食洗機は日々の洗い物を便利な家電です。
わたしも結婚してすぐに購入しましたが、その便利さに感動を覚えました!(*´▽`*)
しかし!便利な一方で、ここはいまいちだな…と感じるところもあります。
ということで、みなさんが買ってからのイメージもきちんとできるよう、食洗機のメリット・デメリットについて紹介していきます。
ちなみにおすすめ機種と導入の方法については下記記事でまとめています。
関連記事▶【最新版】据え置きタイプ食器洗い乾燥機比較とおすすめはコレ!簡単設置の方法も
本記事のまとめを先に!↓
食洗機のメリット
食洗機のデメリット
据え置きタイプの食洗機のメリットまとめ
メリット1.時短効果が抜群すぎる
ライオン株式会社の2011年の調査で洗い物(手洗い)に主婦がかける時間は1回25.2分と分かりました。
もし、これが毎日続くと年間で、、
25.2分×365日=153.3時間。
これ、時給1000円だとすると、15万3300円なんです!
一日に洗い物が2回という人もいると思います。するとその方は1年で30万6600円ですよ。
まだ導入していない人には早く導入してほしいです。その分1ヶ月働いた方がいいですし、時間が欲しい人はゆっくりした方が良いです。
時短もできて、なによりストレスも労力も軽減されて、一石三鳥なんです。
一番の時短家電かもしれません。。
関連記事▶食洗機で家事労力はどのくらい減る?時短効果は1日〇〇分!
メリット2.手が荒れない
洗い物をつづけていると、次第に手が荒れてきます。
これは、手洗いの時間によって比例すると思いますし、個人差もあると思います。
いまはよくても、何年、何十年と続けていくとどうしても手荒れに差が出てきます。
でもね。食洗機を使うと手洗いの時間は格段に減りますよ。
雑な写真ですが、こんな感じで、洗剤ポケットに専用の洗剤を入れるだけです。
手荒れによって手が使いづらくなったりすると、またそれで余分な時間を使ってしまいますし、なによりも手の健康が一番ですよね。
もちろんゴム手袋なんかで予防もできると思いますが、コスト的にも食洗機の方がオトクなので、次を読んでみてください。
メリット3.ランニングコストも安い
上図は販売元のパナソニック社が公式ホームページに記載している情報です。
食洗機は手洗いに比べて、水の量が7分の1程度なんです。
もちろん、洗い物が上手な人はもっと安くできるっ!と思っているかもしれませんが、やはり機械だからこそできる特徴があるんです。
食洗機による以下の3つの特徴で水の量を節約できます。
これは人の手洗いではなかなか再現できませんよね。
食洗機は5年~10年もつと言われているので、上記の『1年で約2万1000円節約』というのを、そのまま受け取ると、5年で10万5000円節約なので、余裕で本体代金の元が取れます。
洗剤も食洗機専用のモノをつかって安く済みますし、導入しない手はないです。
詰め替え用もありますので、洗剤も経済的です。
もっと詳しく下記で解説しています。
関連記事▶【据え置きタイプの食洗機のランニングコストは?】1年使ってみての維持費を詳しく解説!
メリット4.熱水を使うから除菌効果も見込める
70℃の高温で洗剤を素早く溶かして、しかも水の量が少ないので高濃度で皿を洗います。これにより除菌効果も見込めるので、普通に手洗いするよりも除菌という面で優れています。
確かに使用直後は皿が熱くなっていますので、素手で触る際には気を付けた方がいいです。
キレイなお皿で、しかも乾いてますので、汚いお皿を入れてキレイになって出てくるとそれだけでテンションが上がりますよ!
据え置きタイプの食洗機のデメリットまとめ
さて、上記のメリットだけ読めば、いいことづくめですが、導入した後に「こんなはずじゃなかったのに…」とならないようデメリットも確認しておきましょう。
デメリット1.食洗機対応の食器を必要とする(耐熱性があるもの)
先ほど、70℃程度の高温で洗浄すると言いましたが、モノによっては80℃程度でも洗浄します。
最近耐熱性のタッパーも増えてきていますが、現在使用しているプラスチック製のタッパーなどはお使いいただけない可能性があります。
見づらくて恐縮ですが、こんな感じで裏面に表示のエンボス加工がされていて、耐熱性が140℃であることが分かります。これは食洗機にかけても大丈夫です。
表示がないものや90℃以下のモノは変形・溶融してしまう可能性があるので、使用できません。
なので、食洗機を使うためにお気に入りのタッパーなんかは使えなくなる可能性があります。
新たに購入する場合は、レンジ対応のモノなんかを中心に探すと耐熱性であるため探しやすいと思います。
デメリット2.こびりついたものはさすがに取れない
先ほどの水の噴射のイメージを見ていただくと分かると思いますが、こすり洗いをするわけではないので、こびりついたものは取れません。
それでも私は食洗機はキレイに落ちる方だと思っています。
脂汚れは高温で溶け出すため、食洗機は脂汚れには強いです。なので、脂をなくしてくれるだけでもすごく洗いやすくなりますし、あのぬるぬる感がなくなるので気持ちがいいです。
焦げ付きは自分で落とす必要があるのでガッカリされる方もいると思いますが、それでも食洗機は十分優秀だと思います。
デメリット3.導入が面倒で場所を取る
これはどうしようもありません。
食洗機は小さいものでもある程度場所を取りますし、導入するにあたっては賃貸だと、水栓の分岐を考えないといけないのでハードルが高く感じると思います。
でも、最初だけなんですよ。
ここが日本人のダメなところです。欧米での食器洗い機の普及率は高く、スウェーデンなんかでは約7割の普及率と言われています。日本は3割程度。
新しいことに億劫になるのは分かりますが、それでも、将来的に得られる時間もコストも得なのが分かっていて導入しないのは損です。
以下の関連記事のページでは、おすすめの機種から導入の仕方まで記載しましたので、ぜひご参考にください。
関連記事▶【最新版】据え置きタイプ食器洗い乾燥機比較とおすすめはコレ!
デメリット4.入れるときにパズルみたいで悩む
洗うものが大量にあると1回で収まらない可能性があります。
でも一回で終わらせたいんです。
食洗機の稼働音は40dB程度です。一般的な掃除機は60dBなので、それよりは小さい。
小さいんですけど、テレビは聞こえづらいですし、家族と会話もしづらい音量ではあります。
一回でなるべく終わらせようとパズルみたいに、食洗機に収納していきます。
もちろん使っていくと慣れてきてお皿の定位置が決まってくるのですが、それでも煩わしくなるので、場所が許すのなら極力大きいサイズのモノを購入することをおすすめします。
まとめ
食器洗い乾燥機のメリット・デメリットについてご紹介しました。
- 時短効果が抜群すぎる
- 手が荒れない
- ランニングコストも安い
- 熱水を使うから除菌効果も見込める
- 食洗機対応の食器を必要とする(耐熱性があるもの)
- こびりついたものはさすがに取れない
- 導入が面倒で場所を取る
- 入れるときにパズルみたいで悩む
導入にあたりハードルは大きく感じる可能性がありますが、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
関連記事▶【最新版】据え置きタイプ食器洗い乾燥機比較とおすすめはコレ!
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