どの扇風機を選んだらいいのか迷っちゃうよ・・・
そんな人のために、今回はダイソンの扇風機について総まとめをしていくよ!
今回の記事は2022年のダイソン扇風機の総まとめの比較記事になります。
この記事で扱う機種は以下の全種です。2022年現在、ダイソン扇風機公式サイトで発売されている機種と型落ち品を含んでいます。
え、、こんなにあるの!?
大丈夫!比較の早見表も用意したから簡単に選べるはずだよ!
この記事を読めばどの製品を選べばベストなのか、どの製品を買えば損をしないのかがわかっていただけると思います。
ダイソンの扇風機の魅力などもしっかり書いていきますので、ダイソン扇風機について理解が深まりますよ!
では早速説明していきます!
ダイソン扇風機の種類について(一覧比較表)
製品と搭載されている機能の一覧表を作りました。
ざっくりですが、ダイソンの扇風機は空気清浄機能が必要か?温風モード(ファンヒーター)が必要か?で決めると良いと思います。
※全製品「涼風モード(扇風機機能)」「首振り機能」「リモコン」「スリープタイマー」を搭載。
個人的には、せっかくなら年中ダイソン扇風機に働いてもらえるように、空気清浄機能も温風モードもついたものがおすすめです。
あとはさらにここに細かいアプリ機能等が必要かどうかでどの製品が良いか決めていきます。
機能の詳しい説明は後述しますね。
ダイソン扇風機の価格について
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどサイトによって価格が異なる場合があるので、気になる機種は下記リンクで比較することをオススメします。
空気清浄機能付ファンヒーター
▼Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター (HP09)←NEW!
2022年10月発売の最新モデルです。
ファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役でオールシーズン大活躍。家庭用空気清浄機では珍しいホルムアルデヒドの分解までできる高性能モデル。
▼Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター (HP07)
2021年に発売されたファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役で使えるモデルです。
アプリ連携やディフューズドモード、LCDディスプレイなど、各機能を網羅しています。
▼Dyson Pure Hot + Cool Link 空気清浄機能付ファンヒーター (HP03)
2017年に発売されたモデル。
最新モデルと比べるとやや性能は落ちるものの、オールシーズン使えて大活躍します。
▼Dyson Pure Hot + Cool 空気清浄機能付ファンヒーター (HP00)
2018年に発売されたモデル。
アプリに対応していなかったり、オートモード・ナイトモードなど各種モードが使えなかったりしますが、オールシーズン使えるモデルのなかでは格安でおすすめです。
▼Dyson Pure Hot + Cool 空気清浄ファンヒーター(HP04)
2018年に発売されたモデル。
機能の充実さでいうと最新モデルに劣りません。
▼Dyson Hot + Cool ファンヒーター(AM09)↓空気清浄機能が不要ならこれ!
2022年2月発売のモデル。
空気清浄機能がいらないという方にはぴったり。新しめのモデルですが、機能的には以前のモデルとあまり変わりません。
以下の記事でダイソン扇風機のホット&クールシリーズを徹底比較しているのでご参考にしてください!
