- 「Fire TV Cubeについてくわしく知りたい!」
- 「Fire TV CubeとFire TV Stickの違いや選び方を教えて!」
- 「Fire TV Cubeを実際に使っている人の声が聞きたい!」
- 「Fire TV Cubeはいつどこで購入したらいい?」
Fire TV CubeはAmazonのキューブ型メディアストリーミング端末です。
Fire TVシリーズの中では最上位モデルで、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスを自宅のテレビで観られるほか、スマートスピーカーとしても使用することができるのが最大の特徴です。
Fire TV Cubeについてもっとくわしく教えて!
Fire TV Cubeは4K画質対応の高性能なメディアストリーミング端末だよ。くわしく解説していくね!
Fire TV Cubeはこんな人におすすめです↓
- 4Kテレビを持っている
- 処理性能重視で快適に操作したい
- 持ち運びには使わない、自宅専用に
- スマートスピーカーがほしい
以上の方はFire TVシリーズの中でもFire TV Cubeを検討してみてもいいかもしれません。
私はFire TVシリーズではFire TV Stickがおすすめだと思うのですが、その理由については以下の記事を参考にしていただければと思います↓
関連記事▶︎【最新比較】Fire TV Stick,4K,Cubeの違いとおすすめはどれ?【選び方解説】
今回の記事ではFire TV Cubeについてくわしく解説していくとともに、Fire TV Stickとの違いや、実際にFire TVを使っている人の口コミもまとめてみました!
最後に個人的な総合評価もつけてみましたので、よかったら見てみてください♪
それではご紹介していきます!
Fire TV CubeとFire TV Stickとの違いを解説
Fire TV CubeはFire TVシリーズの最上位モデル、Fire TV Stickは最下位モデルになります。
注目したい両者の違いについてまとめてみました↓
- 発売世代
- サイズと重量
- 画質
- 処理性能
- ストレージ容量
- イーサネットアダプタ付属
- ハンズフリー音声操作
- HDMIケーブルの有無
これらの違いについてくわしく解説していきます!
違い1. 発売世代
Fire TVシリーズは各モデルごとに発売されたタイミングが違うので、Fire TV CubeとFire TV Stickについても最新モデルの発売世代が異なります。
発売世代を把握しておくと、アクセサリを買うときも間違いが起きにくくなります。
現状の最新モデルはFire TV Stickです。
Fire TV Stickは第2世代に比べると性能が大きくパワーUPしていますが、Fire TV Cubeはその性能を大きく上回っているぶん、価格も高くなります。
スペックの詳細については比較しながら解説していきます!
違い2. サイズと重量
Fire TVはWi-fi環境とテレビがあれば自宅だけでなく、友人宅やカラオケ店、出張先などでも使えるので楽しみ方が広がります。
持ち運んで楽しみたい方はモデルごとのサイズと重量を確認しておきましょう。
Fire TV CubeはWi-fiで使うぶんには持ち運ぶことも可能ですが少々重いです。
出張先などでもFire TVで動画配信サービスを楽しみたいならFire TV Stickの方がおすすめです!
違い3. 画質
Fire TV CubeとFire TV Stickの大きな違いの1つとして、画質の違いがあります。
結論からいうと、Fire TV Cubeの方が最高画質が高く、4K Ultra HDまで対応可能です。
ただし4K画質を楽しむためにはFire TVをつなぐテレビと映像作品も4K対応である必要があり、4K対応の映像作品というのはまだまだ少ないというのが現状です。
(Amazonプライムビデオ全1万作品以上中、4K対応作品は約400点のみ)
4K対応のFire TV Cubeを購入しても、いますぐ観られる4K対応作品は少ないんだね
画質に関する用語を解説しておきますので、わからないことがあれば読んでみてください↓
HDとは?
画質を表す『HD』とはHigh Definitionの略で高解像度という意味です。
Youtubeなどの動画視聴サービスで画質の設定を切り替えられるのをご存知ですか?
