ハイセンステレビU8FとU7Fの発売日は2020年の5月下旬です。どちらもハイセンステレビの最新機種になります。(U8Fの77型は6月、50型は秋発売予定です。)
今回はどちらも同じサイズのある55v型で比較して、機能面の違いを紹介していくね!
ハイセンス55U8F↓
ハイセンス55U7F↓
8と7で数字が違うだけで何か違うの?と疑問に思う方が多いと思います。
私はハイセンスU8Fがおすすめだと思っているのですが、実際にはどのような違いがあるのか詳しく説明していきたいと思います。
その他に、評判が知りたいので口コミ・レビューについてもまとめてみました。
最後に個人的な総合評価もつけてみましたので、よかったら見てみてください。
ちなみにハイセンステレビの全シリーズの比較や選び方とおすすめについてまとめている記事もあるので見て行ってください。
関連記事▶【最新】ハイセンステレビ全シリーズ比較表とおすすめ3選!【選び方】
ハイセンスU8Fとは?ハイセンスU7Fとの違いは?特徴も解説
ハイセンスU8FとハイセンスU7Fはほぼ同時期に発売されていますが、ハイセンスU8Fの方が確実に性能が高いです!
大きな違いは4点ほどあるので、ご紹介していきますね!
違いその①高画質に関するエンジンや機能
画質に関するそれぞれの機能の違いをまとめてみました。
ハイセンス55U8F | ハイセンス55U7F | |
エンジン | NEOエンジンplus 2020 | NEOエンジン 2020 |
バックライト | ローカルディミングplus | 直下型 |
カラーマネージメント | 64軸色彩 コントロール | - |
残像感軽減 | SMR 960 | SMR 180 |
低遅延ゲームモード | ゲームモードplus | ゲームモード |
このように画質に関するものだけでも多く違いがることがわかると思います!
基本的にはplusの方が上位互換になります。SMRは数字が高いほうが高性能となっております。
その他の機能に少し触れたいと思います
ローカルディミングplusとは?
ローカルディミング(plus)とは液晶テレビにの直下型にのみ搭載可能な機能になります。
液晶テレビはバックライトによって映像が画面上に移されます。そのバックライトに設置の方法が2パターンあります。それらが直下型とエッジ型になります。
今回はどちらも直下型ですが、ハイセンスU8Fのみにローカルディミングplusが搭載されています。
ハイセンス(Hisense)は独自にローカルディミングを作りました。こちらは直下型であり、エリアごとにバックライトを制御することで色鮮やかな映像を映し出すことができます!
こちらがイメージです。
こちらの画像ではロケットの発射場面になっております。エリアごとに制御というのはロケット部分はその直下にあるバックライトで映し出し、ロケットから出ている煙部分はその直下にあるバックライトで映し出すイメージだと思います。実際にはもう少し細かいバックライトの配置になっていると思うので、ここまで大雑把ではないはずです!
ローカルディミング(plus)がどういったものかわかったと思います!
64軸色彩コントロールとは?
ハイセンスU8FとハイセンスU7Fには「広色域」という機能が搭載されています。「広色域」は表示できる色の幅を広げる機能になります。
ご覧の通り、左側(広色域なし)では濃い緑と薄い緑などが判別しにくいですが、右側(広色域あり)でははっきりと同じ系統の色でも差がわかります!
こちらの「広色域」をより高精細になるよう制御する機能が64軸色彩コントロールです。
ただ表示できる色の範囲を広げるだけでなく、制御することによってより高精細な色合いを生み出せます!
ハイセンスU8Fは色の表現力で見るなら、ハイセンスU7Fよりも優れていると言えます。
SMRとは?
SMRとは激しい動きの映像を、残像を映すことなく鮮明な映像に移すことができる機能です。
画像で見てもらったほうがわかりやすいと思います。
画像のようなカーレースなどとても激しい動きをする動画は画面が良くぶれてしまいますが、ご覧の通りSMR機能によってとても鮮明な画像に仕上がっているのがわかります。
違いその②倍速対応の有無
ハイセンスU8Fは倍速に対応しています。具体的にはフレーム補完という処理を行ています。
こちらの画像をご覧ください。
このように倍速にすることで2倍のフレームで補完することで、きれいな画質を楽しむことができます。
下の画像が倍速処理前後の分かりやすいものです。
ハイセンスU8Fは倍速で見るなら、ハイセンスU7Fよりも優れていると言えます。
違いその③応答速度とツイーター
こちらも表で比較していきたいと思います。
応答速度に関して
こちらの表の通りハイセンスU8Fの方が応答速度は速いです。
ツイーターって?