関連記事▶【最新版】ダイソン扇風機のホット&クールシリーズの徹底比較とおすすめについて
加湿空気清浄機
▼Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde 加湿空気清浄機 (PH04)
2021年発売の加湿機・空気清浄機・扇風機として使えるモデルです。
ホルムアルデヒド分解に対応しています。
▼Dyson Purifier Humidify+Cool 加湿空気清浄機 (PH03)
2021年発売の加湿機・空気清浄機・扇風機として使えるモデルです。
ホルムアルデヒド分解に対応していない分、PH04よりも価格が少し抑えめ。ヒーター機能はいらないけど加湿機能が欲しい方におすすめのモデルです。
▼Dyson Pure Humidify+Cool 加湿空気清浄機 (PH01)
2019年発売の加湿機・空気清浄機・扇風機として使えるモデルです。
型落ちモデルですが、最新モデルと比較してもそこまで安くはありません。。
以下でダイソン扇風機の空気清浄機シリーズを徹底比較しています。
関連記事▶【最新版】ダイソン扇風機の空気清浄機シリーズの徹底比較とおすすめについて
空気清浄機能付扇風機
▼Dyson Purifier Cool 空気清浄ファン (TP07)
2021年発売の空気清浄機と扇風機として使えるモデルです。
空気清浄機としてオールシーズン使いながら、夏は扇風機としても活躍します。
▼Dyson Purifier Cool Autoreact 空気清浄ファン (TP7A)
2022年発売の空気清浄機と扇風機として使えるモデルです。
TP07と性能的には同じですが、アプリには対応していません。
▼Dyson Pure Cool Link 空気清浄機能付タワーファン (TP03)
2017年発売のモデルです。
型落ちモデルですがアプリ対応しており、価格も抑えめです。
▼Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン (TP04)
2018年発売のモデルです。
TP03に「ディフューズドモード」「LCDディスプレイ」を加えたモデルで、機能性抜群です。
▼Dyson Pure Cool Me (BP01)
2019年発売のモデルです。
軽くて小型なモデルで、机の上や足元などに置くのにぴったり。空気清浄機と扇風機として使えます。
▼Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン(DP04)
2018年発売のモデルです。
BP01と同じく卓上にも置ける小型です。DP04のほうが少しサイズが大きく、空気清浄の能力も高め。
扇風機
▼Dyson Cool (AM07)
シンプルな扇風機機能のみのモデルです。
空気清浄機能・ヒーター・加湿機能などが不要で、ただ扇風機が欲しいという方にはこのAM07がおすすめです。
2022年ダイソン空気清浄ファンヒーターHP09登場!
2022年10月に発表されたダイソン扇風機HP09は、ダイソン扇風機HP07の後継機になります。
ファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役で、夏冬だけではなくオールシーズン使えます。
- ホルムアルデヒドの分解・除去に対応
↪︎シックハウス症候群の原因となる主な化学物質ホルムアルデヒドを独自のアルゴリズムで検知し、分解・除去できる。
※シックハウス症候群…木材製品や壁紙、洗浄剤などによって引き起こされる健康被害。目がチカチカする・鼻水や咳が出る・頭痛などのさまざまな症状がある
そのほかでHP09とHP07は大差ありません。
実際のところ、HP09とHP07では価格も大きく変わらないので、ダイソン扇風機公式サイトで好きなカラーや在庫のある方を選んでも良いと思います。
- ホルムアルデヒドの分解・除去に対応
- ファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役
- ディフューズドモード搭載
2021年ダイソン空気清浄ファンヒーターHP07登場!いちばんおすすめ!
2021年5月に発表されたダイソン扇風機HP07は、ダイソン扇風機HP04の後継機になります。
- 製品本体の密閉性が向上
↪︎これで空気清浄機能アップとのことですが、HP04の頃からの『PM0.1までも99.95%閉じ込める』という空気清浄機能は変わらずなので、空気清浄機能にそこまで大きな差は無いと思われます。
ファンヒーター付き空気清浄機付き扇風機なので、夏冬だけではなくオールシーズン使えます。
またダイソン扇風機公式サイトではHP07は音声コントロール(スマートスピーカーで操作可能)と書かれていて、HP04には書かれていません。あたかもHP07からスマートスピーカーに連携できるようになったと勘違いしそうですが、HP04でもアレクサで動作することを確認しています。
静音効果も変わらないですし、空気清浄機能も体感での差は実際そこまで無いと思われます。
いまのところ価格のわりにマイナーチェンジなので、のちほど紹介するダイソン扇風機HP04をおすすめします。 →HP04は型落ち品ですが価格上昇しているので注意したほうがいいかもしれません!
