ダイソンの扇風機のホット&クールっていくつかあるけど、どれがいいのかな?
ダイソンホット&クールを実体験した僕が分かりやすく、シリーズ別に紹介するね!
ダイソンの扇風機『ホット&クール』は温風も冷風も出せるので、オールシーズンの活躍が期待できるのが魅力ですよね!
ホット&クールシリーズはダイソン公式サイトでも取り扱われていた以下の6種類を比較していきます。
温風機能付きの扇風機は全て「Hot+Cool」の名称が付いて、製品名に「Pure」「Purifier」と付けば空気清浄機能が、「Link」と付くと後述するアプリでの遠隔操作機能が搭載されています(※新しいモデルはアプリ対応が標準になっているため、名前にLinkと付いていません)。
本記事を見ればホット&クールについての疑問が解決できて、きっとあなたにピッタリの機種が見つかりますよ!
一目で分かるよう比較表も用意しましたので、、ぜひ最後まで読んでみてください。
ダイソン扇風機の全機種の比較記事は以下です。網羅して確認したい方はぜひ参考にしてください↓
関連記事▶【最新版】ダイソン羽根なし扇風機全シリーズの比較とおすすめはどれ?
ダイソン扇風機ホット&クールの評価・価格比較!
まずはご予算もあると思いますので、ざっくりAmazonを参考に価格をみてみましょう。
主要通販サイトAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングでサクッと比較できるようにリンクを用意しましたので、ぜひご活用ください。
▼Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター(HP09)←NEW!
▼Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター(HP07)
▼Dyson Pure Hot+Cool Link 空気清浄機能付ファンヒーター(HP03)
▼Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄機能付ファンヒーター(HP00)
▼Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター(HP04)
▼Dyson Hot+Cool ファンヒーター(AM09)
基本的にはDyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター(HP07)とDyson Pure Hot+Cool 空気清浄機能付ファンヒーター(HP00)が空気清浄機もついていてオールシーズン大活躍でおすすめです。
後ほど詳しく説明します。
ダイソン扇風機ホット&クールシリーズについて
まずはダイソン扇風機のホット&クールシリーズについて説明するね!
冷風を生み出すだけではなく、温風を発生させることができるのが『ホット&クール』シリーズです。
つまり、ホット&クールシリーズは全てファンヒーターにもなるということです。
ハロゲンヒーターや近・遠赤外線ヒーターとは違い、エアコンや石油ファンヒーターのように室内全体を暖めてくれます。
対応している可動角度は前後にそれぞれ10度、首振りは横に左右70度程度、風の強さは10段階に設定することができます。また、フォーカスモード&ワイドモードを搭載しているため、好みや状況に応じて最適な温風を選択することが可能です。
肝心の温風の強さとしては、最大風量を用いても『6畳ほどが限界かな?』と感じました。
リビングなどの広さだと隅々まではなかなか暖めてはくれないので、完ぺきにエアコンの代わりにとはいきません。
ただ、ファンヒーターも部屋全体を暖めるのは難しいですよね?なのでファンヒーターの代わりとしては活用できると思います。
例えば、以下のように使用すれば良いのではないでしょうか。
- ホット&クール製品を書斎や寝室程度の広さの部屋に置く
- 冬場の寒い脱衣所をあらかじめ暖めておく
- ホット&クール製品の近くで作業を行うようにす
なるほどね!ファンヒーターにもなるのは便利だね!
ダイソン扇風機ホット&クールの性能比較表
まずは比較表でサクッと確認しよう!
ダイソン扇風機のホット&クールは現在6種類あります。
2022年新型ダイソン扇風機HP09登場!
