代じゃちょっと…と思うかもしれませんが、次のように正しく使うことで電気代は抑えられます。
温風モードの正しい使い方
結論は以下になります。
- 書斎や寝室などの広さの部屋で使う
- 寒い場所をあらかじめ暖めておく目的で使う
- ホット&クール製品のそばで使う
ファンヒーター自体が広い部屋で使うのには向いていません。
なので書斎や寝室程度の広さの部屋で使いましょう。
個人的な感想ですが、6畳程度の広さの部屋なら十分に暖めてくれます。
リビングなどで使っても構いませんが、その時はエアコンやストーブを主として、ホット&クールは寒い所を補う形で使ってください。
ホット&クールは比較的軽いので、脱衣所などに持ち運んであらかじめ暖めておくのにもむいています。
また、製品のそばで使っても熱くなく安全ですので、製品の近くで使う事をおすすめします。
温風モードは他の暖房器具と比べて電気代が高すぎる!?
先ほどと同じように1日12時間使用、電気料金単価は27円として、色んな暖房器具と電気代を比較してみました。
VS電気ファンヒーター
そもそもホット&クール自体が電気ファンヒーターの部類に入ってて、どの会社のファンヒーターも最大電力は1200kwです。
なので結論は『電気料金は同じ』になります。
VS石油ファンヒーター
一般的な石油ファンヒーターは最初の点火時に0.3kw、燃焼してる間は0.02kwから0.03kwで電力を消費します。
電気消費量を0.03kwで計算すると…
0.03×12×27=9.72円
半日使っても10円にも満たないんですね笑
温風モードが半日で約400円なので比較にならないほど電気料金は安いです。
でもこれはあくまで電気代の話。
石油ファンヒーターは灯油を使用します。
平均的な灯油の消費量は0.3リットル、灯油価格を80円とすると…
0.3×12×80=288円
電気代と合わせても300円を切ることが分かりました。
コストは石油ファンヒーターの方が安いですが、ホット&クールには『安全』『匂いがしない』『持ち運びができる』『一台で何役もこなせる』といったメリットがあります。
VSエアコン
暖房時は6畳から8畳用の一般的なエアコンは最初は1.5kwほどで運転し、部屋が温まると徐々に消費電力が下がってきます。
そのときだいたい0.6wほどになります。このときの消費電力で計算してみましょう。
0.6×12×27=194.4円
温風モードが同条件で400円ですので、エアコンはずいぶんと安いことがわかります。
繰り返しになりますがエアコンのある部屋は、エアコンをメインで使ってホット&クールはサブで使うのが良いでしょう。
ちなみに冷房時は0.7wくらいの消費量になります。
0.7×12×27=226.8円
ダイソンの扇風機機能の時は同条件で14円だったので参考にしてみてください。(冷房と扇風機では比較できないかもしれませんが…)
まとめ
ダイソンの羽なし扇風機の電気代について計算と比較をしてみました。
扇風機機能は『半日使って14円くらい』、暖房機能は『半日使って400円くらい』と覚えておけば大丈夫です。
しかもダイソンの扇風機は従来の扇風機に比べて電気代がお得です。
温風モードは書斎や寝室程度の広さの部屋で使うか、エアコンなどのある部屋でサブ的に使ってください。
電気代も安くて便利なダイソンの羽なし扇風機で、ぜひとも快適な生活を!
今回使用したDyson pure hot cool link(HP03)がこちら↓一番おすすめ!
Dyson pure hot cool link(HP03)は送風・暖房・空気清浄機機能がついて一台で三役の活躍をしてくれます!
しかも邪魔にならない大きさなので、オールシーズンお部屋に置くことができます。
Dyson pure hot+cool link(HP03)↓
以下の記事でダイソン扇風機のホット&クールシリーズを徹底比較しているのでご参考にしてください。
関連記事▶【最新版】ダイソン扇風機のホット&クールシリーズの徹底比較とおすすめについて
暖房機能はいらないという方はこちら↓
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Dyson pure cool タワーファン(TP04)↓
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Dyson pure cool テーブルファン(DP04)↓
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以下でダイソン扇風機の空気清浄機シリーズを徹底比較しています。
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