パナソニックのエアコンは、空気清浄機や食洗機等にも使われているナノイーXという独自のニオイ除去の手法があるため、お部屋をより快適にすることができます。
そんなパナソニックエアコンもシリーズもたくさんあり、違いが分かりづらいと感じます。
パナソニックのエアコンはどれがおすすめなんだろう?
種類が多すぎて選べないよね?わかりやすく解説していくね!
パナソニックエアコンの「エオリアシリーズ」を徹底比較しておすすめの機種をご紹介していきます。
あなたにピッタリのエアコンを探してください!
ちなみにシェアでいうと三菱のエアコンが売れています↓ ぜひこちらも確認してみてください。
関連記事:【最新】三菱エアコン「霧ケ峰」全シリーズ比較表とおすすめはどれ?
パナソニックエアコンの選び方
パナソニックエアコン「エオリアシリーズ」を選ぶポイントはたったの2つ!
- パナソニックエアコンのシリーズを選ぶ(A.I.機能の性能やお手入れの点 ※フィルター掃除不要など)
- パナソニックエアコンの適用畳数目安を選ぶ
これで一つの機種に絞れると思います!
消費電力も大事なのですが、実際のところあまり当てになりません。
というのも、上位のシリーズほど省エネ機能に優れておりコスト削減できるのですが、パワーでいうと上位モデルは当然ながら最大出力が下位モデルより優れているので消費電力が大きい、とカタログ上では見えてしまうからです。
でも省エネだけを考えすぎると上位モデルになってしまうので、肝心の本体代は高くついてしまいます。
なのでエアコンは省エネ機能よりも純粋に、自分の家庭にはどのシリーズが合っているか?を最優先に考えて選ぶのがおすすめです。
選び方1.パナソニックエアコンのシリーズを選ぶ
パナソニックエアコンの選び方としては、まずはシリーズを選ぶのがおすすめです。
左のエアコンシリーズほど、上位モデルとなります。
パナソニック Xシリーズ |
パナソニック AXシリーズ |
パナソニック EXシリーズ |
パナソニック GXシリーズ |
パナソニック Jシリーズ |
パナソニック Fシリーズ |
|
ナノイーX | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
AI自動運転 | ◎ AI快適 おまかせ |
◎ AI快適 おまかせ |
○ AIモード |
○ AIモード |
– | – |
カビみはり | ◎ エアコン内部 お部屋 |
◎ エアコン内部 お部屋 |
○ エアコン内部 |
○ エアコン内部 |
– | – |
熱交換器 コーティング |
・ホコリレス ・親水 |
・ホコリレス ・親水 |
・ホコリレス ・親水 |
・ホコリレス ・親水 |
・ホコリレス ・親水 |
・親水 |
送風ファン コーティング |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
フィルター お掃除 ロボット |
◎ 自動排出方式 |
○ ダストボックス方式 |
◎ 自動排出方式 |
○ ダストボックス方式 |
– | – |
スマホ・スマートスピーカー 連携 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
エアコンのお手入れが面倒な方にはフィルターお掃除ロボットの「自動排出方式」がついたものを激しくおすすめします!
機能についてはエアコンのシリーズ別に後ほど詳しくご紹介します。
番外編・寒冷地用:パナソニックエアコンのフル暖エオリアシリーズ
パナソニックエアコンのフル暖エオリアシリーズは、氷点下の環境で、これまで通常のエアコンでは物足りなかったり、スペック的に厳しい環境の方が購入を検討するシリーズです。
- UXシリーズ ⇒ ハイスペック品で-25℃の環境でも吹き出し温度が55℃
- TXシリーズ ⇒ -20℃の環境でも吹き出し温度が50℃
出力温度以外にも以下の特徴的な違いがあります。
パナソニック UXシリーズ (フル暖) |
パナソニック TXシリーズ (フル暖) |
|
ハイブリッド エネチャージシステム |
〇 | – |
選べるしつど | 〇 | – |
ひと・もの センサー |
◎ 人の温冷感の解析あり |
– |
選び方2.パナソニックエアコンの適用畳数目安を選ぶ
エアコンの選び方として、次にどのくらいの畳数の部屋を冷やしたり暖めたりしたいかを考えましょう!