2022年10月、ダイソンの最新扇風機HP09が発売されました。
- シックハウス症候群の原因ともなるホルムアルデヒドの分解・除去に対応
シックハウス症候群とは、木材製品や壁紙、洗浄剤などによって引き起こされる健康被害で、目がチカチカする・鼻水や咳が出る・頭痛などのさまざまな症状があります。
HP09はこのシックハウス症候群の原因にもなる化学物質ホルムアルデヒドを検知し、水とCO2に分解できるようになっています。
ただ、その他の性能はHP07とさほど変わらないため、空気清浄機能を重視したい方以外は値段が抑えめのHP07でいいと思います。
▼2022年発売最新モデルはこちら
Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター(HP09)←NEW!
2021年新型ダイソン扇風機HP07登場!
2021年ダイソン扇風機の新型HP07が出ました。
- 製品本体の密閉性が向上。
⇒これで空気清浄機能アップとのことですが、HP04の頃からの『PM0.1までも99.95%閉じ込める』という空気清浄機能は変わらずなので、空気清浄機能にそこまで大きな差は無いと思われます。
またダイソン公式オンラインサイトではHP07は音声コントロール(スマートスピーカーで操作可能)と書かれていて、HP04には書かれていません。あたかもHP07からスマートスピーカーに連携できるようになったと勘違いしそうですが、HP04でもアレクサで動作することを確認しています。
実際のところ、HP07とHP04では価格も大きく変わらないので、ダイソン公式サイトで好きなカラーや在庫のある方を選んでも良いと思います。
静音効果も変わらないですし、空気清浄機能も体感での差は実際そこまで無いと思われます。
しかし2022年12月現在、型落ちモデルのHP04は価格が跳ね上がった状態なので安さと性能でいうなら今はHP07がおすすめです。
▼Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター(HP07)
ダイソン扇風機のおすすめ機能
ダイソン扇風機ホット&クールはオールシーズン活躍してくれる優れもの。
温風機能や涼風機能のほかにも便利な機能がいくつかあるので、ここではダイソン扇風機のおすすめ機能をご紹介します。
ディフューズドモードで
ダイソン扇風機ホット&クールはAM09以外のモデルに空気清浄機能がついています。
扇風機・ヒーター・空気清浄機の1台3役で便利だったのですが、明らかな弱点がありました。
それは冬場での空気清浄機能の使用です。
寒いにも関わらず冷たい風が前面から排出されます。なので温風モードを使わないで空気清浄機機能を使いたいときは、部屋に人がいないときや製品を人の近くに置かない、といった工夫が必要でした。
しかしディフューズドモードを使う事で正面から風を出さずに、後方から風を出すことができるように!
本当の意味でのオールシーズン使用が可能になりました。
HP09、HP07、HP04は空気清浄機能もディフューズドモードも付いているのでおすすめです。
新型フィルター導入
今あるほとんどモデルが新型グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを採用しています。
「微粒子レベルのハウスダストやアレルゲンを99.95%捉えて除去する」(公式)だけじゃなくて匂いも除去してくれる新型フィルターの導入は嬉しい進化ですね!
LCDディスプレイ搭載
元々スマホやiPhoneとリンクしてお部屋の空気情報がアプリ経由で分かる機能はあったのですが、LCDディスプレイを搭載することでスマホやiPhoneを見なくても本体のディスプレイで分かるようになりました。
「わざわざアプリを立ち上げてまで見るのが面倒!」って方には純粋に良い進化だと思います。
従来通り、スマホやiPhoneのアプリ経由でお部屋の空気情報も確認できますのでご安心ください。
HP04からは温風モード強化!
HP03の温風ではちょっと物足りなかったって方には嬉しい朗報です。
HP04の温風モードの温風が強くなりました!
HP03の温風モードの最大消費電力は1200Wだったのに対し、HP04は1400W。
個人的な感想になりますが、HP03は暖められる部屋の広さがせいぜい6畳だったのですが、1400Wあれば6~7畳は軽く暖められると思います。(8畳もいけるかも?)