これまでHP04が機能も揃っていながら型落ち品のため安くておすすめでしたが、2022年現在価格が跳ね上がった状態になっています。
だいぶ価格が違いますよね。
これならHP04より新しいHP07がおすすめです。
HP07は2022年発売の最新モデルHP09の型落ちとなりますが、値段も機能に大きな違いはありません。
- ファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役
- ディフューズドモード搭載
HP07のどんなところがおすすめなのか詳しく解説するよ!
ダイソンHP07はディフューズドモード搭載
空気清浄機能付きはオールシーズン使えて便利だったのですが、明らかな弱点がありました。
それは冬場での空気清浄機能使用です。
寒いにも関わらず冷たい風が前面から排出されます。なので温風モードを使わないで空気清浄機機能を使いたいときは、部屋に人がいないときや製品を人の近くに置かない、といった工夫が必要でした。
しかしディフューズドモードを使うことで、正面から風を出さずに後方から風を出すことができるように!
涼しい風を受けることなく空気清浄がおこなえるようになり、本当の意味でのオールシーズン使用が可能になりました。
ダイソンHP07は新型フィルター導入
TP04とDP04で新たに導入された新型グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを、HP07でも導入しました。
この新型フィルターは「微粒子レベルのハウスダストやアレルゲンを99.95%捉えて除去する」だけじゃなくて匂いも除去してくれます。
新型フィルター導入による進化は嬉しいですね!
ダイソンHP07はLCDディスプレイ搭載
ほかのモデルでもスマホやiPhoneとリンクしてお部屋の空気情報がアプリ経由で分かったのですが、LCDディスプレイを搭載することでスマホやiPhoneを見なくても本体のディスプレイで分かるようになりました。
「わざわざアプリを立ち上げてまで見るのが面倒!」って方には純粋に良い進化だと思います。
従来通り、スマホやiPhoneのアプリ経由でお部屋の空気情報も確認できますのでご安心ください。
電気代などが気になる方はこの記事も確認してみてね!
関連記事▶【徹底解説!】ダイソン羽根なし扇風機の電気代を計算してみた
最大温風で使用すれば確かに電気代は高くなりますが、単純に温風の出力の幅が広がったと思えば満足できる製品だと思います。
2019年ダイソン扇風機PH01登場!
2019年11月に発表されたダイソン扇風機PH01は加湿空気清浄機+扇風機機能も付いているので、春と夏には心強い味方になること間違いなしです。
加湿空気清浄+扇風機はダイソンPH01がダイソン史上初になります。
加湿空気清浄の適用畳数は12畳程度なので、この広さを加湿したり空気清浄してくれます。
ただ、個人的には年中(冬も)役立つファンヒーター付きのモデルがおすすめです。
ダイソン扇風機HP04は機能的にも加湿機能はないですが、ほぼ網羅しているので、加湿機能不要な場合はダイソンHP07で良いでしょう!
2018年新型ダイソン扇風機HP04登場!
2018年9月に発表されたダイソン扇風機の新機種HP04はHP03の後継機です!
HP03はファンヒーター・空気清浄機・扇風機の1台3役ですので、夏冬だけではなくオールシーズン使える、私のおすすめ機種です。
HP04には新たに「ディフューズモード」「ディスプレイ」が搭載されており、HP03から大きな進化を遂げています。
決定版!あなたにベストなダイソン扇風機の選び方と比較
ダイソン扇風機はたくさん種類があるから、選ぶのにも一苦労しちゃいそう
大丈夫!一緒に比較して選んでいこう!
ゆっくりじっくりとご自身に合った扇風機を選んでいきましょう。
空気清浄機能・温風機能も全部欲しい!▶︎HP09/HP07
年中ダイソン扇風機に活躍してほしいあなたにはHP09とHP07をおすすめします!
