食器洗い乾燥機(以下食洗機)は料理をする人にとっては最強の時短家電だと思います。
賃貸でも導入できるので、一人暮らしの方でも利用可能です。
しかも今の食洗機は手洗いよりも脂汚れとかキレイに落ちるってご存知でした??
当然、時短にもなるので我が家でもなくてはならない家電になっています。
でも、食洗機のメリットが目立つ一方で、実はデメリットもあるんです。
関連記事▶【超まとめ】据え置きタイプ食器洗い乾燥機のメリット・デメリット
特に一人暮らしで初めての食洗機だと、以下のようなことになりかねないので、注意が必要です。
こうならないためにも、あなたにぴったりの食洗機を見つけましょう!
基本的には、食洗機に対する正しい知識、置き場所、価格を抑えておけば大丈夫だと思います。
そこで本記事では、一人暮らしでの食洗機のメリット・デメリットとおすすめの食洗機の徹底比較をしたものを自作の早見表も交えてご紹介していきますね。
それではいきましょう!
まずは食洗機をイメージしよう!
まずはじめに、据え置き型の食洗機はパナソニック社以外撤退しているので、パナソニック社から選ぶことになります。
食洗機くらい知ってるよ!という方も以下の動画をもう一度見てみてください。
高温洗浄と高濃度洗浄によって、脂汚れなんかは手洗いよりもキレイに洗えます。脂汚れは自分で洗ってもなかなかヌルヌルが取れませんよね?それだけでも大きなメリットです。
ほんとに?と思うかもしれませんが、けっこう大袈裟じゃなくて、このプロモーション通りの効果を発揮できていると感じます。
2020年一人暮らしにおすすめの食洗機はどれ?
基本的には大容量で高性能の『NP-TH1』がおすすめです。その理由については以下で詳しく記載しました。
【最新版】据え置きタイプの食器洗い乾燥機を比較!おすすめはコレ!|小型NP-TH1/NP-TA1/NP-TCR4/NP-TCM4の違い
ざっくり説明すると、高機能の方が実は電気代も節約になるし、使うときに大きい方が食器も入れやすいので『大は小を兼ねますよね?』ということです。
でもそれはお金・場所に余裕がある人です。
一人暮らしであれば大容量でない方が良い可能性もあるので、次におすすめしたいのが高機能だけど小容量タイプの『NP-TCR4』です。
まずは価格を見ていきましょう。
食洗機の価格について
下記Amazonの価格をご参考に予算の確認をしましょう。
レギュラーサイズ
NP-TH-1↓(一番おすすめ!大容量で高性能)
NP-TA1↓
プチ食洗
NP-TCR4-W↓(一人暮らしだとこちらもいいかも)
NP-TCM4-W↓
型番によって、性能と一回で洗える量が変わります。
あと早見表でもありましたが、やや高いですが、『NP-TH1』や『NP-TCR4』といったエコナビ付きのモノがおすすめです。
高温除菌やバイオパワーも付いてくるのでよりキレイに食器を洗ってくれるので、洗い残しも少なくなります。
エコナビ付きだと電気代も経済的です。
エコナビで消費電力が約5%削減できます。
これは1回でいうと1円程度の差です。(40Wh×電気代27円/kWh)
しくみとしては、汚れ・食器量・室温をセンサーで検知して、過剰な洗いをしないように、いわば無駄を省くことで節約にも時短にもなるということです。
大容量で、高性能の方がコスパも衛生面も良いということが分かってもらえましたでしょうか。
ではつづいて、あなたにとって本当に食洗機が必要か?メリットとデメリットを確認していきましょう。
一人暮らしで食洗機を導入するメリット・デメリット
一人暮らしの食洗機のメリット
- 時短効果が抜群
- 料理がやる気になる
- 実はコストメリットがある
- 手が荒れない
メリット1.時短効果が抜群
食器洗い乾燥機の節約効果は?
ライオン株式会社の2011年の調査では1回の食器洗いの時間が25.2分とのことです。
これが毎日続くと年間で、、25.2分×365日=153.3時間。
時給1000円だとすると、15万3300円なんです!
