空気清浄機といえば、ダイキンとシャープが定番ですよね。
特にダイキンの空気清浄機にはさまざまなラインアップがあるため、選ぶときにも少し戸惑ってしまうかもしれません。
この記事では『ダイキンの空気清浄機の選び方』を整理して、おすすめな機種も紹介します!
ぜひ参考にしてください。
ちなみにシャープの空気清浄機についての比較記事は以下がおすすめです↓
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あと、個人的におすすめなのが、ダイソンの空気清浄機です↓暖房にも冷房にもなって、空気清浄機にもなるコスパ抜群の製品です。
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ダイキン空気清浄機の選び方
モデルによって機能が少しずつ異なるダイキンの空気清浄機は、選び方に少し工夫が必要になってきます。選ぶときに意識しておきたいのが、次のようなポイントです。
- 加湿機能の有無
- 除湿機能の有無
- アプリの有無
- カバーできる範囲
- 販売価格
- 本体のサイズやデザイン
この順に優先して確認していくことで、あなたにぴったりのダイキンの空気清浄機が選べるでしょう。
それぞれ簡単に説明します。
選び方のポイント1.加湿機能の有無を確認。
加湿機能が搭載されているかどうかは、ダイキンの空気清浄機を選ぶときのポイントです。
ダイキンMCK70VやダイキンMCK55Vには、室内の湿度を高めに調節してくれる『のど・はだ運転』の機能がついています。
このような機能が搭載されていれば、加湿器を別で運転させなくても部屋の加湿ができますし、風邪のウイルス対策や美容の観点からも部屋の加湿には気を遣うべきでしょう。
なので、個人的には『加湿』機能が付いた機種を選ぶことをおすすめします。
ちなみにダイキンのストリーマ空気清浄機は、加湿部分のフィルターが自動的に除菌されます。
加湿に使用する水も、ストリーマ機能で菌の発生が抑えられるため、カビなどが生じる心配が少なくなります。
このストリーマ機能は基本的にすべての機種の特徴のため、比較対象にはなりませんが、ダイキンの空気清浄機の品質の高さがわかるポイントだと思います。
選び方のポイント2.除湿機能の有無を確認。
除湿機能の有無も、製品を選ぶ際のポイントになるでしょう。
空気清浄と除湿を同時に行いたいときには、「クリアフォースZ」(MCZ70U)のように除湿機能が搭載されたモデルがおすすめです。
こちらのモデルは加湿も除湿もできるため、冬は湿度を高めに設定して室内の空調をコントロールできます。
1台で空調の管理をしたいときには、こういった多機能なモデルが役立つでしょう。
というか、『1台で空調を管理する』のが空気清浄機の目的なので、多少価格が高くても、「クリアフォースZ」(MCZ70U)が個人的にはおすすめです。
選び方のポイント3.スマホアプリに対応しているかどうか。
ダイキンの空気清浄機の中にはスマホアプリに対応している機種もあります。(少ないですが…)
スマホアプリの対応は個人的に非常におすすめです。
外出先の離れた場所からの操作もできますし、部屋の空気の状態をモニタリングすることができます。
部屋の湿度がちょっと足りないなと思ったら、出力を自分で操作して空気をコントロールしましょう。
選び方のポイント4.カバーできる範囲は部屋の大きさより少し広いくらいがおすすめ
空気清浄や加湿、除湿ができる範囲がどのくらいかも、製品を選ぶときの重要ポイントです。
空気をキレイにしたい範囲よりも少し大きめの適用床面積の性能をもった機種がおすすめです。
ダイキンの空気清浄機の場合、空気清浄ができる範囲には多少幅があります。
最大で31畳までカバーできるのが、MCK70Vや「クリアフォースZ」(MCZ70U)、旧モデルであるMCK70Uなどです。
1台で広いスペースの空気をキレイにしたいときは、カバーできる範囲が広いタイプを選びましょう。
選び方のポイント5.販売価格を確認
ダイキンの空気清浄機は、販売価格に差が見られます。
価格は、製品のスペックや大きさなどによって変わるため、購入するときにはコストパフォーマンスをよく考えてみたほうがよいかもしれませんね。
スペックが高い「クリアフォースZ」(MCZ70U)などは、販売価格もいくぶん高くなっています。
選び方のポイント6.製品のサイズやデザインを確認
ダイキンの空気清浄機は、モデルによってサイズや形、カラーが異なります。
狭いスペースにも置きやすいのが、スリムなMCK55VやMCK40Vなどです。
また、MC55Uは、縦50センチ、幅、高さがいずれも27センチのコンパクトな大きさになっています。
ダイキンの空気清浄機はホワイトカラーのモデルが多いですが、ブラウンやブルーのラインアップがそろっているMCK55Vなどもあります。
ただ、個人的には置き場所やデザインよりも、まずは性能を重視して選んだ方が家電としての目的がきちんと達成されるので、後悔がないと思います。
買ったものの、空気をコントロールできない範囲でした…、となったら意味がないですからね(^^;)
ダイキン空気清浄機の種類3つ
ダイキンが発売している製品を大きく分けると、3つのタイプに分類されます。
電気代は『1時間当たり1kWh=27円(税込・消費税率8%)で算出』していますので、ぜひ参考にしてください。ざっくり1日中フルに動かしても10円前後くらいが目安です。
除湿と加湿ができるストリーマ空気清浄機
「クリアフォースZ」(MCZ70U)は、空気清浄、加湿、除湿の3つの機能が搭載されたストリーマ空気清浄機です。