音質に関する唯一の違いが「ツイーター」の有無です。ハイセンスU8Fに搭載されています。
「ツイーター」とは高音専用のスピーカーです。一般的にはたった一つ(ここでは二つ)「フルレンジスピーカー」によって高音かあ低音まで表現されていますが、限度があります。「ツイーター」を追加することで高音域に関してはより広くなるので、より高い音の質が改善されます。
なのでハイセンスU8Fの高音質はハイセンスU7Fよりも優れていることになります。
違いその④値段と消費電力
こちらも表で比較していきたいと思います。
ハイセンステレビの価格について
価格は在庫具合で大きく変動するので参考程度に!
ハイセンス55U8F↓
ハイセンス55U7F↓
55U7Fは8万円前後に対して55U8Fは12円万前後するので約1.5倍もの差があります!
性能は明らかにU8F方が良いですが、コスパはU7Fの方が良いですね。
消費電力について
消費電力に関しましては一目瞭然ですね。ハイセンスU8Fの方が1.6倍ほど高い数値になっています。
実際に金額的には誰ぐらい差があるのか?計算してみました。
まず、1kWhあたりの電気料金を27円(全国家庭電気製品公正取引協議会「新電気料金目安単価」)だとします。
「消費電力(W)÷1000×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金」という公式によって1時間当たりの電気代が求められるので
U8Fの場合は256÷1000×1×27=6.912円となります。
U7Fの場合は160÷1000×1×27=4.32円となります。
1時間当たり2.6円ほど電気代がU7Fが安いことになります!
1日に4時間テレビを見るとすると、4×2.6×365=3796円ほど年間の電気代に差が出てきます!
ハイセンスU8FやU7Fの口コミと評判
U8FはU7Fの高性能版だと思って問題ありませんが、他の方や公式の意見を集めてきました。
U7Fは倍速パネル対応モデルではないため、かなり遅延が少なく、ゲームに適していると言えます。
ただし、U8Fは倍速パネルですので、もう少しだけ遅延があっても気にしないようであれば、より高精細でより滑らかな映像を映し出せるU8Fをおすすめ致します。— Hisense Japan (@hisense_japan) May 18, 2020
と、このように公式さんがおっしゃっているので遅延が少ないほうがいい方はU7Fの方がいいかもしれません。しかし、その後に
正直どのようなゲームをやるかにもよるかとは思いますし、U8Fもテレビの中では十分低遅延です。
ご参考になれば幸いです!
リプライ頂きありがとうございます✨— Hisense Japan (@hisense_japan) May 18, 2020
ともおっしゃっているのであまり変わらないかもしれません(笑)
画質に関してはU8Fの方が良いのはわかりますね!
その他にはこんな意見も
ハイセンス65S6Eが届いて色々やってるけど、テレビによる補正技術を正直舐めてたわ。
クリアスムーズを適用して見る動画がめちゃくちゃ綺麗で滑らかでかなり良い。
遅延させたくないときはゲームモードで対応できるし。
あー、これU8Fの倍速にしたくなるんだろうなー
今の所コスパで6SEということで。— MIST (@measting) August 30, 2020
S6EというのはU7Fと同じシリーズのハイセンステレビで性能的には大きく異なりません。倍速対応していないので、対応しているU8Fをとても欲しがっていますね!
やはりコスパの面では他の機種を選んだようです。
ハイセンスU8FとU7Fどっちがいいの?
ひたすら高画質が良い方はハイセンスU8F!
以下3点が理由です。
- 高度な高画質化機能を備えたエンジン!
- 倍速対応!
- 音質の高音域はU8F!
「NEOエンジンplus 2020」によって映し出される高画質な映像はU7Fとは明らかに違うと思います!
さらにU7Fには搭載されていない「倍速対応」「ローカルディミングplus」や「64軸色彩コントロール」はより鮮明な映像を映し出すことでしょう!
音質についてもツイーターが搭載されているので高音域が鮮明に聞こえることでしょう!
ハイセンス55U8F↓
安く済ませたい方はハイセンスU7F!
以下2点が理由です。
- 値段的にコスパ最強!
- 消費電力的にも年間3000円近く違いがあるかも?!
値段的には3~4万円ほどU7Fの方が安かったので、買いやすいですね!
消費電力も年間で3000円ほどU7Fの方が安いので気になる方はU7Fにしましょう!
ハイセンス55U7F↓
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