「温風が強力になったら電気代が相当高くなるんじゃ・・・」と心配されると思いますが、温風調節機能は10段階で調整可能です。
ご心配の方はこちらの記事もご参考に下さい↓
関連記事▶【徹底解説!】ダイソン羽根なし扇風機の電気代を計算してみた
最大温風で使用すれば確かに電気代は高くなりますが、単純に温風の出力の幅が広がったと思えば満足できる製品だと思います。
オートモード・ナイトモード
オートモードは、センサーで感知したホコリや花粉などを自動的に除去して空気をキレイに保ってくれる機能です。
ナイトモードはLEDディスプレイが薄暗くなり、静音運転します。
オートモードとナイトモードを同時に設定しておくことで、空気をキレイにしつつ、運転音を抑えて稼働してくれるので、快適な睡眠に役立つと思います!
Dyson Link アプリについて
Pure Hot+Cool LinkはいわゆるIoTであり、製品とインターネットを接続して様々な事ができる機能を持ち合わせています。
具体的に便利な機能としては以下の4つです。
- 屋内外での製品の操作
- 室内の温度・湿度や屋内外の空気の状態などの管理・モニタリング
- 過去現在の空気状態の履歴確認・閲覧
- 動作のスケジューリング機能
それぞれについて詳しく説明していきますね。
1.屋内外での製品の操作
スマホやiPhoneで遠隔操作することができます!これが意外と重宝するんです!
例えば、寒い時期で、仕事から帰宅する前にあらかじめ部屋を暖めておくことなどが可能です!
またリモコンを無くしてしまった!とか、リモコンの電波が届かない!と言った状況でもDyson Linkを使えばリモコンの代替品にも使えます。
2.室内の温度・湿度や屋内外の空気の状態などの管理・モニタリング
室内の温度や湿度がわかるだけでなく、外の空気の状態もDyson Linkを使えば一目でわかります。
Dyson Link アプリを設定する時に、住んでいる地域を入力するので「今日は外の空気はきれい?汚れてる?」といった情報もモニターできます。花粉の状態も分かりますので、花粉症の方も準備ができますね!
もちろん室内の状態も分かりますので、ホコリに敏感な方にもおすすめです!
3.過去現在の空気状態の履歴確認・閲覧
過去の空気の汚れ具合が把握できます。
「この時間帯は外のホコリが舞うんだよね。。」とか「先週は空気が綺麗だったけど今週はどうだろう?」という情報がハッキリわかります。
モニタリングしているうちにキレイになっていく部屋の様子がわかりますね。
4.動作のスケジューリング機能
スケジュール機能で決まった時間に決まった動作を設定することができるんです。
なので、いちいち遠隔操作をしなくても、毎日帰宅前や起床前に部屋を暖めておいたり空気をキレイにしておけます。これは嬉しい機能ですね!
ちなみにLinkアプリはダイソンのロボット掃除機にも対応しています。
まとめ
一台で二役、三役をこなせる便利なホット&クールシリーズを紹介してきました。
簡単にもう一度比較表を載せるね!
機能を網羅していることが魅力のDyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター(HP07)が一番おすすめです!
機能はそこまで重視しない・価格は抑えめがいいという方にはDyson Pure Hot+Cool 空気清浄機能付ファンヒーター(HP00)がおすすめ!
ディフューズドモードやオートモード、ナイトモードはついていませんが、空気清浄機能付き・アプリで運転状況の確認もできるので便利です。
さらに空気清浄機能も不要であればDyson Hot+Cool ファンヒーター(AM09)でいいと思います。
余分な機能はなく、涼風・温風モードのみ搭載です。
上記の通販サイトで価格を比較して購入する方が多いと思いますが、注意点としては国内正規品を購入するようにした方が良いということです。
並行輸入品などはダイソン社で修理の対応をしてもらえません。並行輸入品は通販サイトでも安くで転売されていたりするので気を付けてください。
間違いないのはダイソン公式サイトで購入することです。唯一2年保証もついてますし、キャンペーンでキャッシュバックとかもありますので、一度確認してみてください。
ダイソン扇風機の全機種の比較記事は以下です。網羅して確認したい方はぜひ参考にしてください↓
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