扇風機、温風ヒーター、空気清浄機の1台3役をこなすこの機種は、やはり人気も1番あります。
どちらのモデルも寒い時期に嬉しい「ディフューズドモード」やお部屋の環境をリアルタイムで確認できる「LCDディスプレイ」が搭載されています。
他にもスマホやiPhoneと連携して決まった時間に起動させることのできる「スケジュール機能」や「遠隔操作」。
室内の空気の状態をモニターして風量を自動調整してくれたり、静音運転に切り替えて自動でOFFにしてくれる「オートモード」「ナイトモード」が搭載されています。
ちなみにこの2台の違いはホルムアルデヒドの分解ができるかどうか。
より精度の高い空気清浄機能を使いたいならHP09、そこまで求めないから少しでも安く!という方にはHP07がおすすめです!
▼Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター (HP09)←NEW!
▼Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター (HP07)
空気清浄機能・温風機能も全部欲しいけどお手頃なのがいい!▶︎HP03
お値段が結構おてごろな代わりに各種機能がオミット(除外)されてしまいますが、温風も空気清浄機能も欲しいならHP03がおすすめです。
HP07やHP09と比べると「ディフューズドモード」「LCDディスプレイ」が付いていません。しかし冷風・温風・空気清浄機能に関しては揃っています。
冬場に空気清浄機能を使うならディフューズドモードが大活躍ですが、あれば便利程度のものだと思うのでなくても大丈夫だと思います。
HP09とHP07と比べると格段に安くなるので、年中使いたいけど予算は抑えめという方におすすめです。
▼Dyson Pure Hot + Cool Link 空気清浄機能付ファンヒーター (HP03)
空気清浄機能特化型の扇風機が欲しい!▶︎TP07/TP7A
温風モードはありませんが、空気清浄機能に特化しているのがTP04とDP04です。
HP04の空気清浄能力が「8畳の広さの部屋を清浄する時間が『27分』」かかるのですが、TP04とDP04は同条件で『22分』と5分も早く清浄できます。
さらにHP04は清浄可能な床面積がおおよそ26畳程度ですが、TP04とDP04は34~36畳程度とこれもかなりの性能。
新型のフィルターも搭載しているので、2019年現在ダイソン扇風機の中で最強の空気清浄機能付き扇風機になります。
よくある質問で「TP04とDP04ってどう違うの?」「どっちを選べばいいの?」なんてしょっちゅう尋ねられます。
TP04はタワー型でデザインの関係上、DP04より少し送風機能と空気循環能力などが優秀です。
DP04はテーブル型でTP04より軽くて持ち運びが便利で上下角度が調節できて、空気清浄能力が少し優れてます。
置く場所を固定するのならTP04、しょっちゅう場所を変えて使うのならDP04を選んでください。
あとはデザインの好みで決めてもらっても大丈夫ですよ!
ちなみに公式サイトでの価格は、DP04の方がTP04より1万円以上安いと思います。
▼Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン (TP04)
▼Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン(DP04)
小型の空気清浄機能特化型の扇風機が欲しい!→BP01
2019年新型機種です。
ほかのモノと比較すると小型なので、テーブルの上や寝室などのピンポイントでの使用に適しています。
空気清浄機能と扇風機が一緒になっているので1台2役です。
アプリとかは付いていないですが、扇風機としての操作は斬新で、直接本体上部に触れて風の方向を調節できます。
小さいお子さんがいる家庭では大活躍でしょう。ただもう少し価格が下がれば良いのですが…
▼Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン(DP04)
お手頃な空気清浄機能付きの扇風機が欲しい!→TP03
温風は出ないタイプのお手頃な空気清浄機能付き扇風機が欲しいならTP03です。
比較対象はTP04とDP04になるのですが、形状やデザインからTP04が比較対象になることが多いです。
