そもそも電動アシスト自転車って電動自転車とは違うの?
電動自転車はペダルを漕がなくても走行できるもの、電動アシスト自転車は電気の力でペダルをこぐのをアシストしてくれるものだよ!
電動自転車と電動アシスト自転車は別物なんだね…!!
通勤通学やお買い物、小さいお子さまの送り迎えに便利な電動アシスト自転車。
電気のチカラでペダルを漕ぐのをアシストしてくれるので、急な登り坂でも重い荷物を乗せていてもスイスイとラクに漕ぐことができます。
特にヤマハの電動アシスト自転車は「トリプルセンサーシステム」「スマートパワーアシスト」などの高性能なアシスト機能が魅力です。
今回はそんなヤマハの電動アシスト自転車を全シリーズ比較してご紹介します。
おすすめモデルも厳選してみたからぜひ参考にしてね!
- いちばんおすすめ!▶︎PAS Cheer PA26CH(2022年モデル)
- 2番人気はこれ!▶︎PAS Babby un SP PA20BSPR(2022年モデル)
- 3番人気はこれ!▶︎PAS RIN PA26RN(2022年モデル)
それでは詳しくみていきましょう!
ヤマハ電動アシスト自転車ってどうなの?
ヤマハはパナソニックやブリヂストンと並んで、国内シェアのほとんどを占める電動アシスト自転車メーカーです。
ヤマハには幅広い種類の電動アシスト自転車があり、子ども乗せモデルやシティサイクルなどのPAS(パス)シリーズとスポーツモデルのYPJの2つが展開されています。
特にPASならではの魅力的な機能が「トリプルセンサーシステム」「スマートパワーアシスト」という高性能なアシスト機能です。
- トリプルセンサーシステム
ペダルを踏む力を感知するトルクセンサー、走行中の速度を感知するスピードセンサー、ペダルを回す速さを感知するクランク回転センサーの3つのセンサーを使って、漕ぐ人の動きを判断してスムーズなアシスト制御をしてくれます。
※2013年以降のモデルはすべて搭載されています。
- スマートパワーアシスト
スマートパワーアシスト機能は、坂道もまるで平坦な道を走っているかのようにラクラク登れて、道に合わせたモード切り替えもトリプルセンサーシステムによって自動でおこなってくれるもの。パワフルなアシストと自動のモード切り替えによる電気の節約が魅力です。
限られたモデルにしか搭載されていないので、スマートパワーアシストで購入するモデルを絞るのもおすすめです。
ヤマハ電動アシスト自転車の選び方
ヤマハの電動アシスト自転車はモデルがたくさんあるので、自分に合ったモデル選びが大切になってきます。
ここではモデルを絞り込むためのポイントを3つご紹介します。
- 用途で選ぶ
- バッテリー容量で選ぶ
- サイズで選ぶ
選び方①用途で選ぶ
まずは「電動アシスト自転車を何のために使いたいか?」で考えるのが簡単です。
お子さまの幼稚園や保育園の送り迎えに使いたいならチャイルドシートが搭載できる/されている子ども乗せモデル、通勤通学で使いたいなら大容量バッテリーで長距離も安心な通勤通学モデル、いろんな用途に使いたいならベーシックなおでかけモデルなど、使いたい用途に合わせてモデルを選ぶのがおすすめです。
この記事の最後に用途ごとの比較表を載せているのでそちらも参考にしてみてください!
