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こたつvsホットカーペット電気代は?消費電力からの計算方法と例で紹介。

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かでんちゃん
こたつとホットカーペットどっちが電気代的にオトクなんだろう?
たこやん
実際の消費電力からおすすめを紹介するね!

こたつとホットカーペット。どちらも暖房器具として優秀ですが、電気代といった観点からどちらがおすすめか結論付けたいと思います!

また、こたつとホットカーペット、それぞれ電気代を抑える裏技もあるので、ご紹介します。

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そもそも電気代の計算方法とは?

こたつとホットカーペットの電気代を比較する前に、まず家電の電気代をどのように計算すればいいのか意外と知らない人も多いですよね?

興味ない方はがっつり読み飛ばしてください↓笑

電気代を計算するためには、まず消費電力(W)から電力量(Wh)を算出する必要があります。

電力量は家電それぞれに設定されている消費電力に使用する時間(h)を掛けるだけの簡単な計算式で算出できるので、家電に表記されている消費電力と普段どの程度の時間で使っているのかを当てはめていきます。

そうして算出できた電力量を1000で割り、kWhに換算しておくと計算が楽になるのでおすすめです。

kWhに換算した数値と自分たちが契約している電力会社の1kWh当たりの電力量料金を掛ければ、その家電を使った際にかかってくる電気代を計算することができます。

このため同じ電力量でも、契約している電力会社の料金で電気代が若干変わってきます。

 

こたつの消費電力と電気代

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こたつはその大きさによって消費電力が異なっていて、80cm角のこたつであれば消費電力は500Wとしているものが多いです。サイズの大きい120cm×80cmのこたつになると600Wになり、基本的には500Wもしくは600Wで設定されています。

また勘違いされることが多いのですが、この表記されている消費電力は電源をつけてからこたつの内部を温める間の最大運転時のものです。こたつの内部が温まってから温度を維持するための消費電力は80Wから200W程度となっているため、そこまで電力を消費しません。

その点を踏まえて、電力会社の平均電力量料金である27円を例にして1時間当たりのこたつの電気代を計算してみます。

最大運転時であれば0.5(kWh)×27(円)=13.5円または0.6(kWh)×27(円)=16.2円程度となります。

そして温度を維持する際の消費電力で計算してみると、80Wの場合は0.08(kWh)×27(円)=2.16円、200Wの場合でも0.2(kWh)×27(円)=5.4円の計算ですよね。

つまり、こたつを利用する際の電気代は、電源をつけてからこたつ内部を温めるまでの時間を除くとおよそ2円から5円程度となっています。

ホットカーペットの消費電力と電気代

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ホットカーペットの場合も、サイズによって若干消費電力が異なりますよね。1畳サイズのものであれば消費電力は90W程度とされていますが、最大サイズである3畳サイズになると244Wと大きく差が出ます。

ほかにもメーカーによって、同じサイズのホットカーペットでも若干消費電力が異なっていることもあるようです。

一般的に使用されているホットカーペットのサイズは3畳サイズのものなので、今回は3畳サイズのものを前提に電気代を計算していきます。

こちらも平均電力量料金である27円で1時間当たりの料金を計算してみると、0.24(kWh)×27(円)=6.48円となります。

そのため、1時間当たりのホットカーペットの電気代はおよそ6円程度です。

結論:こたつとホットカーペットの電気代はこたつの方が安い

このようにこたつとホットカーペットの電気代を比較してみると、こたつの方が1円から4円ほど安く利用することができます(こたつは温度を維持する際の消費電力で比較)。

1円から4円となるとあまり大きな差がないように思われがちですが、使用する時間が増えれば増えるほどその差はどんどん大きくなります。

特に冬場は長時間使用することが多いため、少しでも電気代が安いこたつを利用した方が節約になりますよね!