TP04から削除されている機能は「ディフューズドモード」と「LCDディスプレイ」。
「LCDディスプレイはアプリがあるからいらないよ!」という声はよく聞きますが、問題はディフューズドモード。
空気清浄機は1年中使う機会がありますので、寒い季節にディフューズドモードがないのは辛いかもしれません。
対策としては「製品の近くで使わない」「人がいないときに使う」と簡単なことなのですが、これが意外とめんどくさい・・・
この問題を手間と考えなければ、TP03は十分に一級品の空気清浄機能付きの扇風機になり得ます。
さらにTP04やDP04は新型フィルターを使いますが、TP03は従来型のフィルターを使用しています。
従来型のフィルターの方が安いので、フィルター交換やメンテナンスの意味合いでも比較的お手頃になります。
TP04やDP04と比べた空気清浄機能の比較ですが、TP04、DP04は「8畳の広さの部屋を清浄する時間が22分」「清浄可能な床面積がおおよそ34~36畳程度」。
TP03は「8畳の広さの部屋を清浄する時間が27分」「清浄可能な床面積がおおよそ26畳程度」。
この性能の差も購入の際の参考にしてみてください。
肝心のお値段なのですが、TP04より1万円以上安く、DP04とはほぼ同額で多少TP03の方が安い程度です。
▼Dyson Pure Cool Link 空気清浄機能付タワーファン (TP03)
空気清浄機能はいらないけど温風モード付の扇風機が欲しい→AM09
温風と送風機能だけでいいのであればAM09が候補になります。
特筆すべき要素は特にないのですが、あえて言うなら首振り機能と上下角度調整ができるところがポイントでしょうか・・・
温風モードの性能自体はHP03と全く変わりませんので「温風機能と扇風機能を1台だけで収めたい!」「ヒーターも扇風機も部屋に置きっぱなしにしたいけどスペースがない!」「HP03は予算が足りない!」という方にはAM09をおすすめします。
公式サイトで頻繁にAM09専用割引クーポンを配布していますので、購入を考えてる方はダイソン扇風機公式サイトも覗いてみてください。
▼Dyson Hot + Cool ファンヒーター(AM09)↓空気清浄機能が不要ならこれ!
扇風機機能だけでいい!→AM07
扇風機機能のみが必要ならAM07を検討してみてください。
比較対象は同じタワー型のTP04やTP03になりますが、性能などはほぼほぼ変わりません。
余談になるのですがTP04、TP03、AM07は全てタワー型の扇風機になります。
タワー型の弱点が「寝っ転がって使うと、風をあまり感じない」ことです。
基本設計自体がソファーやベッドの上で使う事を念頭としているので、布団などで使う場合は上下角度調整ができるDP04などを購入しましょう。
繰り返しになりますが、純粋にダイソンの扇風機機能だけが欲しいならこのAM07になります。
▼Dyson Cool (AM07)
2019年版、筆者がおすすめするダイソン扇風機!
いろいろ説明してもらったけど、どれを選んだらいいのかまだ迷っちゃうんだよね
それなら僕の一番のおすすめを紹介するよ!
記事の冒頭からうんざりするほどお伝えしていますが『HP09』『HP07』が圧倒的におすすめです!
扇風機機能と暖房機能、空気清浄機機能を1台で3役こなせるマルチさと、連携できるDyson Link アプリによって様々な操作ができるのが最大の魅力です。
高額にはなりますが、オールシーズン使えると思えば価値のある買い物だと思います。
次におすすめするのが『TP04』と『DP04』。
「強い空気清浄機が欲しい!」「ヒーターはすでに良いもの持ってるからなー」って方はTP04とDP04のどちらかになります。
扇風機機能と空気循環能力が強くて、1カ所に置きっぱなしをおすすめするのがTP04。
空気清浄機機能が強くてお値段が安く、色んな場所に置くことを念頭に入れてるならDP04を選んでください。
これを読めば網羅できる!ダイソン扇風機の機能一覧
ダイソンの扇風機っていろんな機能があるよね!
そうだね。これも一つ一つ丁寧に解説していくよ。
ダイソン扇風機には送風機能だけではなく、様々な機能が搭載されています。
それらを一つずつ理解することで、製品の選び方にも理解が深まると思います。
それでは早速説明していきましょう!