1080p(フルHD)、720p、540pなど選べて数字が大きいほど高画質になります。
HDRとDolby Visionとは?
- 『HDR』とはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、従来の表示技術SDR(スタンダードダイナミックレンジ)にくらべて、より広い明るさの幅を表現することができる技術です。
- 『Dolby Vision』もおなじく明るさの幅を表現することができ、さらにビット深度が大きい(HDRの4倍)のでより明暗差をきめ細かくなめらかに表現できます。
両規格の違いは以下表のとおりです↓
HDR10 | HDR10+ | Dolby Vision | |
最大 ビット深度 | 10bit (1024段階) | 10bit (1024段階) | 12bit (4096段階) |
輝度指定 | 静的 | 動的 | 動的 |
ライセンス | フリー | 有料 |
HDR10は映像の全フレームで輝度指定がおなじ(静的)ですが、HDR10+ではフレームごとやシーンごとに輝度指定ができ(動的)、Dolby Visionも同様です。
またDolby Visionを採用するとなるとライセンス料がかかりますが、Dolby Visionに対応するコンテンツやデバイスも増えてきています。
HDR規格同士は互換性もあり、HDR10+で記録された映像作品をHDR10対応テレビで視聴することもできます。
HDR規格やDolby規格をテレビなどのデバイスや映像作品に適用することによって、同じ画面のなかで明るい部分と暗い部分どちらも最適な描写になり、より自然でリアルな見え方を表現することができます。
HLGとは?
『HLG』とはHybrid Log-Gamma(ハイブリッドログガンマ)の略で、NHKと英BBCがテレビ放送用にSDR対応テレビでもHDR映像を問題なく互換表示できるように生み出した方式です。
違い4. 処理性能
Fire TV CubeはFire TV Stickに比べると約2倍の処理性能をもち、そのぶん価格も高くサイズ・重量も大きくなります。
4K作品を再生するにはより処理性能の高さが必要になってくるので、今後4K作品が増えてきたときにはFire TV Cubeくらいのスペックがあると快適に操作できると思います。
現状はFire TV Stickでも充分快適に操作できると思います。
CPUとRAMについて解説しておきますので、わからないことがあれば読んでみてください↓
CPUとは?
CPUの性能が高いほど、処理速度は速く動作がスムーズになります。
『コア』:コアの数が多いほど同時に複数の作業を処理することができます。
GHzで表される数値は『クロック周波数』と呼ばれ、CPUの処理速度のことです。
『クロック周波数』:数値が高いほど作業が速くスムーズに処理を行うことができます。
RAMとは?
『RAM』はメモリとも呼ばれ、作業する机の大きさに例えられることが多いです。
よく混同しやすいのがストレージですが、『ストレージ』はデータを保管するための倉庫のようなものです。
普段はストレージ(倉庫)にデータを閉まっておきますが、作業中はいちいちストレージからデータを出し入れするよりも、作業中のみ使うデータをメモリ(机)に一旦取り出して作業を行うことで作業が効率よく速く処理できます。
メモリが大きいほど一度にたくさんのデータを取り出しておくことができるので、作業をよりスムーズに行うことが可能になります。
CPUのコアは多すぎても使いこなせないけど、クロック周波数とメモリは大きい方が快適に動くんだ!
違い5. ストレージ容量
Fire TV Cubeはストレージ容量が16GBと、Fire TV Stickの2倍のストレージ容量があります。
Fire TVのストレージ容量は全体的に少なく感じられますが、そこまで問題ないかと思います。
基本的にFire TVはストリーミング再生(今すぐ観る)で楽しむので、動画データなどをFire TVに保存する必要はなく、ストレージは動画配信サービスなどのアプリをダウンロードするのに使います。
それでも容量が心配な方はFire TV Cubeを選びましょう。
また、実際に使用できる容量は表示ストレージより少なくなります。
- 8GB(実用量7.45GB)
- 16GB(実用量14.90GB)
Fire TV対応各アプリのファイルサイズを確認したい方は以下『Fire TV対応アプリ』から確認してみてください↓
違い6. イーサネットアダプタ付属
Fire TVシリーズはイーサネットアダプタを使えばインターネットの有線接続が可能になります!