子ども乗せモデル
子ども乗せモデルならチャイルドシート搭載の「PAS Babby un SP coord.」「PAS Babby un SP」「PAS Crew」「PAS Kiss mini un SP」がおすすめです。
「PAS Babby un SP coord.」「PAS Babby un SP」「PAS Kiss mini un SP」に標準搭載されているリヤチャイルドシートは、頭部を270度カバーしているので安心感も抜群。
夫婦兼用で使いたいならユニセックスなデザインの「PAS Crew」もおすすめです。
チャイルドシートは取り外せるので、お子さまが大きくなっても長く愛用できます。
定番モデル
いろんなシーンで使いたいなら定番モデルがおすすめです。
通勤通学やお買い物などに便利で、価格は比較的抑えめなのではじめて電動アシスト自転車を使う方にぴったりだと思います。
通勤通学モデル
通勤通学に使いたいなら大容量バッテリーのモデルがおすすめです。
大容量バッテリーなら長距離の移動でも充電切れの心配がなく、充電回数自体も少なくて済みます。
一般的なデザインからコンパクトなもの、スポーティーなものなど、バリエーションも豊かなため、自分の好みにあったモデルを選べます。
スポーツモデル
長距離走行をしたりなどの本格的なライドを楽しむならスポーツタイプのモデルがおすすめです。
「PAS Brace」は内装8段変速&大容量バッテリーで、長距離走行もスムーズにサポートしてくれます。
選び方②バッテリー容量で選ぶ
バッテリー容量も重要なポイントです。
電動アシスト自転車はふつうの自転車よりも重量があるので、バッテリー切れになると漕ぐのも押すのも重たくなってしまいます。
バッテリー切れの心配をしなくても済むように、どのくらいの距離を走行するのかをきちんと確認して十分な容量のバッテリーのモデルを選びましょう。
バッテリー容量 | 充電時間 | 走行距離 |
8.0Ah | 約3.5時間 | 約30km |
12.0Ah | 約4.5時間 | 約44km |
16Ah | 約6.0時間 | 約59km |
近所でのお買い物くらいでしか使わない方はバッテリー容量が小さくても大丈夫だと思いますが、毎日の通勤通学で使う方や趣味で長距離を走りたいという方はバッテリー容量が16Ahあると安心です。
また、バッテリー容量が大きいと充電の回数も少なくなるので、充電頻度を抑えたい方にも容量が大きいモデルがおすすめです。
選び方③サイズで選ぶ
電動アシスト自転車には各モデルで適応身長が決められています。
適したサイズじゃないと危ないうえ、乗りにくくもなってくるため、サイズはきちんと確認しておきましょう。
最後に載せた比較表にも適応身長を記載しているので参考にしてみてください!
番外編:スマートパワーアシスト搭載モデルで選ぶ
ヤマハ電動アシスト自転車の魅力であるスマートパワーアシスト搭載モデルで選ぶのもおすすめです。
走行状況に合わせて自動でモードを切り替えてくれるので、坂道も荷物を積んでいても快適に走ることができます。
特に、お子さまを乗せての走行ならスマートパワーアシストがあるほうがいちいちモード切り替えのことを考えなくても済むため、便利だと思います。
ヤマハ電動アシスト自転車のおすすめ3選
おすすめ①PAS Cheer PA26CH(2022年モデル)
シリーズ | 品番 | サイズ | バッテリー |
定番モデル | PA26CH | 26型 | 8.9Ah |
適応身長 | 変速 | 車体重量 | スマートパワーアシスト |
144cm以上 | 内装3段 | 26.1kg | – |
PAS Cheerの2022年モデルです。
シンプルなベーシックモデルで、価格が抑えめとなっています。近所に買い物に行ったりおでかけしたりなどの普段使いにおすすめ。
おすすめ②PAS Babby un SP PA20BSPR(2022年モデル)
シリーズ | 品番 | サイズ | バッテリー |
子ども乗せモデル | PA20BSPR | 20型 | 15.4Ah |
適応身長 | 変速 | 車体重量 | スマートパワーアシスト |
144cm以上 (お子様2人同乗:149cm以上) |
内装3段 | 32.7kg | ● |
PAS Babby un SPの2022年モデルです。
頭部を270度包んで守ってくれるリヤチャイルドシートが搭載されています。バッテリーは15.4Ahあるので、長距離でも安心&充電回数も少なくて済みます。
おすすめ③PAS RIN PA26RN(2022年モデル)
シリーズ | 品番 | サイズ | バッテリー |
通勤通学モデル | PA26RN | 26型 | 15.4Ah |
適応身長 | 変速 | 車体重量 | スマートパワーアシスト |
146cm以上 | 内装3段 | 27.9kg | ● |
PAS RINの2022年モデルです。
バッテリーは15.4Ahと大容量で、スマートパワーアシスト搭載なのでどんな道でもスムーズな走行ができます。
ヤマハ電動アシスト自転車の全シリーズの比較表
最後に全シリーズ比較できるように比較表を置いておきますね!
PAS(電動アシスト自転車)
子ども乗せモデル
ちなみに、「PAS Babby un SP coord.」「PAS Babby un SP」「PAS Crew」は2023年1月31日に、「PAS Kiss mini un SP」は2023年2月14日に、「PAS Babby un」は2023年3月14日に2023年モデルが発売予定です。
定番モデル
「PAS minä」の2023年モデルは1月31日に発売予定です。
通勤通学モデル
「PAS Ami」「PAS RIN」の2023年モデルは1月31日に発売予定です。
その他
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