空気清浄機能
ダイソン独自の技術は『羽のない扇風機』だけではありません。
わずかPM0.1レベルの微細な微粒子まで99.95%除去してしまう空気清浄機機能もダイソンの名をあげた技術の一つです。
ニュースで話題となっているPM2.5はもちろん、花粉や空気中を漂うアレルゲンやホルムアルデヒドなど様々な有害物質、さらには匂いまで除去してくれます。
特に春先の花粉症、ペットの匂い、料理後のお部屋の空気に悩んでいる方も多いと思います。
そのような方にぜひとも選んでいただきたいのがダイソンの空気清浄機機能です。
温風モード
特徴は、台座部分から吸い込んだ空気をキレイに清浄した風に変え、楕円部分に仕込まれているヒータ部分に当てて送りだすことです。
ダイソン扇風機と同様にエアマルチプライアー技術でより遠くまで均一に暖かい風を送ることができます。
暖房器具としてはセラミックファンヒーターの分類になります。
使用用途としては6~8畳程度の部屋を暖めるのが良いでしょう。
あらかじめ寝室や書斎、脱衣所などを暖めておくとか、エアコンや石油ストーブを使っている部屋で暖房が届きにくい部分を暖める、といった使用方法が良いと思います。
ディフューズドモード
ディフューズドモードは製品の背面から空気を排出する機能です。
ディフューズドモードが搭載されていない製品は、清浄された空気は前面から排出されます。
暖かい時期ならそれでも良いし、寒い時期でも温風モードと併用して使えば問題ではありませんでした。
問題は、寒い時期に純粋に空気清浄をしたいとき。
ダイソンHP03のユーザーは冷たい空気を受けたくないので壁の近くとか人がいないときに使う人が多いようです。
HP04はディフューズドモードを搭載することで、その悩みを解決してくれました。
オートモード
室内空気状態をリアルタイムで監視して、空気が汚れたら自動で空気清浄を行ってくれるのがオートモードです。
室内が汚れていなければ自動で待機状態になり、汚れを検知するとすかさず動いてくれます。
「そんなこまめに空気清浄されてもわずらわしくて困る・・・」という方にもDyson Link アプリと連動させることで空気清浄の頻度を変えることができるので、安心して使っていただけると思います。
ナイトモード
名前の通り、主に夜に使う場面が多い機能です。
本体台座部分に風量などを表示するLEDディスプレイがあるのですが、ナイトモードに設定すると約5秒くらいでナイトモードを示す三日月マーク以外の表示が消灯されます。
そして風量は10段階のうち4段階に設定されて、ほぼ運転音が聞こえないようになります。
風量4では満足できないときは、その後自分で調整してもナイトモードは継続されます。
なお、オートモードと併用することで朝起きると部屋はキレイな状態に。
気持ちよい朝を迎えられると思います。
眠りが浅くて困っている方や、赤ちゃんと一緒に寝ている方はぜひナイトモードを使ってみてください。
Dyson Link アプリ
スマホやiPhoneと製品をリンクさせ、製品の遠隔操作やお部屋の状況が一目でわかるようになります。
リモコン代わりに使ってもいいですし、電波さえ届くのなら帰宅する前にあらかじめ製品を起動させておくことも可能になります。
スケジュール機能も付いていて、好きな日時にどんな設定で運転を予約しておく、なんてことも可能に。
さらにフィルター状況も管理していて、交換時期になるとアプリ上で教えてくれます。
このアプリで特におもしろいのが「自宅周辺地域の空気の状態」をモニターできる機能です。
自宅の場所を登録するとその周辺の空気の汚れなどを教えてくれるんです。
出勤する前にアプリを確認して「今日は外気が汚れているようだからマスクをしていこう」なんて対応もできるんです。
LCDディスプレイ
近年のダイソン扇風機に取り付けられたこのLCDディスプレイは、扇風機の台座部分に搭載されていてお部屋の空気の状態をリアルタイムで教えてくれます。
オートモードで検知してくれた汚染物質を自動的に除去するのですが、その汚染物質がどのような物質なのか、どのくらい除去したのかがグラフで一目でわかるように。
他にも室内の温度や湿度、フィルターの交換時期などを教えてくれる優れモノ!
