魔法瓶で有名な象印。
そんな象印ではお手入れが簡単で、清潔に加湿してくれるスチーム式の加湿器も注目されています。
今回は象印の加湿器の特徴やおすすめモデルをデメリットもまじえながら詳しくご紹介します。
実は我が家ではコスパの良いミドルタイプを購入しましたが、お手入れがとても楽なので「広い部屋にももう一台ほしい!」とハイエンドタイプも購入し2台ある状態です↓
もちろん他の加湿器もありますが、使い勝手から象印が一番だと思っています。(お手入れ楽な方が良いから)
値段も大きく変わらないのでケチらずに一番いいやつ(ハイエンド)を2台買っておけば良かったなと後悔しています…
スチーム式の加湿器が気になるけど、実際はどうなんだろう…と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
まずはさらっと象印のおすすめ加湿器3選をご紹介!
それでは詳しくみていきましょう!
象印の加湿器全シリーズ比較早見表
最初に象印の加湿器を比較表で全シリーズ確認しましょう。
以下の表では、現行品で比較しています。
EE-DC35 | いちばん人気! EE-DC50 |
EE-RR35 | EE-RR50 | ||
商品画像 | |||||
容量(L) | 3.0 | 4.0 | 2.2 | 3.0 | |
適用 床面積 の目安 |
木造和室 | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) |
集合住宅/プレハブ洋室 | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) | |
連続加湿 時間(h) |
強 | 8 | 8 | 6 | 6 |
中 | 16 | 16 | – | – | |
弱 | 32 | 32 | 27 | 24 |
象印の加湿器の特徴
- スチームで清潔に加湿
- お手入れが簡単で使いやすい
- トリプル安心設計で万が一のときにも安心
象印の加湿器の特徴はポットのような見た目。
かわいらしい見た目で、さらにお手入れも簡単にできちゃいます。
そんな象印の加湿器の特徴をもっと詳しくご説明します。
特徴①スチーム式
加湿器の方式には大きく分けて以下の4つ。
方式 | 特徴 |
気化式 | ・濡れたフィルターに風を当てて蒸気を放出する ・電気代が安い ・風が冷たい ・電気代が安いため広めの部屋を加湿するのにおすすめ |
ハイブリット式 | ・濡れたフィルターに温風を当てて蒸気を出す ・気化式よりも加湿スピードが速い(そのため電気代も高くなる) ・寝室や子ども部屋などにおすすめ |
象印はコレ! スチーム式 |
・お湯を沸かして蒸気を放出する ・沸騰させるので菌の繁殖を抑えられる ・比較的コンパクトな見た目 ・電気代が高い |
超音波式 | ・超音波で水を霧状にして放出する ・電気代が安く、加湿スピードが速い ・デザインに凝ったものが多い ・汚れ対策にはあまり期待できない |
象印の加湿器はすべてスチーム式です。
お湯を沸騰して蒸気を発生させるスチーム式はどうしても電気代がかさんでしまいます。
そのため大手メーカーでも撤退しているところが多くなっていますが、象印では一貫してスチーム式の加湿器を販売し続けています。
スチーム式のメリット・デメリットは?
スチーム式のメリットとデメリットを具体的に見てみましょう。
電気ポットも沸騰すると上から蒸気が出ますよね。象印のスチーム式加湿器も同じような感じです。
沸騰させることで水に含まれる菌を常に抑制できるので、放出される蒸気も清潔になります。
また温かい蒸気で加湿するため、4つある加湿方式のなかではもっとも加湿スピードが高いのも特徴です。
しかし常にお湯を沸かし続ける必要があり、電気代が高くなってしまう点がいちばんのデメリット。
電気代を抑えつつ加湿スピードも欲しいという方は気化式やハイブリット式も視野に入れてみてください。
水垢なども気になってしまうかもしれませんが、お手入れがしやすいのも象印のスチーム式加湿器の特徴なのでそこはあまり心配しなくても大丈夫です!
特徴②お手入れ簡単で使いやすい
先ほどのスチーム式のメリットのところでも触れたように、象印のスチーム式加湿器はお手入れが簡単!
