業界最高温度を誇ることで有名な東芝の電子オーブンレンジ。
高火力の石窯オーブンなら、幅広い料理を美味しく仕上げることができます。
今回はそんな東芝の電子オーブンレンジのシリーズごとの違いや特徴を解説していきます。
最後にはシリーズごとに比較したうえでのおすすめモデルもご紹介しているので
「東芝の電子オーブンレンジが気になるけどどれを購入すればいいのかわからない」
という方は参考にしてみてください!
では詳しくみていきましょう!
東芝電子オーブンレンジ全シリーズの比較表
東芝の電子オーブンレンジの現行品を比較表にまとめました。
さらっと確認程度にご覧ください。
東芝電子オーブンレンジの特徴
過熱水蒸気オーブンレンジ
加熱水蒸気を使った調理ができるようになっている、東芝の電子オーブンレンジのなかでも上位のシリーズです。
庫内が丸みを帯びたドーム状になった「石窯ドーム」になっているのが特徴で、熱気や熱風が循環しやすくなっています。
高性能なセンサーも搭載しているため、自動でおまかせ調理も可能です。
高機能なので価格は少しお高め。
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角皿式スチームオーブンレンジ
本体下部にある角皿に水を張ることでスチーム調理ができるシリーズです。
加熱水蒸気ではなくスチーム調理にはなりますが、加熱水蒸気調理のように油や塩分を抑えたヘルシーな料理を作ることができます。
オーブンレンジ
加熱水蒸気やスチーム機能がついていないスタンダードなオーブンレンジです。
付加機能はあまりついていませんが、生活に必要な機能はじゅうぶん備えています。
機能はシンプルがいいという方におすすめです。
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東芝電子オーブンレンジの選び方
選び方①容量・サイズで選ぶ
容量やサイズはオーブンレンジを選ぶうえで重要なポイントです。
家族の人数や使い方によって必要な容量は変わってきます。購入したあとに後悔しないためにも、使うときのことを考えて機種を選ぶようにしましょう。設置場所と本体サイズを事前に確認しておくことも大切です。
容量の目安は以下を参考にしてください。
〜15L | 1人暮らし、お弁当を温める程度しか使わない方向け |
16〜20L | 1人暮らし向け |
21〜25L | 2人暮らし向け |
26〜30L | 3〜4人暮らし向け |
31L〜 | 5人以上暮らし向け |
ちなみに、オーブンレンジで見落としがちなのはドアの開き方。主にたて開きとよこ開きがありますが、生活スタイルによってはそれが不便になったりもします。
たとえば、よこ開きは利き手によって開けづらくなることも。しかしドアが障害にならないので高い位置にオーブンレンジを置いても中身が取り出しやすいです。
たて開きは利き手による不便はありませんが、高いところに置くとドアが邪魔になって中身が取り出しにくくなってしまう可能性があります。
オーブンレンジを置く場所や主に使う人の利き手のことを考慮しながらオーブンレンジを選びましょう。
東芝の電子オーブンレンジ容量の目安
1人暮らし向け | 2人暮らし向け | 3〜4人暮らし向け | ||||
16L | 18L | 23L | 30L | |||
オーブンレンジ ER-W16 |
オーブンレンジ ER-V18 |
角皿式スチーム ER-W60 |
加熱水蒸気 ER-WD7000 |
加熱水蒸気 ER-WD5000 |
加熱水蒸気 ER-WD3000 |
加熱水蒸気 ER-WD100 |
選び方②レンジ機能で選ぶ
レンジ機能をよく使う方はレンジの性能も重視するポイントです。
最大出力W数は約500Wから1000Wと開きがあり、ボタンひとつでその食材にあった温め方をしてくれる「自動あたためメニュー」や解凍に優れた機能など、機種によって異なる性能を持っています。
より均一にスピーディーに温められる高性能なセンサーや高機能マイクロ波「サイクロンウェーブ」を搭載しているものもあります。
レンジ機能をよく使う方は、最大出力が1000W・高性能センサーがついているものを選ぶのがおすすめです。
東芝の電子オーブンレンジのレンジ機能比較
- センサー
- 便利機能
ポイント1.センサー
レンジ機能で重要なのがセンサーです。センサー機能が充実していれば、分量や食材の種類に合わせて自動で調理してくれるオートメニューが使えるようになります。
東芝の電子オーブンレンジのセンサーには以下のようなものがあります。
- 1024ポイント赤外線センサー
…同時に1024カ所を検知し、食品の置かれている位置や大きさ・表面温度を測って効率的にムラなくあたためられる - 8つ目赤外線センサー
…1024ポイント赤外線センサーの次に高性能な赤外線センサー。食品の表面温度を測定し自動であたため可能 - 温度センサー
…庫内の温度を検知して適切なあたためをおこなう - 絶対湿度センサー
…食品から出る蒸気を測定してあたため時間を調節する
東芝の電子オーブンレンジのなかでも最上位のモデル「ER-WD7000/WD5000」には、ねらって赤外線センサーというセンサーが搭載されています。
1024ポイント赤外線センサーと温度センサーの2つを使って、庫内1024カ所と空間を細かく検知して、食材の位置と分量を高精度に測定します。
食材をピンポイントでねらって効率良くあたためられるので、ムラなくすばやく仕上がります。
ポイント2.便利機能