メリット2.料理がやる気になる
料理は好きなんだけど洗い物がなあ…、と思う方!これは当然なんです。
料理はおいしいものを食べるために努力しますが、満たされた後に洗い物なんて誰だって嫌なんですよ。
だからといって外食に頼ると、料理のできない人間になってしまいますし、自炊をすると経済的なので、食洗機導入はメリットですよね!
メリット3.実はコストメリットがある
上図は販売元のパナソニック社が公式ホームページに記載している情報です。
先ほどいっていた、『時短』と『自炊頻度が上がる』に加えて、さらに経済的なのが、手洗いよりも食洗機の方がランニングコストが安いのです!
食洗機は手洗いに比べて、水の量が7分の1程度なんです。
上のコスト削減をそのまま受け取ると年間で21,000円オトクです。数年使うと本体代分はこれだけでも元が取れます。ただし、これは4~5人家族を想定しているので、1人暮らしだとこれほどコスト効果はないでしょう。そのまま5分の1程度だと思います。
もっと詳しく下記で解説しています。
【据え置きタイプの食洗機のランニングコストは?】1年使ってみての維持費を詳しく解説!
メリット4.手が荒れない
手洗いをつづけていると、次第に手が荒れてきます。
これは、手洗いの時間によって比例すると思いますが、個人差もあると思います。
いまはよくても、何年、何十年と続けていくとどうしても手荒れに差が出てきますよ。
食洗機を使うことで手洗いの時間は減るので、手は乾燥しません。少なくとも私は格段に良くなりました。
食洗機は洗剤ポケットに専用の洗剤を流し込むだけなのでラクチンです。
一人暮らしの食洗機のデメリット
- 置き場所がない
- お気に入りの食器が使えない可能性がある
- こびりついたものは取れないこともある
デメリット1.置き場所がない
置き場所に困りますよね?でもこれは工夫するとなんとかなります。
まずは、シンクにスペースの余裕がある方はシンクに置けるか、以下を参考に測ってみてください。
ちなみに測ってみて置けない!ってなってもご安心下さい。高さ調節脚や専用置台で、設置場所を改造できます。
シンクにこの台や脚を設置するので、シンクが狭くなりますが、置けないことはほとんどないと思います。
また、我が家ではシンクの横にラックを準備しても良いと思います↓収納にもなりますし、一石二鳥です。
デメリット2.お気に入りの食器が使えない可能性がある
食洗機は高温洗浄します。これもメリットです。
表示がないものや90℃以下のモノは変形・溶融してしまう可能性があるので、使用できません。
以下のものは食洗機に入れるのを推奨されていません。
- 耐熱温度が90℃以下のモノ
- 木製のモノ
- クリスタルグラス、カットグラス
- 漆塗りの食器
お気に入りの高価な食器などは自分で洗いましょう、ということになってしまいます。。。
デメリット3.こびりついたものは取れないこともある
仕掛けた後に、汚れが残ってる!となる場合があります。昔ほどではなく、今のモノはだいぶ汚れが落ちるようになっているので私は大満足ですが、もっと具体的に言うと以下の汚れは落ちにくいです。
使ってみると、こういうのは汚れが残るんだなぁというのが分かってきます。
正直、それでもかなり食洗機は頑張ってくれますし、脂のヌルヌルが取れるだけで格段に洗いやすくなるので、使い方はお任せです。
将来的にはこういった汚れもすべて落ちる!となったら、もっとラクになりますね。
まとめ
食洗機は一人暮らしでも高性能なもので、時短を重視する場合は、大容量の方が良いです。
ただし、上のデメリット1で述べた場所の問題をよくよく調べておきましょう。
まとめとしては、一番のおすすめはNP-TH1↓(大容量でエコナビ付き)
つづいて、NP-TA1↓(大容量だけどエコナビでない)
つづいて、NP-TCR4↓(大容量でないけど、エコナビ付き)
つづいて、NP-TCM4↓(大容量でもエコナビ付きでもない)
の順におすすめです。
詳しい設置のお願いの仕方などは、こちらの記事にも記載しています。
【最新版】据え置きタイプの食器洗い乾燥機を比較!おすすめはコレ!
また、時短家電というとルンバもおすすめです。家事は洗濯板から洗濯機へと変化したように、家電に任せて有意義な時間を過ごしましょう!
コメント