お手入れが簡単な理由のひとつに、電気ポットと同じ構造をしている点が挙げられます。
\お手入れが簡単で使いやすい理由/
・フィルターが不要
・給水口が広い
・フッ素加工で汚れがつきにくい&落ちやすい
・クエン酸洗浄で汚れを除去
・中が拭きやすい
上に書いたように、象印の加湿器はフィルターが不要です。
めんどうなフィルター交換や掃除をする必要がないため、日頃のお手入れの手間がグッと抑えられます。
また、電気ポットのように給水口が広く開くこの加湿器。
給水も楽ですし、中を拭き取りやすい構造になっています。
月1〜2回程度でポット内容器洗浄用クエン酸を使えば、長く清潔に加湿器を使っていくことができます。
特徴③トリプル安心設計で万が一のときにも安心
最後にご紹介する特徴はトリプル安心設計です。
チャイルドロック | ふた開閉ロック | 転倒湯もれ防止構造 |
キーを3秒長押しすることで すべての操作をロック (再度3秒長押しするとロック解除) |
レバーでふたを常にロック 万が一本体が転倒しても ふたが開かないようになっています |
うっかり転倒しても 湯もれを最小限に抑えます |
小さいお子さまがいるご家庭だと、うっかり倒したり誤操作したりなど、安全面の不安もありますよね。
その点、象印の加湿器ならチャイルドロックや湯もれ防止構造があるので安心。
転倒時には自動で電源オフにもなります。
出てくる蒸気も清潔なので、象印の加湿器はお子さまがいるご家庭にもおすすめです。
象印の加湿器の選び方
- 適用床面積で選ぶ
- 連続加湿時間で選ぶ
特徴を把握したところで、象印の加湿器の選び方を確認・比較していきましょう。
選び方①適用床面積で選ぶ
加湿器を選ぶうえで最も重要なのは適用床面積です。
じゅうぶんな加湿効果を体感するために、お部屋の広さにあった加湿器を選びましょう。
EE-DC35 | EE-DC50 | EE-RR35 | EE-RR50 | ||
適用 床面積 の目安 |
木造和室 | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) |
集合住宅/プレハブ洋室 | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) |
木造和室は、畳や障子などで水分が吸収されやすいためプレハブ洋室よりも適用床面積が狭くなっています。
一方でプレハブ洋室はマンションなどの気密性の高い部屋を指しており、木造和室よりも広い範囲を加湿できます。
選び方②連続加湿時間で選ぶ
連続加湿時間も加湿器を選ぶうえでとっても大切。
就寝時に利用するなら強モードで連続8時間加湿してくれるモデルがおすすめです!
象印の加湿器は容量が大きいほど適用床面積が広くなりますが、連続運転時間で見れば容量による差はありません。
運転時間が長ければ長いほど給水の回数も少なくて済むので、手間を省きたい方にも連続加湿時間が長いモデルをおすすめします。
EE-DC35/EE-DC50の弱モードなら連続で32時間の運転も可能です。
▼強モードで8時間加湿してくれるEE-DC50
象印の加湿器おすすめの3選!
最後に象印の加湿器のなかでもおすすめのモデルを3つご紹介します!
数ある加湿器のなかでもいちばん人気!▶︎EE-DC50
容量 | 適用床面積 | 連続運転時間 |
4.0 | 木造和室:13㎡(8畳) 集合住宅/プレハブ洋室:22㎡(13畳) |
強:8h / 中:16h / 弱:32h |
メーカー問わず、加湿器のなかでも最も人気なのがこのEE-DC50です。
人気の理由に挙げられるのはお手入れ簡単・給水が楽・連続8時間運転という点。
加湿器は乾燥しがちな冬の期間、毎日活躍するものです。
毎日使うものはお手入れのしやすさも重要になってくるので、簡単に清潔に保てる象印のEE-DC50は数ある加湿器のなかでも人気のモデルとなっています。
「しっかり」「標準」「ひかえめ」と3段階選択できる自動運転もあり、湿度センサーと室温センサーによって快適な湿度に自動でコントロールもできます。
コスパで選ぶならコレ!▶︎EE-RR50
容量 | 適用床面積 | 連続運転時間(h) |
3.0 | 木造和室:13㎡(8畳) 集合住宅/プレハブ洋室:22㎡(13畳) |
強:6h / 中:- / 弱:24h |
いちばん人気のEE-DC50と適用床面積が同じながらも価格が抑えめになっているのがEE-RR50です。
連続運転時間は短いですが、デュアルセンサーによる湿度の自動コントロール機能やトリプル安心設計も備えられています。
広い部屋で使いたいけど安めがいい!という方にはEE-RR50がおすすめです。
安さ重視ならコレ!▶︎EE-RR35
容量 | 適用床面積 | 連続運転時間(h) |
2.2 | 木造和室:10㎡(6畳) 集合住宅/プレハブ洋室:16㎡(10畳) |
強:6h / 中:- / 弱:27h |
安さを求めるならEE-RR35がおすすめです。
象印の加湿器の中でもいちばん容量が少なく、サイズがコンパクトなのがこのモデル。
とにかく安くて小さいので、自室で使うだけという方にはぴったりだと思います。
象印の加湿器全シリーズを通販サイトで比較!
象印の加湿器の価格を通販サイトで比較できるように並べてみました。
家電はだいたい型落ちモデルが安くなりがちですが、象印の加湿器は型落ちモデルも最新モデルもさほど値段が変わりません。(なんなら型落ちのほうが高いモデルもあります)
ここで型落ちと最新モデルの値段を比較して、予算に合った加湿器を選んでください!
▼EE-DC35(2021年発売)
▼EE-DC50(2021年発売)いちばんおすすめ!
▼EE-DB50(EE-DC50の型落ちモデル)
▼EE-RR35(2021年発売)3番目におすすめ!
▼EE-RQ35(EE-RR35の型落ちモデル)
▼EE-RR50(2021年発売)2番目におすすめ!
▼EE-RQ50(EE-RR50の型落ちモデル)
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