有線接続にすればインターネット回線が安定して通信も速くなるので、ロード時間のストレスも軽減されます。
Fire TV Cubeはイーサネットアダプタが同梱されているので嬉しいですね!
安価なのでFire TV Stickでも購入利用することをおすすめします。
違い7. ハンズフリー音声操作
Fire TV Cubeはリモコンなしで声だけの音声操作が可能な『スマートスピーカー』としての機能”ハンズフリー音声操作”が備わっています!
テレビの電源が付いていなくてもAIアシスタントのAlexaに話しかけることができて、今日の天気や現在の時刻からスマートホーム対応家電の操作まで可能です。
スマートスピーカーの機能について以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてみてください↓
関連記事▶︎【2024比較】Amazon Echo全種の違いとおすすめはコレ!【選び方解説】
スマートスピーカー付きのメディアストリーミング端末がほしい方はFire TV Cubeを検討してみてもいいかもしれません。
ただし音質はAmazon Echoの方が良いので、スピーカーとしての機能を重視する方はAmazon EchoとFire TV Stickを購入する方がお得だと思います。
違い8. HDMIケーブルの有無
Fire TV CubeはHDMIケーブルが同梱されていません。
Fire TV Cubeを利用するにはHDMIケーブルが必須なので、別途HDMIケーブルも用意する必要があります。
ご自宅にHDMIケーブルがない場合はFire TV Cube購入時にオプションでHDMIケーブル(2.0m)付きを選択するか、1.8mで足りるのであれば単品で購入する方が少しお得です。
Fire TV Cubeの評判は?口コミ・レビューまとめ
Fire TV Cubeの方が性能は高いけど、4K映像作品の少ない今は買い時じゃないのかな?
実際にFire TV Cubeを購入した人の意見を見てみようか!口コミやレビューをまとめてみたから参考にしてみてね。
Fire TV Cubeを実際に購入した人の口コミをまとめてみました。
他の人が感じているFire TV Cubeのメリット・デメリットを参考にしていきましょう!
Fire TV Cube 口コミ・レビュー
テレビを活用できる
あたらしいおもちゃ(fire tv cube)を手に入れて我が家の古いテレビがネトフリとアマプラとその他もろもろに対応したぞー!
これでPS4ちゃんがゲーム機としての役割をはたせ…ないな。ドラクエXIとヒーローズ2しかないや!— あまえび✩⡱À mon seul désir (@sonicared_dqx) February 4, 2021
我が家もそうなんですが、Youtubeやその他動画配信サービスばかり見るようになってからテレビがホコリをかぶってしまってます・・・。
そんなテレビを活用することができるのがFire TVなんですよね!
ちなみにご自宅にあるのが4K対応テレビでなければ、Fire TV Stickを選んだ方がいいと思います。
よりサクサク処理できる性能の高さがほしい!ということであればFire TV Cubeを選びましょう。
ハンズフリーで音声操作
Fire TV Cube、なんかアプデが降ってきて「アレクサ、日テレにして」「アレクサ、NHKにして」とかで選曲できるようになった 朝から大興奮している これがやりたかった 本当にありがとう Fire TV Cubeは神デバイス
— Sarisia (@A1ces) January 3, 2021
テレビの電源オンオフも、ボリューム調整も、チャンネル選択まで!