東芝の電子オーブンレンジを選ぶうえでは、便利機能も見逃せないポイントです。
2品同時温め | お好み温度 | 半解凍 |
マイクロ波を使って 温度の違う食品2品を 同時にあたためることができます |
-10℃から90℃まで 好みの温度に調節して 仕上げることができます |
完全に解凍するのではなく 包丁が入りやすいくらいの 少し凍った状態に解凍します |
レンジ機能比較表
選び方③オーブン機能で選ぶ
オーブンを使えば料理の幅も広がります。料理好きの方・オーブンを使った料理をよくする方はオーブン機能も気になりますよね。
設定温度の幅や加熱方式などは機種によって異なりますので、自分の料理スタイルに合わせて考えてみましょう。
東芝の電子オーブンレンジのオーブン・グリル機能比較
- 業界最高の350℃という贅沢火力
- フルオートで美味しい「石窯オーブン」
ポイント1.業界最高の350℃という贅沢火力
東芝の電子オーブンレンジといえば、業界最高の350℃の熱風オーブンです。
高火力ですばやく加熱するため、食材のうまみや水分をぎゅっと閉じ込めたまま調理ができます。余熱スピードも早く、200℃の余熱が約5分ほどで完了します。
ポイント2.フルオートで美味しい「石窯オーブン」
東芝の電子オーブンレンジは「石窯オーブン」でも有名です。
石窯で焼いた料理が美味しくなる理由は、高火力で一気に焼き上げることにより、外はカリッと中はしっとりとした仕上がりになるから。
東芝ではそんな石窯の料理を家庭でも再現できるような「石窯オーブン」を開発しました。
加熱水蒸気オーブンレンジと角皿式スチームオーブンレンジのシリーズにはこの石窯オーブンが採用されています。
本格的な美味しい料理を作りたい方にはぜひおすすめしたい機能です。
オーブン機能比較表
選び方④使いやすさで選ぶ
- 自動メニューで調理ラクラク
- アプリ連携でもっと使いやすい
- LED庫内灯で焼け具合を確認
- スチームで汚れを浮かす手間なしお手入れコース
ポイント1.自動メニューで調理ラクラク
東芝の電子オーブンレンジは上位モデルになるほど多くの自動メニューを搭載しています。
肉料理・魚料理・野菜を使った料理など、食材や分量にかかわらず、自動で調理してくれます。
食材を入れてスイッチを押すだけであとは本体が調理してくれるので、そのあいだに休んだり違う家事をこなしたりなど、時間を有効活用することが可能です。
ポイント2.アプリ連携でもっと使いやすい
無線LAN機能を搭載した最上位モデルでは、専用アプリ「IoLIFEアプリ」を連携することで電子オーブンレンジをもっと便利に活用することができます。
アプリでレシピを検索、季節のメニューや人気レシピなども掲載されているので、毎日の献立にも役に立ちます。
作りたいメニューを本体に送信すれば、本体設定も簡単。スマートスピーカー連携で、手がふさがっていてもレンジやオーブンの設定ができます。
ポイント3.LED庫内灯で焼け具合を確認
見えにくい庫内にLED灯を搭載。
調理中にもLED灯のON/OFFの切替ができるので、調理の途中経過を確認するときに便利です。
ポイント4.スチームで汚れを浮かす手間なしお手入れコース
加熱水蒸気は調理だけでなく、お手入れにも活用できます。
加熱水蒸気オーブンレンジに搭載されている「手間なしお手入れコース」なら、わずか3分間のスチームで庫内の汚れを浮かせて拭き取りやすくします。
使いやすさ比較表
加熱水蒸気 ER-WD7000 |
加熱水蒸気 ER-WD5000 |
加熱水蒸気 ER-WD3000 |
加熱水蒸気 ER-WD100 |
|
自動メニュー数 | 497 | 148 | 134 | 113 |
無線LAN機能 | ● | – | – | – |
LED庫内灯 | ● | ● | ● | – |
手間なしお手入れコース | ● | ● | ● | ● |
角皿式スチーム ER-W60 |
オーブンレンジ ER-V18 |
オーブンレンジ ER-W16 |
|
自動メニュー数 | 72 | 26 | 8 |
無線LAN機能 | – | – | – |
LED庫内灯 | – | – | – |
手間なしお手入れコース | – | – | – |
東芝電子オーブンレンジのおすすめ3選
エントリーモデル▶︎ER-V18
最初におすすめするのがエントリーモデルのオーブンレンジ ER-V18です。
目立った機能はついていませんが、普段の生活で必要な機能はそろっています。
「機能がありすぎても使いこなせない」「価格は抑えめがいい」という方におすすめのモデルです。
コスパ最強モデル▶︎ER-WD3000
コスパ最強なのが加熱水蒸気オーブンレンジ ER-WD3000です。
高性能な赤外線センサーや2段調理が可能な熱風コンベクション搭載で、さまざまな調理ができるようになっています。
「いろんな機能が使いたい」「加熱水蒸気を使ったヘルシーな料理が作りたい」という方におすすめのモデルです。
ハイグレードモデル▶︎ER-WD7000
東芝の電子オーブンレンジのなかで、最も機能が優れているのが加熱水蒸気オーブンレンジ ER-WD7000です。
350℃の最高火力やラウンド石窯ドームオーブン(熱風コンベクション)、無線LAN機能など、充実した機能が満載。
料理だけでなく本格的なお菓子・パン作りもできるようになるので、いろんな調理をしてみたい方におすすめのモデルです。
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