通常エアコンには何畳の部屋に適しているという記載があるので、エアコンを設置する部屋の広さに応じてエアコンを選ぶのがおすすめです。これを「適用畳数」と言います。
メーカー側から目安適用畳数とだけ紹介されている場合は、シンプルにこの数字だけ見ておいて問題ないと思います。
基本的には実際に冷やしたり暖めたりしたい部屋の大きさより、少し大きめの適用畳数のエアコンを選びましょう。
適用畳数が「冷房8畳~12畳」というようにエアコンに記載されている場合は、木造住宅で8畳用、鉄筋コンクリート建造物で12畳用という意味になります。
木造住宅より鉄筋コンクリート建造物の方が広いのは、鉄筋コンクリート建造物の方が高い密封性を保てるので熱効率が良く冷気が閉じ込められるためです。
また冷房の適用畳数より暖房の適用畳数の方が小さいので、暖房を基準にしてエアコンを選ぶのがおすすめです。
適用目安畳数は6畳~29畳程度までラインナップされていますが、シリーズごとに畳数のラインナップは異なりますので、冒頭のたこセレクト『パナソニックエアコンの全シリーズの絞り込み検索』で絞り込んで自分に合うエアコンを選んでいただければと思います。
続いて、パナソニックエアコンのエオリアシリーズの違いを説明していきます。
パナソニックエアコンエオリアシリーズの違いとおすすめについて
パナソニックエアコン『エオリアXシリーズ』が一番おすすめ!
パナソニックエアコンXシリーズは、AI快適おまかせ機能・内部クリーン・防カビコーティング・ナノイーX空気清浄装置・フィルターおそうじなどエオリアシリーズが備える全ての機能を完備している機種です。
- AI快適おまかせ機能とフィルターお掃除ロボットが自動排出方式の2つがついている
個人的には、AI快適おまかせ機能とフィルターお掃除ロボットのどちらも重要なエアコンに重要な機能だと思いますが、特におすすめだと感じているのが、フィルターお掃除ロボットが自動排出方式であることです。
自動排出方式だと、面倒だったフィルター掃除は自動でブラシでかき取ってくれるし、そのホコリをまとめて屋外へ排出してくれるのです。
フィルター掃除が面倒だと思う方には、本当におすすめです。これだけで元は取れると思います。それだけ価値があります。
ちなみにXシリーズはダストボックス方式にも切り替えられるので、屋外に配管がつながっていない「隠ぺい配管」の場合でも安心です。
AI快適おまかせ機能もおすすめです。
パナソニックエアコン『Xシリーズ』ならより多くの情報をキャッチして、自動で快適に室温を調整してくれます。
不在節電の効果やオートオフ機能もあり、節電も期待できます。
難点はサイズがやや大きめで、部屋によってはレイアウトに合わないこともあるので注意しましょう。サイズより機能を重視する人におすすめです。
値段はたしかに他の機種より高めですが、全機能を備えたエアコンとしては妥当な金額だと言えるので、省エネ機能の劣る他の機種よりこのパナソニックエアコンXシリーズを個人的にはおすすめします。
パナソニックエアコン『AXシリーズ』のおすすめポイントについて
パナソニックエアコンAXシリーズは先ほどのXシリーズと同様に内部クリーン・防カビコーティング・ナノイーX空気清浄装置などがついていますが、以下の点でXシリーズより劣ります。
- フィルターお掃除ロボットはダストボックス方式
- AI快適おまかせ機能は「人のいる/いない」のみで判断
フィルターお掃除ロボットがダストボックス方式では、自動排出方式と違って、ダストボックスに入ったホコリなどを自分で回収しないといけません。
このひと手間は正直億劫になるので、エオリアAXシリーズを選ぶなら多少高くても上位のエオリアXシリーズを選ぶのをおすすめします。
また、パナソニックエアコンAXシリーズはAI快適お任せも人のいる/いないのみの判断のため、電源オンオフの省エネにはつながりますが、人の体温等には反応しないので、AIでの快適さもXシリーズに劣ります。
ただ、パナソニックエアコンAXシリーズより下位のシリーズにはついていない機能が「カビみはり」の「お部屋」の機能です。
カビみはりの「内部クリーン」は下位のシリーズにもついているのですが、プラスの「お部屋」の機能は内部クリーンの前に自動で除湿運転を行い、お部屋のジメジメを防いでカビが生えにくい環境をつくります。
例えば、梅雨の時期のじめじめしているときにカビみはりのお部屋の機能がついていると、カビの繁殖を抑えて、あの独特な嫌な臭いも抑えられるのではという期待ができます!
パナソニックエアコン『EXシリーズ』は2番目におすすめ!
パナソニックエアコンEXシリーズはパナソニックエアコンAXシリーズと比較して以下の特徴となります。
- フィルターお掃除ロボットは自動排出方式!
- AIはAIモード ※AI快適おまかせでない
- カビみはりは「内部クリーン」のみ
本体の値段も安くリーズナブルに抑えられていますが、機能としては節約目的のAIがついていて、フィルターお掃除ロボットは自動排出方式で手間いらずです!
パナソニックエアコンXシリーズは費用が高くてちょっと手が出ない…という方には「パナソニックエアコンEXシリーズ」をおすすめします。
AIモードというのは「人のいる/いない」のみで判断し、エアコンの出力を調整する機能です。
パナソニックエアコンEXシリーズでは、人が不在時には節電のために風量をセーブする機能がついています。上位のモデルにもついている機能ですが、私のようにエアコンの付けっぱなしは電気代は気になるけどいちいち消すのは面倒という方には、ありがたい機能だと思います。
パナソニックエアコン『GXシリーズ』のおすすめポイント!