いつ汚れたのか、本当に掃除をしているのか、なんて情報も一目瞭然です。
まさに『空気の見える化』と言っていいでしょう。
基本的にLCDディスプレイで教えてくれる情報は、Dyson Link アプリで確認することができます。
上下角度調整
ダイソン扇風機の楕円形の部分が上下に各10度ほど動きます。
この機能があれば、寝っ転がっていても、上方にサーキュレーターとして使いたいときでも、風を自由に送ることができます。
残念ながらタワー型のダイソン扇風機(TP04、TP03、AM09)はこの機能が付いていませんのでご注意を。
技術的には付けられないこともないとは思っちゃうんですが・・・
新型フィルター
正式名称は『グラスHEPAフィルター』と『活性炭フィルター』と言います。
従来型のフィルターもグラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを使っているのですが、新型フィルターの特徴は活性炭を増やしたこと。
従来型のフィルターの約3倍もの活性炭を使うことで、嫌な匂いや有害物質を除去してくれます。
何よりの利点がフィルターの掃除が不要なこと。
面倒な水洗いや手入れが全く必要がないのは、忙しい現代人にはありがたいですよね!
ちょっと面倒なのが、従来型はフィルターが活性炭フィルターと一体型だったのですが、新型フィルターは「グラスHEPAフィルター」と「活性炭フィルター」に分かれていることです。
メンテナンス時のフィルターの装着は重ねてはめるだけなので簡単ですが、それぞれ単品では効果がないので両方買う必要があります。
そして両方を買うと従来型フィルターよりちょっとお値段がお高め。
ですがその分の効果は十分に発揮してくれるでしょう。
一から始めるダイソン羽なし扇風機の特徴や豆知識
ダイソン扇風機についてもっと知りたい!
簡単に説明していくよ。さらに詳しく知りたくなったら他の記事も読んでみてね。
ダイソンの扇風機に関して魅力やあまりわからない方や、知人・職場の方々との話のネタにしたいという方にはぜひとも読んでいただきたいのがこちらの記事です。
単純明快にサクッと解説していきますね。
ダイソン扇風機ってなんなの?
独自の形状と独自の技術で一躍有名になったダイソンの扇風機。
羽のない扇風機は誰でも一度は目にしたことがあるかと思います。
「羽もないしあの形からどうして風は発生するんだろう」という疑問への答えは、ダイソン独自の技術の『エアマルチプライヤー』にあります。
端的に言うと、製品の台座部分には小さな羽が仕込まれていて、周りから取り込んだ空気を小さな羽が増幅させて楕円部分に送り込み、楕円部分の小さな隙間から圧縮した空気が排出されます。
その圧縮&排出された空気は、さらに周りの空気を巻き込む性質(コアンダ効果)を持っていて、小さな羽が作り出した空気の約15倍もの勢いで私達に心地よい風を送ってくれます。
この心地よい風もダイソン扇風機の特徴で、従来の扇風機と比べて「ムラのないスムーズな風」を体感することができます。
エアマルチプライアー技術を基にした扇風機に、暖房機能や空気清浄機能、その他の色々な機能を搭載して現在に至ります。
ダイソン扇風機の特徴
- 羽自体がないので安心安全。
お子さんのいるご家庭でも気軽に使う事ができます。 - メンテナンスが非常に簡単。
汚れやホコリなどは表面を軽く拭くだけでOKです。
吸引口やスリット部分に溜まったホコリは掃除機で吸い取っちゃってください。 - 静かな動作音。
初期型は作動音がうるさくてある意味で話題になりましたが、現行の製品はそれの約75%も騒音カットに成功しました。
最大風量近くになるとさすがに気になるレベルではありますが、従来の扇風機と比べるとその音はだいぶ静かなものになります。
また、先ほども説明しましたが、非常にスムーズで心地よい風もダイソン扇風機の特徴です。
風にムラがありませんので、扇風機の風が苦手という方にも一度はダイソン扇風機の風を体感していただきたいです。
一番の特徴といってもいいのがあのユニークでオシャレな形状です!