Fire TV Cubeなら声だけでの操作が可能になります。
リモコンを手にしなくても操作ができるのは思ったよりも便利ですよ♪
コスパ問題
うちはアレクサ(fire tv cube)をお迎えしたらちょっとだけ生活が明るくなった気がしたけど、1ヶ月も経っていないのに現在は持て余し気味…。(コスパ悪い。)やはり姿が見える存在のほうが良いね。
— よすこ (@yoshiya_kun) January 26, 2021
Fire TV Cubeはスマートスピーカー機能もあり、性能も高いのでどうしても価格がお高めです。
スマートスピーカーは確かに便利ですが、積極的に使おうとしないと持て余してしまう場合がありますよね。
Alexaの活用方法については以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください↓
関連記事▶︎【2024比較】Amazon Echo全種の違いとおすすめはコレ!【選び方解説】
こちらのAmazon公式ページも分かりやすいのでぜひ参考にどうぞ↓
Fire TVは有線接続がおすすめ
今まで何の疑問も持たずにfire tv cubeを無線LANで繋いでいたけど、4K再生にちょっと不安があるので有線LANに繋ぎ直した。
— つがぽん (@tsugapon) February 7, 2021
4K映像のストリーミング再生には安定したインターネット回線が必要になるので、Wi-fi通信環境が不安定な場合は別売のLANケーブルとイーサネットアダプタ(Fire TV Cubeは別売)で有線接続にすることをおすすめします!
Fire TV Cubeはどこで購入すればいい?
Fire TV CubeやFire TV StickはAmazonデバイスなので、Amazonストアで購入するのがおすすめです。
Amazonストアなら、年に何度か開催されるセールでAmazonデバイスが安くなっていることが多いので、Fire TV CubeやFire TV Stick を購入するならAmazonセール期間中に購入しましょう!
Amazonのお正月セールで
Fire TV Cube が20%引きになってるけど、リビングのテレビ 壊れてるので(納期1ヶ月余り)観れません。。。 pic.twitter.com/MThkCFONTH
— 如月@CX8 2019 XD Lpkg AWD→2021 XD ExMode AWD納車待ち (@kirarabrend_cx8) January 2, 2021
毎回のセールが同じ内容とは限らず、タイミングによってはお目当てのモデルがセール対象外だったりするのである程度見きわめが必要だと思います。
Fire TV Cube買いたいけど8980円のセール逃したショックで買えない
— 退学生 (@taigakusei) January 2, 2021
できるだけ安く購入したいなら以下のビッグセールで購入するのがおすすめです!
- 毎年7月のプライムデー
- 毎年11月のサイバーマンデー
- 毎年12月のブラックフライデー
セールのタイミングを待ってお得に購入しよう!
Fire TV Cubeはズバリ買い!?【まとめ】
Fire TV Cubeをおすすめするのは以下のような方です↓
- 4Kテレビを持っている
- 処理性能重視で快適に操作したい
- 持ち運びには使わない、自宅専用に
- スマートスピーカーがほしい
Fire TV Cubeで4K映像作品を楽しむには4K対応テレビが必要になります。
また、4K映像作品をストリーミング再生するのに処理性能の高さは重要になってくるので、観たい4K映像チャンネルなどがあればFire TV Cubeを選ぶといいと思います。
ちなみに動画配信サービス上に上がっている4K対応作品はまだ少なく、Amazonプライムビデオ全1万作品以上のうち4K対応作品はまだ約400点ほどしかありません。
4K対応作品が増えるのを待つ間に新型Fire TV Cubeが出てくる可能性もありますし、今はFire TV Stickの購入で様子見が個人的におすすめだと思います。
Fire TV Cubeはスマートスピーカーとしての機能も備わっており、声だけでテレビをはじめスマートホーム対応家電を操作することができるのも大きな特長です。
ただしこちらも個人的にはFire TV StickとAmazon Echoの併用がお得でいいなと思います。
スマートスピーカー&メディアストリーミング端末がほしくて、デバイスを1つにまとめたいよという方はFire TV Cubeを選ぶといいと思います!
ということで、Fire TV CubeとFire TV Stickについて比較してご紹介しました!
Fire TV Stick 4Kも含めてくわしく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください↓
関連記事▶︎【2024比較】Fire TV Stick,4K,Cubeの違いとおすすめはどれ?【選び方解説】
ぜひあなたに合ったモデルを選んでみてください!
今回書いたこの記事がFire TV CubeおよびFire TV Stickを購入する参考になればうれしいです。
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