パナソニックエアコンGXシリーズはパナソニックエアコンEXシリーズと比較して以下の特徴となります。
- フィルターお掃除ロボットはダストボックス方式!
- AIはAIモードのオートオンオフ機能のみ
フィルターお掃除ロボットはダストボックス方式なので、フィルターのおそうじの手間は省けますが、ダストボックスから自分でホコリを回収する必要があります。
またAIはオートオンオフ機能のみなので、電源の切り忘れ時に3時間後に勝手に切れてくれるので安心といった機能です。
パナソニックエアコン『Jシリーズ』のおすすめポイント!
パナソニックエアコンJシリーズはパナソニックエアコンGXシリーズと比較して以下の特徴となります。
- フィルターお掃除ロボットは付いていない!
- AI自動運転は付いていない
- カビみはりは付いていない
フィルターお掃除ロボットは付いていなので、フィルターのおそうじはすべて自分で行う必要があります。
またAI自動運転も付いていないので、出力の調整や電源のオンオフは自分で行う必要があります。
カビみはりも付いていないので、エアコン内部にもカビが繁殖する可能性があり、より小まめにエアコンの掃除に気を遣う必要があります。
ただし、上位シリーズにも当然付いているアプリ機能はパナソニックエアコンJシリーズにも付いているので、外出先からエアコンのコントロールが可能です。
そのため、AI機能については無くてもエアコンのオフのし忘れに関しては、外出先で調整できると思います。
パナソニックエアコン『Fシリーズ』のおすすめポイント!
パナソニックエアコンFシリーズはパナソニックエアコンJシリーズと比較して以下の特徴となります。
- アプリ連携は付いていない!
- ナノイーXは付いていない
- コーティングは親水コーティングのみ
- スタンダード品なので価格は安い
パナソニックエアコンFシリーズは上位シリーズのエアコンには付いているアプリ機能がありません。
エアコンのアプリ機能は意外と重要で私的には必須の機能だと思っています。
これがないパナソニックエアコンFシリーズは個人的におすすめしません。
アプリ機能が無いと、「むし暑い部屋に帰ってきたくない!」といった場合に、外出先でのオンオフができず、我慢する形になります。厳密にはリモコンの設定などでできるのですが、スケジュールなんて狂うことはざらにありますし、スケジュールの設定もアプリを使った方が断然楽です。
パナソニックエアコンFシリーズはナノイーXも搭載していません。
ナノイーXはパナソニックの空気清浄機にも使われていますが、カビや花粉やウィルス関連等に強い機能になります。空気清浄といった観点で役立つことはもちろん、エアコン内部のカビ繁殖を抑える役割もあります。
またコーティングも水対策の親水コーティングのみなので、汚れ等も他のパナソニックエアコンのシリーズよりもつきやすく、お手入れも他のシリーズより頑張る必要があります。
ただし、パナソニックエアコンFシリーズはスタンダードモデルなので価格が安いのが売りです。
エアコンの出費を抑えたい方で上記の機能でも許容できる方にはおすすめです。
パナソニックエアコンは結局どのシリーズがおすすめ?
僕のおすすめはパナソニックXシリーズとEXシリーズとJシリーズだよ!
- Xシリーズ ⇒ パナソニックでは最上位シリーズのエアコンです。AIの機能で人の温度を感知できて出力を自動で調整できますし、電気代の節約にもなります。フィルターお掃除ロボットやコーティングもばっちりなのでお手入れもラクラク。
- EXシリーズ ⇒ パナソニックエアコンの中ではミドルクラスでコスパ抜群のシリーズです。AIは人のいる/いないを判断してセーブしたり、オフにして節電する程度ですが、フィルターお掃除ロボットがついているので、お手入れはラクです。
- Jシリーズ ⇒ パナソニックエアコンの中では比較的安めのシリーズです。AIやフィルターお掃除ロボットは付いてませんが、個人的には外せないアプリ機能が付いています。コストを抑えたく、アプリで調整することを前提とすると、個の部屋レベルであればアリだと思います。
まとめ:パナソニックエアコンはどこで買うべき?
まとめです。パナソニックエアコン「エオリアシリーズ」を選ぶポイントはたったの2つ!
- パナソニックエアコンのシリーズを選ぶ(A.I.機能の性能やお手入れの点 ※フィルター掃除不要など)
- パナソニックエアコンの適用畳数目安を選ぶ
これで一つの機種に絞れると思います!
記事冒頭のたこセレクト『パナソニックエアコンの全シリーズの絞り込み検索』で絞り込んで自分に合うエアコンを選んでね!
ちなみにシェアでいうと三菱のエアコンが売れていますので↓ ぜひこちらも確認してみてください。
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