「性能はよくわからないけどデザインがいいから買った」なんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか(笑)
発売当初の2010年にはグッドデザイン賞を受賞していることからも、そのデザインの優秀さが伺えます。
おおげさな言い方かもしれませんが、ダイソンの扇風機を持っていること自体が、ある意味でのステータスになっているのかもしれませんね。
ダイソン扇風機の使い方
ここではダイソン扇風機の上手な使い方やコツ、テクニックなどをご紹介していきます。
心地よい風を受けるための適性距離
「ダイソン扇風機は全く風が出ない!」「遠くまで風が来るって言ってたのに!」なんて声をよくききます。
ダイソン扇風機の性質上、近すぎると風はほとんど感じられません。
また遠すぎても同様に風は体感できません。
適正距離はズバリ1m~3m程度です。
この距離だとダイソン扇風機独自の心地よい風の本領を発揮してくれます。
5m、10m先にも一応風は届きますが、そこまで遠いとそよ風よりも弱いように感じました。
適正距離を考えて使用してみてください。
サーキュレーターとしての使い方
ダイソンの扇風機は一般の扇風機よりも遠くに風を飛ばすことができる上に、排出された空気が周りの空気を巻き込む性質があるので、サーキュレーターとしても使えます。
できればですが『上下角度調整』が可能な機種が好ましいです。
熱のこもっていそうな気になる部分に向けてある程度距離をあけて、上方に角度を5度以上あげて扇風機機能や空気清浄機機能を使ってみてください。
うまく空気を循環してくれて、さらに快適な空間を生み出してくれますよ!
まとめとおすすめ機種の紹介!
すごくダイソン扇風機に詳しくなっちゃった!
最後まで読んでくれてありがとう。ダイソンの扇風機を選ぶ手助けになれたら嬉しいな!
ダイソン扇風機の総まとめ記事、いかがでしたでしょうか?
公式サイトで発売されている機種はたくさんありますが、選び方に迷ってしまいますよね。
何もかも全部欲しいのなら最新機種のHP09かHP07、もしくはある程度機能をオミットしたHP02。
扇風機機能+空気清浄機機能だけが欲しいのならPH04、PH03もしくはTP03。
扇風機機能+暖房機能ならAM09で、扇風機機能のみならAM07を選んでください。
一番のおすすめはなんと言っても最新機種のHP07になります。
全ての機能が盛りだくさんの贅沢仕様で、きっと満足いただけると思います。
▼Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター (HP07) ←いちばんおすすめ!
Dyson Purifier Hot+Cool (HP07)は扇風機・ヒーター・空気清浄機の3役を1台にコンパクトにまとめたモデルです。
ディフューズドモードを搭載しているので、冬の寒い季節でも空気清浄機の単独使用が苦痛にならなくなりました。
以下の記事でダイソン扇風機のホット&クールシリーズを徹底比較しているのでご参考にしてください。
関連記事▶【最新版】ダイソン扇風機のホット&クールシリーズの徹底比較とおすすめについて
▼Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター (HP09)←2022年新機種!
暖房機能はいらないという方はこちら↓
Dyson Pure Humidify+Cool (PH01)はPM0.1レベルの微粒子まで99.95%も除去してくれる驚異の空気清浄能力!
12畳程度は軽々と空気を加湿したりキレイにしてくれたりします!
▼Dyson Pure Humidify+Cool 加湿空気清浄機 (PH01)←2019年新機種!加湿モードが必要ならこれ!
Dyson pure cool タワーファン(TP04)と同タイプですが、Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン(DP04)は多少の空気清浄能力と送風能力と引き換えに、サイズが小型になって気軽に置き位置を変える事ができます。
▼Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン(DP04)
一台でたくさんの部屋を空気清浄したい方にはDyson pure cool タワーファン(TP04)をおすすめします。
以下でダイソン扇風機の空気清浄機シリーズを徹底比較しています。
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