こちらのモデルは、ダイキンの最高級モデルとしてリリースされました。
「クリアフォースZ」は、次に説明するMCK70Vと同じく、最大で31畳まで空気清浄や加湿ができます。
除湿機能は、40パーセント、50パーセント、60パーセント、連続、の4つから選択が可能。
60Hzのエリアでは1日9.0リットル、50Hzのエリアでは1日8.0リットルの除湿ができるようになっています。
このモデルの場合、空気の熱を利用するヒートポンプで除湿をするため、消費電力が抑えられるといったメリットもあります。
除湿機能はダイキンの空気清浄機ではMCZ70Uにしか付いていないので、電気代を比較しづらいですが、狭い部屋だとその分、小エネルギーで空気をコントロールできるようになるので、気にしすぎない方が良いかもしれません。
加湿ができるストリーマ空気清浄機
加湿機能がついているのが、次のようなモデルです。
ダイキンMCK70V |
ダイキンMCK55V |
ダイキンMCK40V |
|
適用床面積 | 約31畳 | 約25畳 | 約19畳 |
ストリーマ | ツインストリーマ (除菌スピード2倍) |
〇 | 〇 |
サイズ | H600×W395×D287 | H700×W270×D270 | H700×W270×D270 |
スマホアプリ | 〇 | × | × |
電気代 ※標準空気清浄 |
0.43円 | 0.46円 | 0.35円 |
ダイキンMCK70Vは、最大31畳の広いスペースをクリーンにできるパワフルなタイプです。このタイプは、加湿機能を稼働させた場合にもパフォーマンスが落ちることがありません。空気清浄、加湿のいずれも、最大31畳までカバーができるのがこの製品の魅力です。またスマホアプリにも対応しています。
ダイキンMCK55Vは、MCK70Vよりもやや小ぶりで縦に長いタイプ。こちらのタイプは、最大で25畳まで空気清浄ができる機能を備えています。加湿運転も、同じく最大で25畳までカバーが可能です。
ダイキンMCK40VはMCK55Vよりもさらに範囲が小さいです。こちらのタイプも空気清浄、加湿が同時に行えますが、いずれの機能もカバーできる最大範囲は19畳までです。
除湿、加湿機能がないストリーマ空気清浄機
空気清浄のみのシンプルな機能が搭載されているのが、MC80UやMC55Uです。これらのモデルには、除湿や加湿の機能はついていません。
ダイキンMC80U |
ダイキンMC55U |
|
適用床面積 | 約29畳 | 約25畳 |
ストリーマ | 〇 | 〇 |
サイズ | H576×W403×D241 | H500×W270×D270 |
スマホアプリ | × | × |
電気代 ※標準空気清浄 |
0.38円 | 0.41円 |
ダイキンMC80Uは最大で29畳まで空気清浄ができます。
ほかのモデルと同じくストリーマ機能が搭載されているため、8畳程度の部屋であれば、約10分で室内の空気をクリーンにすることが可能です。
ダイキンMC55Uは最大25畳まで空気清浄ができます。
ダイキン空気清浄機のおすすめについて
ダイキン空気清浄機のどのタイプがおすすめかは、いつ使うか、どのようなスペースに設置するのかで変わります。
ここでは、目的別におすすめのタイプをまとめてみました。
オールシーズン使いたい人には「クリアフォースZ」(MCZ70U)がおすすめ
春先から冬まで空気清浄機を使いたい人には、加湿、除湿の機能がついた「クリアフォースZ」(MCZ70U)がおすすめです。
この製品のメリットは、自動的に部屋の空調を整えてくれる点です。
また、個人的に便利だと思うのは、洗濯物を部屋干ししたときのニオイを抑えてくれることです。
部屋干しのニオイは、繁殖した菌が原因になっていることが多いです。このような機能がついた空気清浄機があれば、洗濯物の管理も楽になるかもしれません。カビは、結露などが起こると冬でも発生します。
こういったトラブルを防ぐのにも、「クリアフォースZ」(MCZ70U)は役立ってくれる可能性があります。
ただ、こちらのタイプは製品の販売価格が少し高いのが難点です。
お財布と相談して決めると良いと思います。
室内の汚れやニオイをしっかりと抑えたいならダイキンMCK70V・MCK55Vがおすすめ
リビングや寝室などのニオイや汚れが気になるときは、ホコリ・PM2.5・ニオイセンサーが搭載されている、ダイキンMCK70Vがおすすめのモデルです。
除湿機能が不要なら、こちらのモデルで十分だと思います。
また、同様の理由でダイキンMCK55Vもおすすめです。アプリが不要ならこちらのモデルもアリです。
スリムタイプのMCK55Vは、デザインもスタイリッシュ。このモデルは、3種類のカラーバリエーションから選べるのも魅力になっています。
自室などに置いて使いたいときには、こういったオシャレなモデルを選んでみるとよいかもしれません。8畳の部屋の空気を約11分でキレイにできるMCK55Vは、パワーの点でもほかのモデルに引けを取らないです。
ダイキンも品質が良いですが、シャープの空気清浄機も個人的におすすめです。
シャープ加湿空気清浄機の比較記事は以下がおすすめです↓
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あと、個人的におすすめなのが、ダイソンの空気清浄機です↓暖房にも冷房にもなって、空気清浄機にもなるコスパ抜群の製品です。
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