 

またホットカーペットはカーペットを温める以外の用途に使えないのに対して、こたつは温めながらテーブルとして使うことができるという用途の広さも魅力の一つです。

そのため様々な用途に使いながら温まりたいという要望を叶えつつ安く利用できるという点でも、私はこたつの方をおすすめします。

関連記事▶【おしゃれな一人用こたつ】人気のこたつを徹底比較!おすすめ3つ【一人暮らしに最適】

 

こたつも使い方によっては電気代が高い

ここで注意しておきたいのが、こたつもホットカーペットも温度設定をすることができる点です。

一般的には中レベル程度で使用されているため、1時間当たりの消費電力や電気代も中レベルのもので計算しています。

当然ながら高レベルでこたつやホットカーペットを使用すると、それだけ消費電力や電気代も上がってしまいます。

特にこたつは通常の運転であればホットカーペットより電気代が安くなるとお伝えしましたが、サイズが大きいこたつを高レベルで使うとかなり消費電力や電気代が上がります。

そうなると1畳サイズのホットカーペットを弱いレベルで使った場合の電気代と比較した場合、こたつの方が電気代が高くなってしまう可能性があるのです。

3畳サイズのホットカーペットと比較するとそれでもこたつの方が安くなっているものの、こたつも使い方によっては思わぬ電気代がかかってしまう場合があるため注意が必要となります。

 

こたつの電気代を押さえるコツ

こたつの電気代をさらに押さえたい、安くしたいという場合には、早くこたつの内部を温めて熱を逃がさないようにすることがポイントになります。

例えばこたつにかける毛布を厚めのものにしたり、掛け布団の枚数を増やすと短時間でこたつの中を温めることができますよね。

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こたつの消費電力は電源をつけてから内部を温めるまでが一番大きいので、短時間で温めることで電気代を安くすることができるのです。

またせっかく温めた熱が逃げてしまうと再び温めようと消費電力が上がってしまうため、こたつ布団がずれないようにこたつ本体の四角に滑り止めをつけるなどの対策をしておくと布団がずれにくく熱も逃げにくくなります。

 

ホットカーペットの電気代を押さえるコツ

ホットカーペットの電気代を押さえたいという時には、実は敷く前の準備が大切です。

ホットカーペットを利用している人の多くは、フローリングにそのまま敷いていますよね。実は冷たいフローリングにそのままホットカーペットを敷いて利用すると、せっかくの熱がフローリングの方に逃げてしまうのです。そのためなかなかホットカーペットが温まらず、余計に電力を消耗して電気代がかかりやすくなってしまいます。

これを予防することで、消費電力や電気代を押さえることができます。

 

ホットカーペットを敷く前の準備としては、段ボールをフローリングの上に敷きます。段ボールは断熱効果が高いため、フローリングとホットカーペットの間に挟むことで熱を逃がしにくくする効果が期待できるのです。

あとはその上にホットカーペットを敷いて、温まるまでの間カーペットの上に座ったり寝転んでおきます。この時にブランケットを体にかけておくと熱がこもりやすくなり、ホットカーペットだけではなく自分自身も早く温まることができます。

 

段ボール以外にも防音シートを使うと、保温性だけではなく滑り止め効果やクッション性も期待できるのでおすすめですよ。

どちらの節約にも効果的な断熱シート

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ほかにもこたつとホットカーペットの電気代を節約したい場合には、断熱シートを利用することがおすすめです。

断熱シートは段ボールのように断熱効果に優れているもので、こたつの敷布団の下やホットカーペットの下に敷くことで熱が外に逃げることを防いでくれます。

こたつやホットカーペットはどちらも熱を逃がさないようにすることで消費電力や電気代を押さえることができるため、うまく活用すればさらに電気代が安くなります。

特にホットカーペットの場合は熱がフローリングに逃げやすいので、同じく断熱効果の高い段ボールと組み合わせて断熱シートを使うとさらに電気代を節約することができて嬉しいですよね!

 

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